湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

歴史

ねこたま日記(12月18日)

こんにちは。 昨日の日記。 息子は介護施設通所。 亭主と末っ子は大学。 長女さんは、体調がよくないので、お休み。 (_ _).。o○ 昼食後、「どうする家康」の最終回を、NHKオンデマンドで見た。 放映は昨夜だったけど、nasneがネットに繋がらず、リアルタイム…

ねこたま日記(12月13日)

こんにちは。 この数日で、大河ドラマ「どうする家康」を九カ月分、一気に見た。 1569年に今川氏真との戦いに勝ったところから、1615年の大阪夏の陣の開始直前まで。 戦国大名で悲惨な人生を歩んでいない人なんて、ほとんどいないのだろうけど、その中でも、…

大河ドラマ「どうする家康」(13)家康、都へ行く

NHK大河ドラマ「どうする家康」を、ひさびさに見た。(NHKオンデマンド) 三月末に、今川氏真との最終決戦の回を見たのが最後だったから、だいぶ置いていかれてしまった。 少し前にX(旧Twitter)で、石田三成さんが絶叫しておられたので、すでに関ヶ原のエ…

読書メモ・黒岩重吾「天風の彩王 藤原不比等」

夏バテ(脱水症状)から回復したので、読みかけだった黒岩重吾「天風の彩王 藤原不比等」(講談社)を一気に読了した。 (現在、Kindle Unlimitedで読み放題利用できます) 天風の彩王(上)藤原不比等 (講談社文庫) 作者:黒岩重吾 講談社 Amazon 天風の彩王…

和歌メモ(雨の歌)藤原俊成

藤原俊成の、五月雨とホトトギスの歌。 入道前関白、右大臣に侍りける時、百首歌よませ侍りけるに、時鳥歌 皇太后宮大夫俊成 むかし思ふ草の庵の夜の雨に涙な添へそ山ほとぎす (むかしおもう くさのいおりの よのあめに なみだなそえそ やまほととぎす) 新…

怪しい藤の花の歌(金葉和歌集・大夫典侍)

今回は、金葉和歌集の藤の花の歌。 金葉和歌集は、白河法皇が源俊頼に編纂させた勅撰和歌集。 白河法皇が二度もダメ出しをして修正させたため、「初度本」「二度本」「三奏本」と、三系統の本が存在しているという、めんどくさい歌集でもある。(三回目が「…

大河ドラマ「どうする家康」(12)氏真

3月26日に放映されたNHK大河ドラマ「どうする家康」第12回「氏真」を、一か月遅れで見た。 (12)氏真 出演者|松本潤 Amazon (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 今川氏真の「その後」について、歴史音痴の私が知っていることは、二つ。 今川が…

大河ドラマ「どうする家康」(11)信玄との密約

だいぶ遅くなったけど、NHK大河ドラマ「どうする家康」第11回「信玄との密約」を見た。 (11)信玄との密約 出演者|松本潤 Amazon 1568年、織田信長が上洛を開始し、足利義昭を第15代将軍に擁立。 同年、武田信玄は駿河侵攻を開始。事前に今川の重臣たちを…

大河ドラマ「どうする家康」(10)側室をどうする!

だいぶ遅くなったけど、NHK大河ドラマ「どうする家康」第10回「側室をどうする!」を見た。 (10)側室をどうする! 出演者|松本潤 Amazon 側室云々で夫婦関係がドロドロするのかしらと思うと、なかなか気が進まなかったけれども、勇気を出して見てみたら…

大河ドラマ「どうする家康」(9)守るべきもの

1週間遅れで、NHK大河ドラマ「どうする家康」第9回「守るべきもの」を見た。 (9)守るべきもの 出演者|松本潤 Amazon 本多正信(松山ケンイチ)が一向一揆側についた理由が、予想外に真っ当すぎて、びっくりした。 三河一向一揆(1563〜1564)の8年ほど前…

大河ドラマ「どうする家康」(8)三河一揆でどうする!

NHK大河ドラマ「どうする家康」第8回「三河一揆でどうする!」を見た。 (8)三河一揆でどうする! 出演者|松本潤 Amazon 不入の権を認められている寺から強引に年貢の取り立てるという悪手のせいで、1563年(永禄6年)三河一向一揆が起こる。 さらに、そ…

大河ドラマ「どうする家康」(7)わしの家

NHK大河ドラマ「どうする家康」第7回「わしの家」を見た。 (7)わしの家 出演者|松本潤 Amazon 今川家から妻子を取り戻したけれども、家康の受難は続く。 今川との殴り合い。 戦費の不足。 三河の有力武士たちの反乱。 一向一揆。 信長の愛と圧… 家康の人…

大河ドラマ「どうする家康」(6)続・瀬名奪還作戦

NHK大河ドラマ「どうする家康」第6回「続・瀬名奪還作戦」を、昨日やっと見た。 (6)続・瀬名奪還作戦 出演者|松本潤 Amazon 家康の最初の妻である築山殿(瀬名)と子どもたちが無事に生き延びたという歴史的事実は知ってはいても、どうしてもハラハラして…

今日も出待ち・雪で寒い(ねこたま日記)

こんにちは。 末っ子の入試のお供は、今日で最後。 …無事合格して、今日が最後になりますように。 前々からの天気予報が的中したようで、朝から雪が降っている。 電車の遅延を心配して早めに家を出たけど、幸い支障なく会場に到着できた。 帰りの足も心配で…

大河ドラマ「どうする家康」(5)瀬名奪還作戦

NHK大河ドラマ「どうする家康」の第5回「瀬名奪還作戦」を見た。 (5)瀬名奪還作戦 出演者|松本潤 Amazon 奪還作戦、失敗していた。(´・ω・`) 本多正信(松山ケンイチ)が、忍び働きをいやがる服部半蔵(山田孝之)を口先三寸で丸め込み、家康から資金をせ…

大河ドラマ「どうする家康」(4)清須でどうする

NHK大河ドラマ「どうする家康」第4回「清須でどうする」を見た。 (4)清須でどうする! Amazon 清須での厚遇 今川から離反して清須に向かった松平元康(松本潤)を待っていたのは、織田信長(岡田准一による、不可解なオモテナシだった。 幼少期に面識があ…

大河ドラマ「どうする家康」(3)三河平定戦

NHK大河ドラマ「どうする家康」第3回「三河平定戦」を見た。 (3)三河平定戦 Amazon 歴史音痴なので、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取った信長が、そのまま東海地方を制圧したんだろうぐらいに思っていたけど、そんなに簡単な話じゃなかった。 駿府に帰れ…

大河ドラマ「どうする家康」(2)兎と狼

NHK大河ドラマ「どうする家康」第二回「兎と狼」を見た。 (2)兎(うさぎ)と狼 Amazon (Amazonプライム・ビデオ NHKオンデマンド) 桶狭間で今川義元が討たれ、今川勢が総崩れとなって敗北。 大高城に取り残された松平元康(家康)は、押し寄せてくる織…

大河ドラマ「平清盛」(3)源平の御曹司

NHK大河ドラマ「平清盛」第3回「源平の御曹司」を見た。 (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 第 3回 源平の御曹司 Amazon 父忠盛(中井貴一)への反抗心と、義理の母宗子(和久井映見)への気まずい思いから、家を飛び出した清盛(松山ケンイチ)…

大河ドラマ「どうする家康」(1)どうする桶狭間

NHK大河ドラマ「どうする家康」第一回「どうする桶狭間」を見はじめたのだけど… ついこの間まで、平安末〜鎌倉初期にどっぷり浸かっていたので、戦国時代に頭がついていけない。 北条の人たちは、どこに消えてしまったんだろう…… 泰時、元気にしてるのかな………

大河ドラマ「平清盛」(2)無頼の高平太

NHK大河ドラマ「平清盛」の第二回目を見た。 第 2回 無頼の高平太 Amazon 泥まみれの小汚い平安京を舞台に、少年時代の清盛の葛藤が描かれる。 (このドラマの京の都、ほんとに見渡す限り汚らしいんだけど、史実でもあんなだったんだろうか。物語や和歌の華…

大河ドラマ「平清盛」(1)ふたりの父

歴史音痴には難解すぎる、平安末期の人間関係把握のために、NHK大河ドラマ「平清盛」を見始めたのだけど… 第 1回 ふたりの父 Amazon (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 冒頭、源頼朝・政子夫妻が出てきて、頭がくらっとした。 この二人が結婚し…

「鎌倉殿の13人」(最終回)報いの時

NHK大河ドラマ「鎌倉の13人」第48回「報いの時」を見終わった。(最終回) (48)「報いの時」(最終回) Amazon (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 義時の死で終わるドラマだというのは覚悟していたし、後妻の のえに毒殺される可能性は考えて…

ねこたま日記

こんにちは。 昼間は、どうにも身体が重くてつらかったので、無理せず横になっていた。 頭もあまり動かないので、漫画を読み返したりして気を紛らわしていた。 読み返していたのは、「幼女戦記」の13巻前後。デグレチャフ少佐の率いる部隊が、アレーヌ市を解…

「鎌倉殿の13人」(47)ある朝敵、ある演説

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第47回「ある朝敵、ある演説」を視聴した。 (47)「ある朝敵、ある演説」 Amazon 源頼茂の立てこもり事件 承久の乱の2年ほど前に、在京御家人の源頼茂(みなもとのよりもち)という人物が、大内裏に立てこもるという事件が…

「鎌倉殿の13人」(46)将軍になった女

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第46回「将軍になった女」を視聴した。 (46)「将軍になった女」 Amazon 実朝が亡くなり、鎌倉殿の後継をめぐって、義時と後鳥羽上皇の意地の張り合いが続く。 そんななかで、阿野全成の遺児である時元が、鎌倉殿の座を狙っ…

「鎌倉殿の13人」(45)八幡宮の階段

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第45回「八幡宮の階段」を視聴した。 (45)「八幡宮の階段」 Amazon 最初から最後まで、ひたすら心の冷える回だった。 「吾妻鏡」によると、実朝が公暁に殺された建保7年(1219)1月27日は、夜になって2尺(66cmぐらい)も…

「鎌倉殿の13人」(44)審判の日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第44回「審判の日」を視聴した。 このドラマを見始めた時から、実朝が公暁に殺されるまでの経緯をどう描くのか、いろいろと想像をたくましくしながら待っていたけれども…… 凶行の直前に、父の死の真実を知ってしまった実朝が、…

「鎌倉殿の13人」(43)資格と死角

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43回「資格と死角」を視聴した。 頼家に面立ちの良く似た公暁が破滅に向かって追い詰められていく様子が、見ていてつらい。 子のいない実朝の猶子として、次の鎌倉殿になるつもりで都から戻ってきたのに、実朝は後鳥羽上皇の…

「鎌倉殿の13人」(42)夢のゆくえ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第42回「夢のゆくえ」を視聴した。 慕っていた和田義盛を失った実朝は、後鳥羽上皇を後ろ盾として、鎌倉殿としての実権を北条から取り戻そうとするものの、理想が空回りして、気の毒なほどうまくいかない。 北条と対立するのに…