湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

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読書メモ

体調不良を言い訳にして、二日ばかりラノベ三昧だった… 春の日びより「悪魔公女」第一巻 講談社 悪魔公女 (Kラノベブックス) 作者:春の日びより 講談社 Amazon (Kindle Unlimited利用) たまたま目について読んでみたら、なんというか、かなり癖の強いお話…

読書メモ

服藤早苗「平安朝の母と子」中公新書 2411服藤早苗「平安朝の母と子」中公新書 ノーブランド品 Amazon 読了。 冒頭から、「有象無象に強姦されそうになった母親が、我が子を生贄して貞操を守ったことを巷で賞賛される(子は八つ裂きにされた)」という、大変…

読書メモ(2025/01/06)

手島史詞、双葉もも、板垣ハコ「悪友の俺がポンコツ騎士を見てられないんだが、どう世話を焼きゃいい?」まどめ外伝 3 ホビージャパン 【電子版限定特典付き】悪友の俺がポンコツ騎士を見てられないんだが、どう世話を焼きゃいい? ~まどめ外伝~3 (HJコミ…

読書メモ(2025/01/02)

忘れないように、読書に関する今年の抱負を、もう一度書いておく。 年間300冊を、絶対に超えない! ラノベと漫画をドカ読みしない! …今日はダメでも、明日から。(´・ω・`) 服藤早苗「平安朝の母と子 貴族と庶民の家族生活史」中公新書 平安朝の母と子 (中公新…

ねこたま日記(12月10日)

こんにちは。 今日は夕方から歯科の予約があったので、絶対にすっぽかさないようにと、朝からものすごく緊張していた。 KindleとiPhoneに、それぞれ二重にアラームを仕掛けていても、何かに没頭していると、あっさりシカトしてしまう。 読書や調べ物をして考…

源氏物語メモ「橋姫」…冷泉院のダメなセリフ

末っ子(大学二年)が、後期から、源氏物語の宇治十帖の講義を取るのだと言っていたので、便乗して、私も少し読んでみることにした。 不勉強で、宇治十帖の主要人物の血縁関係を把握してしていなかったので、まずそこから。 大君、中君、浮舟(異母妹)の三…

風邪と台風と津軽弁ラップ(ねこたま日記)

こんにちは。 咳は小康状態。 喋らず、物を食べず、静かに横になっていれば、ほとんど出ない。食べて喋って動き回ると、げほごほ復活。 咳をしないために、可能な限り大人しくしているけど、限度がある。 少しでも咳き込む頻度を減らして、気管を守るしかな…

ねこたま日記(8月19日)

こんにちは。 今回のふにゃもらけのイベント。 楽しいけど、アイテム制作のノルマがきつい。 本日からアペンドアイテムコレクション6のイベントを開催中だよ。ソーダ・パンダ・フィットネスの3種類のアイテムシリーズの追加アイテムが製造できるよ。フフフ… …

ねこたま日記(7月19日)

こんにちは。 少しずつ体調が戻ってきている。 おかげでブログの更新もできる。 (_ _).。o○ 昨日、ハリー・ポッターシリーズの登場人物たちの、その後の人生について書かれた記事が目に入った。 舞台になっている「ハリー・ポッターと呪いの子」では、中年に…

Kindle読書メモ(三好達治、昆虫記)

気に入っている作家や詩人の評伝など、目に入れないほうがいいのだろう。(´・ω・`) 佐藤春夫とは仲が悪く、三好が佐藤の家の前で「バカヤロウ」と怒鳴り走り去るとすぐさま佐藤も三好の家の前へ行き「バカヤロウ」と怒鳴り返したとのエピソードも伝わる。 ただ…

Kindle読書メモ…「絶望名人カフカの人生論」

フランツ・カフカ、頭木弘樹「絶望名人カフカの人生論」 絶望名人カフカの人生論 作者:フランツ・カフカ 飛鳥新社 Amazon ⭐︎現在、Kindle Unlimited(読み放題)で利用できます。 60 結婚こそが現実入門 女性は、いやもっと端的に言えば結婚は、 おまえが対…

読書メモ・萩原規子「空色勾玉」と日本の神話

Kindle Unlimitedのオススメに、いわゆるラノベ系ではなさそうなレーベルの小説が出ていたので、読んでみたら、当たりだった。 萩原規子「空色勾玉」徳間文庫 空色勾玉 「勾玉」シリーズ (徳間文庫) 作者:荻原規子 徳間書店 Amazon 萩原規子作品を読むのは、…

ラノベ読んだ日記

「小説家になろう」のWEB小説や、Kindle Unlimited(読み放題)の本を読みすぎて目に悪いので、「なろう」と「読み放題本」については、 「読んだ本の感想を書かなければ、次の作品を読んではいけない」 という鬼ルールを導入することにした。 Kindle読み放…

Kindle読み放題で読んだラノベ

読書量が不味い。網膜剥離的に。 このままのペースだと、年内に300冊を超える。 紙の本もそれなりに読むから、合計すれば400冊近くになりそう。 ネット小説は、冊数に換算できない(やろうと思えばできるけどやらない)、とりあえず計算外とする。 自重しな…

「AV女優ちゃん」1 Kindle読み放題で読んだ本のメモ

峰なゆか「AV女優ちゃん」1 扶桑社 AV女優ちゃん1 作者:峰 なゆか 扶桑社 Amazon 現在、Kindle Unlimited(読み放題)で読めるマンガ作品。 中学まで、スクールカーストの最底辺でいじめられていた主人公(著者?)は、敢えて最低ランクの高校に進学し、…

ねこたま日記(6月2日)

こんにちは。 日曜日だけど、教会学校はおやすみした。 亭主が今日も専門分野の学会参加で朝から留守だし、長女さん(27歳・ASD)の鬱の具合があまりよくないので、家にいることにしたのだ。 長女さんの鬱は、たぶん、グループホームの話が具体化したせいだ…

読書メモ(3月2日)

読んでる本のメモ。 読書日記をつけてから出ないと、次の本を読まないという縛りは、私にとってはものすごくキツい。 面白いシリーズに当たったら、全巻一気に読みたいのに、書き物などしていたら、読む勢いが落ちてしまう。 でも目を守るために決めたことだ…

読書メモ

今年に入ってから、読みすぎている。 ほとんどがラノベだから、あっという間に読み終わってしまう。 ラノベだからといって、目の負担なライトなわけではない。それにこのままだと、年間500冊を超えかねない。節制しないとまずい。 でも、他にストレス発散の…

ねこたま日記(2月26日)

こんにちは。 愛媛の方で少し大きな地震があったらしい。 亭主と末っ子が電車で関西に向かっている最中だったので心配したけど、最大で震度4、津波もないとのことで、とりあえず安堵した。 大きな地震の前触れでないといいけど。 いつか来るとしても、まだ寒…

ねこたま日記(2月12日)

こんにちは。 健康管理アプリ「あすけん」を本気で使い始めて、二日目。 【朝食】 目玉焼き、ソーセージ、レタストマトサラダ、フランスパン、バター、ブルーベリージャム、野菜ジャース 【昼食】 ハムたまごサンド、野菜ジュース 【おやつ】 ちっちゃいバナ…

読んだ漫画のメモ

岩飛猫「透明男と人間女 そのうち夫婦になるふたり」双葉社 透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~ 【電子コミック限定特典付き】 作者:岩飛猫 双葉社 Amazon 現在、Amazon unlimited(読み放題)で読める作品。 透明人間の男性と盲目の女性の、ものす…

ねこたま日記(2月8日)

こんにちは。 明日から末っ子が大学のスキー合宿に出かける。 四泊五日のスキー漬けで、単位が取れるそうだ。 毎週の体育の授業よりもラクだというけれど、合宿のほうが余計にお金がかかるので、コスパがいいとは言えない。肉体的にもキツいと思う。 冬嫌い…

ねこたま日記(2月2日)

こんにちは。 日記じゃなくて、週記になりつつある… 近頃はX(旧Twitter)を備忘録がわりにしていて、あとからこちらにちゃんと書こうと思ってはいるのだけど、後回しにしているうちに月が変わってしまった。 本やネット小説を読んでいる時間がやたらと長く…

和歌メモ(古今和歌集・壬生忠岑)

今回は、壬生忠岑の秋風の歌。 壬生忠岑 秋風にかきなす琴の声にさへはかなく人の恋しかるらむ (あきかぜに かきなすことの こえにさえ はかなくひとの こいしかるらむ) 古今和歌集 巻第十二 恋二 586 【語釈】 はかなし…… ・頼りない。虚しい。 ・あっけ…

ねこたま日記(リンパマッサージと耳のマッサージ)

こんにちは。 iPhoneホルダーが届いたので、さっそくベッドに装着。 【シリコーン製】 Lamicall 360° 寝ながら スマホアームスタンド ベット スマホホルダー : フレキシブル アーム スタンド 携帯 すまほ けいたい 回転 ごろ寝 卓上 机 デスク アイホン アン…

和歌メモ(古今和歌集 藤原敏行)

秋立つ日よめる 藤原敏行朝臣 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 古今和歌集第四巻 秋歌上 169 【ねこたま意訳】 まだクソ暑いし、景色とかバリバリ真夏なんだけど。 この数日かな、風が変わったっていうか、どことなく秋の気配がす…

和歌メモ(彦星の撒き散らした水滴)

今回は、万葉集の七夕の雨の歌。 この夕降り来る雨は彦星のはや漕ぐ船の櫂の散りかも (このゆうべ ふりくるあめは ひこぼしの はやこぐふねの かいのちりかも) ( 万葉集 巻十 2052) 万葉集の時代の人々は、織姫と彦星の遠距離恋愛の物語が大好きだったら…

ねこたま日記

こんにちは。 昨日(6月26日)は、なぜか朝起きた時から胃が悪くて、一日中つらかった。 昼頃に近所に買い物に出たのだけど、胃の気持ち悪さのせいで、脂汗まで流れてきて、徒歩五分の道のりが地獄のように長かった。 痛みがあるわけでもないのに、ここまで…

和歌メモ(紫陽花)藤原定家

紫陽花の歌は、万葉集に二首だけ。 一つは前回書いた橘諸兄の歌。 もう一首は、大伴家持の歌なのだけれど、意味の分からない語が含まれているため、解釈が定まっていないという。 その後の勅撰和歌集には、紫陽花の歌は収録されず、私撰和歌集や私家集などに…

怪しい藤の花の歌(金葉和歌集・大夫典侍)

今回は、金葉和歌集の藤の花の歌。 金葉和歌集は、白河法皇が源俊頼に編纂させた勅撰和歌集。 白河法皇が二度もダメ出しをして修正させたため、「初度本」「二度本」「三奏本」と、三系統の本が存在しているという、めんどくさい歌集でもある。(三回目が「…