湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

コロナ陽性日記(入院10日目)

 

12月2日(水)  午前零時ごろ

 

体力に多少の余裕が出てきたので、デカドロン(デキサメタゾン)がどんなお薬なのか、少し記事を探して読んでみている。

 

強力な副腎皮質ホルモンであることと、酸素吸入が必要なコロナ患者に有効とされていることは、飲み始めた日に少し調べて知っている。

 

どうやら、トランプ大統領も同じ薬を処方されたらしい。それで、人格変化や思考困難などの、精神面への副作用がいろいろと取り沙汰されているようだ。

 

トランプ氏が、デキサメタゾンの服用で精神が何か変わったのかどうかは分からないけど、私について言うならば、

 

超おだやかで、シアワセ

 

というのに尽きる。

 

だって、命を削られているようなダルさにがんじがらめにされて、寝返りするのも辛かったのが、一気にラクになったのだ。おだやかな気持ちにならないはずがない。

 

思考もクリアだ。

さすがに意欲に満ち満ちているほどじゃないけど、読み書きは普段通りに楽しい。古典を読む元気も出てきたから、kindle本であれこれ眺め始めた。

 

ハリポタは、「謎のプリンス」を読み終わって、最終巻の「死の秘宝」に入ったけれども、頭が元気になったせいで場面の臨場感が先鋭化して、恐ろしくなってきたので、ちょっとおやすみしている。

 

冒頭から猛烈に血なまぐさいバトルシーンで、容赦なく拷問シーンや人死が出るし、あまりにも療養向けではなかった。いずれ最後まで読もう。今ではなく。

 

今は、優しいものが見たい。

 

 

 

12月2日(水)  午前6時

 

結局ほとんど眠れず、ずっと動画など見ていた。

 

結婚前まで過ごしたM県S市(杜王町のあるとこ)の昭和の風景とか。なんとなく、昔のものが見たくなったのだ。何も見つけられなかったけど。

 

 

6時になったので、起き上がって計測をした。

 

 

体温  36.8度

血圧 134-78

脈  85

酸素飽和度

 

12月2日(水)  午前8時過ぎ

 

 

朝ごはん。

 

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モーニングなお弁当だった。牛乳もついた。

 

味覚は、おそらく完全復活してる。バラバラじゃなくて、ちゃんと調和がとれた味がする。美味しかった。

 

ふりかけも、もう砂利でも硝煙でもない。素晴らしい。

 

 

食後に、お風呂をどうするか聞かれたけど、眠れていないので、見送ることにして、清拭のタオルをもらい、着替えだけした。

 

着替えは、まだしんどかった。一旦底を打った体力は、なかなか簡単には戻らない。慎重にいこう。

 

 

少し読書がしんどいけれども、何か脳に注ぎ込みたくて、映画を見ることにした。iPadWiFiにつないで、Amazonプライム・ビデオから何本かダウンロード。

 

ハチミツとクローバー」を、ゆっくり見た。

 

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー

  • メディア: Prime Video
 

 

 

原作漫画はまだ読んでいない。

同じ作者さんの「3月のライオン」が、心から愛しい作品なので、いつか読みたいと思っているのだけど、映画が先になった。

 

美大に通う、若芽のようにみずみずしい学生たちが、それぞれの中にある巨大な怪物のような才能と、育つ方向を見定めきれていない自分の感情や、人への思いの折り合いに苦しみ、拙く暴走しながら、共に時を過ごして成長していくお話だった。

 

たぶん、オリジナルのエピソードをものすごく端折っているのだと思うけれども、まとまりのある美しいお話だと感じた。

 

堺直人が、内田百閒先生的なポジションにいること、茅ヶ崎の海がきれいなこと、ヒロインが絵を描くとこがほんとうに楽しそうだったのが、印象に深く残った。ストーカーのカップルは、その後どうなるのだろう。早く原作が読みたい。

 

 

絵、いいなあ。

 

絵画教室は目眩がひどくなってから、ずっとお休みしている。コロナになってしまったことを考えれば、あの時点で休んでいてよかったと思う。お年寄りばかりの教室なのだ。万が一にもウィルスを持ち込んではならなかった。

 

元気になったら、家で何か描こう。

せっかく透明水彩の楽しさが少しだけ分かったところなのだから。

 

また、家族の絵でもいいな。

 

写真は風景よりも人を撮る方が大好きだ。

風景も好きだけど、私が残したいと思うのは、人の姿なんだと思う。昔から自分のそばにいる人の写真ばかり大量に撮っていた。家族が出来てからは、家族の写真を何万枚撮ったか分からない。

 

絵で人を描くのは、私には技術的にとても難しい。でも私なりの描き方が、たぶんあるだろう。

 

見たり撮ったり描いたり、読んだり書いたりが、どうしたって好きなのだと思う。下手でも。

 

 

12月2日(水)  午後零時過ぎ

 

お昼ごはん。

 

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肉じゃが、とっても美味しかった。食べたかった味だ。コーンサラダには、和風青じそドレッシング。、これも良かった。バナナと、お麩の入ったおすましも出た。

 

 

食後、計測。

 

熱 37.2度

血圧 131-81

脈 85

酸素飽和度 97

 

iPadでゲームしてたら、看護師さんからFaceTimeがかかってきたので、上の数値を報告。微熱が出ているので、四時ごろもう一度体温を測ることに。四時になったら、またWiFiをつないでおかないと。

 

 

さて、何をしようかな。

もう一本、映画みてもいいけど、少し疲れた。

 

 

 

 

コロナ陽性日記(入院9日目)

 

12月1日(火)  午前6時過ぎ

 

ナースコールで目が覚めた。

6時のコールは全体放送的なもので、患者さんはベッドにいてください、というもの。体温などの計測があるからだ。

 

コロナ入院組は、計測は自分で記録してメモを取り、あとでナースコールやFaceTime で看護師さんに報告することになっている。

 

すぐに起き上がれずに、ぼーっとしていたら、またナースコールがあって、今度は個別連絡だった。

 

「CTとレントゲンがあるので、7時ごろに技師さんが迎えに行きますからー」

 

iPhoneの時計を見たら、もう7時5分前だった。

あわてて起き上がって支度した。

 

技師さんがすぐに来て、車椅子に乗せてレントゲン室とCT室まで運んでくれた。

 

 

部屋に戻って、計測。

 

体温  36.6度

血圧 143-76

脈 71

酸素飽和度  95

 

今朝は、酸素飽和度がなかなか上がらなくて、焦った。鼻酸素入れて、しずかに深呼吸していて、この数字。

 

その後しばらくして測り直したら、97まで上がったので、一安心。

 

 

 

12月1日(火)  午前7時半過ぎ

 

 

朝食。

 

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ロールキャベツに淡い味覚を感じた。お湯の味じゃなくて、たしかに旨味がある。

中は鶏ひき肉で、ほんのりコンソメ風味、だったと思う。

 

煮豆は最高。甘味の感覚が戻っている。

 

ごはんのふりかけは、まだ硝煙味の砂利だった。(´・ω・`)

 

負けずに完食。

 

 

お薬。看護師さんが準備してくれたので、間違えずに飲めた。

 

●入院してから処方された薬

 

デカドロン 
ランソプラゾールOD錠
カロナール
フェキソフェナジン
カルボシスティン
デキストロメタルファン

 

●入院前から服用してる薬


ロドリガ
コンサータ
チラージン
ポリフル
トリメブチン

 

入院初日に処方された薬は、そろそろ終わる。

咳は喋ると少し出るけど、今朝は痰はほとんどない。

 

熱が下がるとやたらと出ていた鼻水やくしゃみも消えた。アレルギーのお薬のおかげかもしれない。

 

頭痛や筋肉痛もない。動くと多少だるいかな、という程度。

 

床に落ちたゴミも拾えなかったころと比べたら、ほんとに元気になった。

 

 

採血があった。

血管がどこもかしこも細いので、毎度看護師さんに苦労をかける。なかなか取れないと、看護師さんが「痛いでしょう(;_;)」と申し訳なさそうになるので、逆に申し訳なくなってしまう。

 

 

 

 

12月1日(火)  午前9時ごろ

 

お医者さんが来て、見通しを話してくれた。

 

金曜日にもう一度検査をして、それで大丈夫なら退院を考えるとのこと。

 

今朝撮ったCTとレントゲンの結果が、良かったのだろう。

 

ステロイドで、なんとか逃げ切れたか。(´∀`*)

 

怖いのは、肺炎と免疫暴走だった。

 

私は呼吸まわりが弱いし、無呼吸症候側だし、高血圧の脂肪肝だし、自己免疫疾患も持っている。ほんとにハイリスクな患者だった。

 

入院のタイミングが、あと1日ほど遅かったら、だいぶ危なかったのではないかと思う。

 

思えば、絶妙な巡り合わせではあった。

 

検査する時点では、濃厚接触していないという立場だったから、保健所の無料の検査は受けられず、病院でも何件も断られた。

 

それでも、息子がお世話になっている福祉事業所の関係者で、私と同じような立ち位置の人の中に陽性者がでたということで(濃厚接触者に接触しただけの家族に接触した人……何度書いても分かりにくい)、保健所が検査を推奨してくれ、発熱していても受けてくれる病院が、なんとか見つかって、親身に対応してもらえた。

 

検査から判定まで2日かかったけど、陽性とわかってからの保健所の対応は、ほんとうに早かった。即日入院先を確保して、車で迎えに来てくれた。残りの家族全員分のPCR検査キットもその日のうちに配布、回収された。

 

結果、息子と亭主が陽性と分かり、症状が軽いので、陰性の娘たちと棲み分けての自宅療養となった。亭主と息子の10日分の食料も運ばれてきた。

 

陽性者と濃厚接触者だらけの家族では、買い物に出るのが難しいけれど、普段の食材は、生協の宅配にだいぶお世話になっていて、買い置きもあるので、なんとかなったと思う。

 

息子の介護施設は、やはり一時運営停止となったようで、スタッフ全員のPCR検査と全館の消毒をしたという。運営の再開はまもなくとのこと。息子も明後日から自宅療養解除になるようだけど、介護施設通所は、私の退院後まで遠慮すべきと思い、亭主にもそう話してある。

 

亭主も一応症状は出たようだけど、発熱などはなく、食事の味がだいぶ消えたのと、喉の渇きくらいで済んだようだ。一番悪いときには、喉が渇いて早朝目が覚めてしまうほどだと言っていた。

 

息子のほうは、症状を言葉で深刻できないので、どんな具合かはっきりとはわからない。けれども陽性判定が出てからは、ほとんど熱もなく、食事も普通に摂って、元気にしていたという。ありがたいことだ。

 

 

長女さんは、昨日、かかりつけのクリニックの診察日だったけど、濃厚接触者となったことを病院に相談したところ、来院せずに電話で主治医とお話しし、処方薬は調剤薬局から料金代引きで宅配されることになったという。よい手段だと思う。地域の病院は、感染から守らなくてはならないから。

 

さて、金曜日までに、COVID-19を自分の中から駆逐せねば。

 

12月1日(火)  お昼過ぎ

 

ごはん。

 

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ごはん、ほっけ、大根おろし、根菜とひき肉の炒め物、そして冷凍みかん!

 

みかん最高だった(;_;)。

 

そして、ほっけは、ちゃんとほっけの味がした。

お醤油の味も、硝煙系ではなくなった気がする。普通に醤油かというと微妙だけども、科学的な異物と感じなかったのは、旨味がわかったからかもしれない。

 

 

計測。

 

体温  37.1度

血圧 138-72

脈  85

酸素飽和度  97

 

少しまた熱が上がってきたか。

やすもう。

 

 

 

 

コロナ陽性日記(入院8日目)

 

11月30日(月)  午前七時半

 

ナースコールで起こされた。起床時刻の6時半にも呼ばれたはずだけど、目が覚めなかった。寝坊。

 

計測を聞かれたけど、当然できていないので、後回しにしてもらう。ゆうべは少し寝つきが悪かった。結果的に寝坊してるので、睡眠時間は足りている。

 

CPAPに繋いだ酸素チューブのおかげか、目覚めはかなりスッキリしていて、頭痛もない。

 

体温   36.7度

血圧 134-79

脈  75

酸素飽和度  98

 

朝ごはん。

 

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梅ふりかけと、イチゴ味のジョアがついた。

 

ジョアが歯磨き粉みたいに感じるけど、甘味と酸味を意図的に増幅させて感じるようにして「美味しく」飲んだ。

 

おかかのかかった、もずくの酢の物が、とても美味しく感じた。

 

ご飯を食べて、朝の服薬。

 

  • デカドロン 
  • ランソプラゾールOD錠
  • カロナール
  • フェキソフェナジン
  • カルボシスティン
  • デキストロメタルファン
  • ロドリガ
  • コンサータ
  • チラージン
  • ポリフル
  • トリメブチン

 

飲みながら書いてて、ふと気付いた。

デキストロメタルファンという薬の数が合わない。ものすごく、余っている。

 

途中うっかり飲み忘れてたいたらしい。

 

青くなって、看護師さんにすぐ報告した。

咳の薬で、いま咳が酷くないので、余ってしまった分は調整してくれるとのこと。

 

余った分はのちほど回収された。

 

 

 

11月30日(月)  午前11時半ごろ

 

PCR検査を受けた。鼻綿棒式。ぐりぐりが、とても痛い。

 

くしゃみと咳が出そうだったけど、やってくれる看護師さんに万が一にも感染させたくないので必死に耐えた。マスクはしたまま採取されるけど、くしゃみの爆風はマスクぐらいじゃ防げないと聞くし。

 

 

11月30日(月) お昼ごろ

 

昼ごはん。

 

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鶏カツ風と野菜の蒸し煮。

ポテトグラタン。

りんご、ごはん。鮭ふりかけ。

スープ。

 

 

鶏肉と野菜は、かすかに苦味のある「お湯」の味がした。味を盛大に脳内補填して食べ尽くした。

 

ポテトグラタンも、味がなかった。(;_;)

 

でも渇望していたメニューなので、とても嬉しかった。気持ち的には3個くらいは食べられそうだった。

 

りんごは、ちゃんとりんごの味がした。おいしかった。

 

野菜や肉に感じる苦味、エグみは独特で、説明が難しい。なんとなく硝煙っぽい感じというか。硝煙なんか舌で味わったことはないけど、イメージ的に、「食べ物の味じゃない」と直感する味覚異常なのだ。

 

負けずに食べるしかない。

 

食後の計測。

 

体温37.2度

血圧 137-77

脈  88

酸素飽和度 98

 

服薬

 

 

やれやれ。(´・ω・`)

 

 

ゲームなどしながらぼーっとしてたら、院内の訓練放送があった。生コードブルー、初めて聞いた。

 

 

11月30日(月)  午後3時過ぎ

 

 

看護師さんに、「シャワー使ってる?」と聞かれたので、使ってないと答えたら、ちょっとギョッとされた。考えてみれば、入院して8日になるのだ。下着は替えてたけど、だいぶばっちい感じではある。

 

今日入るかと聞かれたので、さっそく借りることにした。レンタルのバスタオルとハンドタオルを持ってきてもらって、入浴。

 

勇気を出して、脱いだ下着の匂いを嗅いでみた。完全に無臭だった。嗅覚は順当に消えている模様。

 

少しふらつくので、早めに切り上げた。

 

それでもさっぱりした。

 

上がってからナースコールして、心電図の機械を付け直してもらって、一段落。

 

夕方までのんびりしよう。

 

 

 

 

ハリーポッター 謎のプリンス」を、半分まで読んだ。物語が進んできて、だいぶ面白さを感じるようにはなってきたけど、ハリーを取り巻く状況は、相変わらず陰鬱だ。周りにいるのは、つまらない意地と痴話喧嘩で平常心を見失った親友二人と、視野が狭くておとなげのない大人たちや、下心しかない大人たちばかり。

 

安心して頼れる大人の味方がいないという点では、敵役のマルフォイ側も、似たような感じではある。

 

ハリーにはダンブルドア校長がいるけど、秘密が多すぎて、ハリーの視点から見ていると、つかみどころがなさすぎる。手の内を明かしてくれない、迂遠な導き手を、それでも一途に信頼しようとするハリーが痛ましい。前作を読んでからだいぶ年数が経ってしまっているせいで、ハリーとダンブルドアの間の絆の強度がよく思い出せないせいもある。

 

マルフォイのほうも、前作で、尊敬する父親が逮捕されたことがしこりになって、自分を保護しようとするスネイプ教授の真意を疑い、強く反発するようになっている。

 

なんだかこの世界の子どもたちは、本当大変だ。大人もだけど。

 

ヴォルデモートは、たまたま生まれてしまった悪者ではない。ああいう他者不信と選民意識の権化みたいな残忍な人物を生み育てたのは、確かに彼らの社会だし、その台頭を切実に願っている人々もいるのだから。作中の魔法界の大人たちが、ごく一部の人々を除いて、ヴォルデモートの勢力にまともに立ち向かえずにいるのは、彼らの社会そのものが、ヴォルデモートと同質の歪みを抱えているからだろう。

 

なんとなく、昨日のツイッターのタグを思い出した。

 

 

 

11月30日(月) 午後6時半

 

晩ごはん。

 

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揚げたお魚のトロロがけ。

大根のそぼろあんかけ。

ごはんと、うめびしお(液体状うめぼし。ケチャップではない)。

 

うめびしお以外は、ほぼ無味であった。

揚げたお魚は、プラモデルをかじっているようだった。美味しさを脳内補填して、頑張って完食。

 

 

計測。

 

体温  36.7度

血圧 129-59

脈 83

酸素飽和度  97

 

服薬。

 

  • カロナール
  • カルボシスティン
  • デキストロメタルファン
  • ポリフル
  • トリメブチン
  • フェキソフェナジン

 

看護師さんが、飲み忘れのないようにと、声をかけにきてくれた。有難い。ADHDだと言っておくべきだったかと、後になって気づいた。その発想がなかった。

 

 

 

 

コロナ陽性日記

11月29日(日) お昼

 

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ひさびさの豚肉。

とても薄味に感じた。肉の味は……かすかに分かったような気がする。

 

卵豆腐は、なかなか良かった。

パイナップル美味!

 

計測。

 

体温  36.9度

血圧  126-67

脈 98

酸素飽和度 98

 

種食べる前に熱が37度を超えていたけど、食べたら少し下がった感じ。

 

熱が上がると、喉が乾いてだるくなる。

 

37.4度くらいまでは、だるさと喉の渇き程度だけど、37.5度を超えると気持ち悪さが加わり、38度台にになると、ほんのちょっと歩くのも億劫になる。読書の気力は失せて、漫画すら読めなくなる。ゲームもしんどい。何も楽しくなくなる。

 

熱が36度台に下がると、喉の乾きは収まり、なぜか汗をかきはじめる。鼻水も出始める。読み書きは大変楽しくなる。

 

 

 

11月28日(土) 午後3時半

 

ツイッターを眺めていたら、「#竹中平蔵をつまみ出せ」というタグがトレンドになっていた。

 

いろいろ理由があるようだけど、コロナ関連でも余計なことをおっしゃったらしい。

 

マス対コア✴︎前垢凍結🥶 on Twitter: "コロナの重症と他の病気の重症を混同し、医者や看護師も代えがきく道具としか見えていないパソナ竹中💢 #竹中平蔵「重症患者430人ごときで日本の医療が崩壊するなんておかしい、余ってる病院フル活用すれば十分扱える」 最前線で必死に闘ってくれている医療従事者に謝れ‼︎😡 #朝まで生テレビ… https://t.co/vU7qet5dCy"

 

「重症患者430人ごときで日本の医療が崩壊するなんておかしい。余ってる病院フル活用すれば十分扱える」

 

 

知らずに物を言うのは怖いことだと思う。

 

自分がコロナで入院してみて、この「430人ごとき」「扱える」がどんだけダメな発言であるか、分かりすぎて胸が痛むほどである。(咳がまた増えて来たので実際少し痛い)。

 

コロナ患者の病室は、バリケードで他の病室と隔絶されていて、エレベーターも使えないようなので、スタッフの方々もさぞかし行き来が不自由なことだろう。部屋の清掃やゴミ捨てなども、看護師さんがやっている。

 

病院のスタッフは、絶対に感染しないように完全防備で細心の注意を払いながら、治療と安静のために最善を尽くしてくださっている。

 

入院直後からずっと細やかに見てもらっていると感じているし、説明も十分尽くされている。つまり何も不満がない。

 

主治医は私の病状の変化にすぐに対応してくれるし、看護師さんたちも、電話やナースコールで困りごとに対処してくれる。というか、こちらが相談する前に、いろいろ気づいて前倒しで動いてくれる。

 

集中治療室に入ったコロナ患者さんのケアは、どれほど大変なことかと思う。

 

口が裂けても「430人ごとき」「扱える」などと言うべきではない。

 

とはいうものの、こんなこと書いても楽しくないし、竹中平蔵さんの考え方や意見などをいくつか探して読んでいたら、なんだか具合悪くなってきた。やめよう。元気出ること考えて、いい感じの脳汁出して、さっさと退院しよう。病院の方々のためにも。

 

どうでもいいけど、

 

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「脳汁」の英訳って、「Brain juice」でいいのか?

なんか、違わないか?

 

 

 

11月29日(日)  午後4時半ごろ

 

主治医からお話。デカドロン (副腎皮質ホルモン)で強引に炎症を抑えて時間を稼ぎ、その間に治すという作戦とのこと。

 

 

看護師さんから連絡。明日またPCR検査をするとのこと。D病院の外来で受けたのを入れると、3回目になる。

 

奇跡が起きて陰性になってたり……しないかな。(´・ω・`)

 

 

11月29日(日) 午後4時50分ごろ

 

体温 37.3度。

平熱の時間が短かった。

途端にだるさ復活。

 

 

 

11月29日(日) 午後7時ごろ

 

晩ごはん。

 

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煮魚と、高野豆腐の煮物。

 

そして、

 

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スイートポテト!!

 

食べるのがもったいない。

でも、食べる!

 

鈍っている味覚をフル稼働して、ほのかな甘味を味わった。(〃ω〃)

 

 

計測

 

体温  36.5度。

血圧 141-80

脈  98

酸素飽和度  98

 

 

平熱。

汗が滲んできて、鼻水復活。

 

薬の種類が増えて、飲み忘れしそうなので、記録書くことにする。

 

夜の薬

  • カロナール
  • デキストロメタルファン
  • フェキソフェナジン(アレルギーの薬)朝晩
  • ポリフル
  • トリメブチン
  • ロトリガ

 

全部飲んだ。(´・ω・`)

 

11月29日(日) 午後9時ぐらい

 

 

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ひさびさの、ふにゃもらけ画像。

熱の高い間はしんどくてあまりできなかった。

デカドロンのおかげでラクになったので、クリスマスイベントを少しやっている。

 

 

ハリーポッター 謎のプリンス」を、3分の1ほど読んだ。

 

 

 

冒頭から、主役の3人の欠点ばかりが目立つストーリーだった。

 

ハリーは意固地で猜疑心が強く、ピリピリした感じの青年になってしまっていた。前作で大切な人に死なれ、失恋までした上に、執拗に命を狙われているのだから、おおらかになりようもないだろうけど、友人にするにはしんどいタイプではある。

 

ロンはというと、自信を見失うようなことがあるたびに、自制心を失って周囲に当たり散らす、イヤな上級生になっている。ハーマイオニーに嫉妬して、別の女の子との仲を見せつけてみたりと、あまりいいところがない。ハリーにも気苦労をかけまくっている。

 

ハーマイオニーのほうも、杓子定規で頭の固い優等生ぶりに拍車がかかっていて、だいぶ感じが悪い。友人たちを思いやる気持ちはあるのに、相手の気持ちに配慮するより正義感や道徳観を優先する上に、素直じゃないので、話がどんどんこじれていく。ロンと両想いなのに、お互いに強い不信感が育ってしまい、板挟みになったハリーが四苦八苦している。

 

友人関係が難しくなっているのに、ハリーは宿敵との命がけの対決に備えなくてはならない。守られない状態でありながら、自分の命だけでなく社会の平和をも守るために無理やり成長しなくてはならないのが切ない。

 

この世界、というか、ハリーの周囲にはまともな大人があまりにも少ない気がする。選民意識に凝り固まった差別主義者とか、依怙贔屓が好きな教師とか。

 

信頼できる数少ない大人であるダンブルドア校長は不在がちで、ハリーを完全には守ってくれないし、秘密にされていることも多い。

 

こんなにしんどいお話だったか。

昔読んだ時には、映像がいっぱい思い浮かんでワクワクしたし、結構笑った記憶もあるのに。具合が良くないから、脳内イメージ変換が劣化してるのか。

 

まあゆっくり読もう。

退院までに読み終わるかな。

 

 

 

 

コロナ陽性日記 ステロイド投与で一進一退

11月20日(金)に発症して、11月23日(月)に入院。

 

今日が11月29日(日)だから、発症10日目、入院7日目ということになる。曜日を書かないと日にち感覚がつかみづらいので、以後なるたけ書入れよう。

 

11月28日(土)  午後9時前後

 

デカドロン(副腎皮質ホルモン)のおかげで、すっかり具合が良くなったので、iPadWiFiにつないでゲームなんぞやっていたら、そのiPadがいきなり着信音を鳴らし出したので、驚いて放り出しそうになった。

 

iPadFaceTimeに、「電話」がかかってきたのだ。

 

たぶんiPhoneの電話番号と同じ設定になっているのだと思う。自分で設定した覚えはないけど(そもそもFaceTimeの存在自体を今回入院するまで知らなかった)、所有者が同じだから、諸々リンクしちゃってるんだろう。

 

ちなみにiPhoneのほうのFaceTimeは、初日に無音声の受信が一回あった以降、全く反応しなくなっている。

 

 

で、出てみたら、看護師さんだった。

 

私のCPAPのマスクに酸素のチューブを装着できなかったので、メーカーと連絡して、装着可能なパーツを発注したのだそうだ。それが夜9時過ぎに配達されてくるという。

 

待っていたら、9時過ぎに、CPAPの真新しいマスクが届けられた。酸素チューブもちゃんと取り付けらられるようになっている。よかった。

 

でもこのマスク、費用かかるのかな。

私のCPAPは、かかりつけの無呼吸外来でレンタルしているもので(受診するときにメーカーの人も来ている)、普段使っている限りでは保険が効いていて、診察費としてレンタル料も払っている(と理解している)。マスクなどの消耗品は、メーカーから時折宅配されてくるけれども、宅配時に支払いをしたことはない。

 

でも今回はどうなんだろう。まあ退院するときに分かるだろう。

 

 

11月28日(土)  午後10時ごろ

 

興味本位でAmazonCPAPのマスクやベルト(ヘッドギア?)の値段など眺めてみた。病院でレンタルしているものとは違うけど、それなりの値段がしている。

 

そういえば、酸素飽和度を測る機械も、Amazonで普通に売られている。

 

 

 

 

私がいま病室で使わせてもらっているのが、まさにこれだ。NISSEI パルスオキシメーター。

 

ただし、Amazonの商品ページにアクセスしようとすると、医療関係者かどうかを問うページに飛ばされる。一般向け製品ではないらしい。お値段は1万7000円台のようだ。

 

一般向けの製品もいろいろ出ていて、値段もだいぶ安い。コロナの影響で、自宅用を買う人がふえているのかもしれない。私も一つほしいと思ったくらいだから。コロナで回る経済もあるのだ。

 

Amazonを眺めていたら、こんな本を見つけた。

 

万葉集ポピュリズムを斬る」(品田悦一 著)

万葉ポピュリズムを斬る

万葉ポピュリズムを斬る

  • 作者:品田 悦一
  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 単行本
 

 

著者は万葉集の研究者だと記憶してるけど、なんだか書名が戦闘的だ。

 

なんとなく、「最近」の元号がらみの騒ぎを思い出しつつ、内容紹介を読んでみたら、ストレートにそっち方面に怒気が発射されていた。

 

 

内容紹介


そこのけ、御用学者ども!  数ある便乗本よ、焼却炉の灰となれ。


「維新」「大戦」、そして「令和」――。


「『万葉集』には天皇から庶民の歌までが収められている」という虚構を、近代以降の国家権力は利用し続けてきた。

 

新しい年号は令和。出典は「国書」である万葉集――2019年に安倍首相が鼻高々に発表した直後、東京大学教授・品田悦一氏の「戦い」ははじまった。「令和」の典拠になった「梅花歌」序には、さらに中国漢籍の「典拠」がある。そこには、1300年前に大伴旅人が込めた、「権力の横暴を許すな」という反体制のメッセージがある。安倍首相はそれを知らないのだ、ということを明らかにした。品田氏の反論は、Twitterで一気に拡散し、全国紙にも取り上げられた。

 

だれが首相になっても変わらない!


われわれは踊らされてはいけない、ぼーっと生きててはいけないのだ。


天皇や貴族から庶民の歌まで載っている『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。令和という年号からわれわれが読み取らねばならないのは、なんなのか。

 

(本書のおもな内容)


●「令和」から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ
「令和」の典拠となった、大伴旅人の「梅花歌」序。京都を離れた太宰府梅の花を愛でるという、歌の宴。「梅花歌」序は、中国漢籍を踏まえたもので、典拠に込められた「真意」までたどりついたとき、われわれは「令和」の本当の意味を知る。藤原氏の専横、長屋王の謀殺。中央政治の腐敗に対し、遠い太宰府から、大伴旅人は、どのようなメッセージを込めていたのか。まるで古代ミステリを読み解くようなスリリングな論理の知的興奮と同時に、現代人は旅人のメッセージを自分たちのものとして受け止めなければならないことを痛感する。


●「万葉ポピュリズム」を斬る
日本女子大で開かれた熱い講演を、大幅加筆修正して収録。『万葉集』を利用しようとする国家の作り上げた幻想を打ち砕き、さらには、「元号」「改元」という言葉の「怪しさ」を明らかにする。


一、「改元」というのは元号を改めることではないのだ、そもそも「元号」というのは変なことばなのだ。


二、『万葉集』には天皇や貴族の歌だけでなく、農民や防人の歌までが収録されていると言われることがあるが、それは大きな間違いである。
三、『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。

 

 

 

うひゃひゃ。

 

あーこれ、読みたいなあ。

退院できたら、買おう。

 

 

 

11月29日(日)  午前4時40分ごろ

 

起床。

寒い。

寒気というより、部屋の寒さが身に沁みる。だいぶ気温が低いのか。

 

早すぎるので、寝直そうと思ったけど、眠気がこないから、そのまま起きてた。

 

だるさはあまりない。

頭痛や喉の渇きは消えている。喉や気管のヒリヒリ感も皆無。

 ただ、くしゃみがやたらと出る。そのせいで、鼻水も。鼻酸素の刺激のせいかもしれない。昨日はこんなことなかったのに。

 

お腹が空いてきた。食欲も入院したときくらいまでに戻っている。

 

甘いものが食べたいのは、相変わらずだ。

ホールケーキやチョコパフェが、頭から離れない。

 

 

 

11月29日(日) 午前七時 

 

計測。

 

体温  35.5度

血圧 132-79

脈  70

酸素飽和度  98

 

酸素飽和度が元に戻った。

脈が下がった。というか、これくらいが、普通なんじゃないのか。鼻酸素のおかげで下がったのかな。それまで、酸素足りなくて心臓が頑張っちゃってたんだろうか。

 

昔、バセドウ病になったときには、脈拍が常時120くらいもあった。あまりに早いので、ときおり不正脈も起きていた。

 

朝食。

 

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納豆、のはん、ハム野菜を蒸したもの。ジョア

ふりかけもついたけど、残した。

 

味は、ほんのり分かる感じ。えぐさはない。

ジョア最高! 五本くらい飲みたい!

 

 

11月29日(日)  午前9時40分ごろ

 

トイレに行ったら、心電図のシールが一個、胸から剥がれ落ちているのに気づいた。

 

ベッドからナースコールして、付け直してくれるように頼んだ。

 

少しまただるさを感じ始めたので検温してみた。

 

37.4度。

 

上がってきた。

部屋が寒く感じることを看護師さんに話したら、また発熱するかもとは言われていた。まだ油断はでしないということか。

 

 

 

デカドロンは、朝と昼に服用するので、翌日深夜から、翌朝服用するまでのあいだは、体内の濃度が減って、炎症が増えてくる可能性がある。

 

昨日は、お昼の分を飲んでしばらくしたあたりから、だるさや喉のヒリヒリが消えてきたと思うので、今日もそのくらいのタイミングで熱が下がるかもしれない。大人しく待とう。

 

あと、なんか笑えるものを探そう。笑って副腎ちゃんを応援だ。

 

 

 

デカドロンの血中濃度半減期は5時間ほどだとネットの薬剤情報に書いてあった。昔長女さんが大量投与されていたプレドニンより倍ほど血中濃度を維持できるらしい。

 

薬自体の強さは、プレドニンの7倍ほどだとも。

 

強い薬だということは、減薬、断薬が難しいということでもある。いきなりやめたりすると、大変なことになる。そして長期間の投与は副腎の働きを弱くするので危険でもある。