湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

今日の一文(一月二十六日)オリバー・サックス

 

オリバー・サックス

 

一九一六年から一九一七年にかけての冬、ウィーンやその他の都市で「新しい病気」が突然現れ、それからの三年間であっという間に世界中を席巻した。

 

この眠り病の症状は、同じ症状を見せる患者が二人といないほど多様なばかりか、あまりにも奇妙だった。

 

オリバー・サックスレナードの朝」(ハヤカワ文庫)

 

 

「眠り病」こと嗜眠性脳炎は、十年間で五百万人の命を奪ったあと、一九ニ七年に突然、謎の収束を遂げたという。

 

スペイン風邪と言われているインフルエンザの第一波は1918年3月とされていて(Wikipedia)、「眠り病」と時期は重なるものの、オリバー・サックス博士は、原因となったウィルスは明らか違うとしている。

 

その上で、インフルエンザのウィルスによって、「眠り病」を引き起こす脳炎ウィルスの作用が強くなったり、体の抵抗力が弱まったりする可能性は否定できない、と言っている。

 

同じ時期に起きていた第一次世界大戦(1914年〜1918年)も、人々の免疫を弱める原因だったかもしれない。

 

(_ _).。o○

 

レナードの朝」という作品を知ったのは、息子が重度の自閉症と診断され、脳に関する情報を手当たり次第集めていた頃だった。

 

最初に出会ったのは、映画の方だったかもしれない。

 

 

映画のなかの嗜眠性脳炎の患者たちは、ドーパミンの前駆物質であるLドーパを投与されたことで、劇的に回復する。

 

けれども強い副作用もあり、次第に効果は薄れていき、元の状態に戻ってしまう。

 

息子の障害は脳炎由来ではないけれど、映画の中の患者たちの振る舞いが、部分的に、息子の不自然な身体運動の様子に似ているように思えてならなかった。

 

それで、なんとか食事でドーパミンを増やす方法はないものかと、ずいぶん調べたりもしていた。

 

 

近年になって、自閉症の人の脳内では、ドーパミン受容体が減少していて、それが自閉症発症に関係しているという研究報告が出ているという。

 

22年前の私の直感は、あながち外れてはいなかったということになる。

 

 

 

 

ぷちぷち健康日記(162回目)

昨日も7000歩越えを維持できたけど…

 

f:id:puyomari1029:20230127133224j:image

 

さすがにちょっと疲れが溜まってきた。

足がかなりだるい。

 

勉強に飽きている末っ子をつかまえて、ちょくちょくマッサージなどしてもらっているものの、なかなかスッキリしない。

 

でも、夜良く眠れているので、歩くのを休みたくない。

 

今日もこれから買い物ウォーキングに出る予定だけど、とりあえず5000歩くらい歩いてみて、疲れが重そうならそこまでにしようかと思う。

 

(_ _).。o○

 

帰ってきたら、リトアニアのビーツのスープを作ってみようと思う。材料足りるかな。

 

ビーツの冷たいスープ【リトアニア料理】 by greenta 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが378万品

 

 

 

 

今日の一文(一月二十五日)

ノーマン・カズンズ。

 

アルバート・シュバイツァーはユーモアを一種の熱帯療法として、温度と湿度と精神の緊張とを低下させる方法として用いた。

 

「笑いと治癒力」

 

 

アフリカのランバレネという町で医療活動をしていたシュバイツァー博士は、過酷な環境で働くスタッフたちに冗談をかまして笑わせることで、活力を回復させていたという。

 

そんなシュバイツァー博士と親しかったノーマン・カズンズは、重症の膠原病になって、全身の絶え間ない激痛に襲われているときに、お笑い番組を見て10分間ほど爆笑すると、痛みが消えることを発見した。

 

笑うと免疫力が高まるなど、多方面で健康によい影響をもたらすというのは、現在では医学的に証明されているようだ。

 

私も末っ子の音読で爆笑した夜は、不眠に悩むことがない。一気に緊張がゆるむからだろうか、笑いながら寝てしまうことすらある。

 

笑うことを忘れているようなときは、いろいろ危うい。

 

 

 

 

 

遠い昔の試験の思い出

今週のお題「試験の思い出」

 

昨晩、そろそろ寝ようと思っているところに、受験勉強に飽きた末っ子がやってきて、何か音読するというので、ちょうど枕元にあったレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」を渡して読んでもらった。

 

 

読み始めた末っ子曰く、

 

「なんだこいつ。話が鬱陶しい。好かん」

 

同感だ。

 

この作品は、かつて「悲しき南回帰線」というタイトルでも出版されていた。

 

学生の頃、亭主の蔵書のなかにあったそれを借りてナナメ読みしていた私は、そのすぐ後に受験した博士課程の入試の英語長文を解こうとして、とっても既視感のある内容であるのに気づいた。

 

延々と続く悲観的な愚痴。

熱帯の話なのに、心寒い内容。

 

邦訳を読んだばかりだから、訳を作る設問は楽勝だった。

 

結果、入試には落ちたけれども、英語の成績だけは受験生の中でトップだったと、採点した先生に聞かされた。嬉しくなかった。

 

という話を末っ子に聞かせたら、呆れていた。

 

 

修士課程と博士課程の入試は、それぞれ二回づつ受けて、二回目に合格している。毎回英語の試験があったけれども、覚えている問題はレヴィ=ストロースだけで、他は忘れてしまった。

 

英語力もすっかり手放してしまって久しい。

 

Kindleなどで英語の書籍を読むことがあっても、翻訳機能に頼りっぱなしだ。以前はトンチキだった機械翻訳も、近年はずいぶん精度が上がってきているから、もうそれでいいと思っている。

 

 

 

ぷちぷち健康日記(161回目)

今週は、一日平均7000歩以上をキープできている。

 

f:id:puyomari1029:20230126112434j:image

 

昨日はあまりにも寒くて外歩きは短めにして、家の中で頑張って歩いた。

 

台所と居間をいったり来たりしていた私を、息子が胡散臭そうに眺めていたけど気にしない。

 

今日も買い物に行こうと思う。

 

末っ子からは、クリーム系のおやつをリクエストされている。昨晩の勉強の友は生ハムとカフェオレだったようで、目撃した亭主が呆れていた。

 

亭主にはきゅうりをリクエストされた。晩ごはんのおかずに使うとのこと。

 

私は昨日見つけた「リトアニアの冷たいビーツのスープ」のレシピを試してみたいので、必要な材料を買おうと思っている。

 

眠りすぎ・リトアニアのビーツ(ねこたま日記) - 湯飲みの横に防水機能のない日記