2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは。 気がつけば、ここのブログのアクセス数が10万回を超えていた。 記事数と年数を考えれば、決して多いとは言えないけれども、こんな拙いブログが10万回も開かれたのだと思うと、なんとも不思議な気持ちになる。 読みに来てくださった皆様に感謝し…
こんにちは。 昨日(6月26日)は、なぜか朝起きた時から胃が悪くて、一日中つらかった。 昼頃に近所に買い物に出たのだけど、胃の気持ち悪さのせいで、脂汗まで流れてきて、徒歩五分の道のりが地獄のように長かった。 痛みがあるわけでもないのに、ここまで…
こんにちは。 二週間くらい前だったか。 ヘルパーさんとのお出かけで、他の家族より遅く帰ってきた息子(25歳・重度自閉症)に、夕食を出して、「おいしい?」って聞いたら、 「うまい」 と即答してくれた。 発語はあるものの、日常での会話が困難で、とくに…
末っ子(18歳)には、中学高校で出会った親友が四人いる。 どの子もキャラがたいへん濃ゆいタイプで、毎日のようにトンデモなエピソードを生み出しているらしいのだけど、末っ子が話してくれるのは、そのごく一部だけだ。 だけどその一部が、やたら強烈だっ…
こんにちは。 また日記のまとめ書きになる。 昨日(6月20日)は、長女さん(27歳)がデイケアで描いた絵画の展示会に、亭主、長女さん、私の3人で行ってきた。 デイケア棟のロビーで開催されている展示会には、患者さんの家族や病院スタッフが、たくさん訪れ…
今回は、新古今和歌集の後鳥羽院の雨の歌。 忘らるる身を知る袖の村雨につれなく山の月は出でけり (わすらるる みをしるそでの むらさめに つれなくやまの つきはいでけり) 後鳥羽院 新古今和歌集 巻第十四 恋四 1271 *村雨……断続的に、激しく降って通り…
藤原俊成の、五月雨とホトトギスの歌。 入道前関白、右大臣に侍りける時、百首歌よませ侍りけるに、時鳥歌 皇太后宮大夫俊成 むかし思ふ草の庵の夜の雨に涙な添へそ山ほとぎす (むかしおもう くさのいおりの よのあめに なみだなそえそ やまほととぎす) 新…
古今和歌集の、詠み人知らずの歌。 題しらず かげろふのそれかあらぬか春雨のふる人なれば袖ぞ濡れぬる (かげろうの それかあらぬか はるさめの ふるひとなれば そでぞぬれつる) 古今和歌集 巻第十四 恋歌四 731 *かげろふ…陽炎。存在がはっきりしないも…
今回は、藤原定家の雨の歌。 五月雨の心を 藤原定家 玉ほこの道行人のことづても絶えて程ふるさみだれの空 (たまほこの みちゆきびとの ことづても たえてほどふる さみだれのそら) 新古今和歌集 232 *玉ほこの……「道」にかかる枕詞。古代では、玉の飾り…
こんにちは。 ぱっとしない空模様の木曜日。 長女さんは、ちょっとお腹の調子がよくないようで、就労支援をお休みしている。 欠席の連絡が本人からのLINEで済むのは、ありがたいことだと思う。電話がしんどい人も、きっと少なくないだろうから。 息子はいつ…
紫陽花の歌は、万葉集に二首だけ。 一つは前回書いた橘諸兄の歌。 もう一首は、大伴家持の歌なのだけれど、意味の分からない語が含まれているため、解釈が定まっていないという。 その後の勅撰和歌集には、紫陽花の歌は収録されず、私撰和歌集や私家集などに…
万葉集より。橘諸兄の紫陽花の歌。 あぢさゐの八重さくごとくやつ世にをいませ吾背子見つつしのはむ (あじさいの やえさくごとく やつよにを いませあがせこ みつつしのはむ) 右の一首は、左大臣の、味狭藍の花に寄せて詠めるなり。 万葉集 巻第二十 4448 …
こんにちは。 数日分をまとめてメモする。 先週土曜日(6月10日)は精神科外来。だった。一カ月間、可もなく不可もなしということで、投薬に変化なし。 日曜日(6月11日)は、午前中は末っ子と教会学校へ。そのあと、薬を取りに薬局に行って、ショッピングモ…
まず、古今和歌集の、紀友則の歌。 五月雨に 物思ひをれば時鳥 夜ぶかく鳴きていづちゆくらむ (さみだれに ものもいおれば ほととぎす よぶかくなきて いずちゆくらむ) 古今和歌集 153 *夜ぶかく……「夜深く」と「呼ぶ」がかけてある。 紀友則は、紀貫之の…
こんにちは。 物が壊れるのは、いつだって突然だ。 新型コロナ後遺症の頃から愛用していたスマートウォッチが、画面表示をしなくなってしまった。 昨晩電池が切れたので、充電器に繋いだまま朝を迎えたのだけど、装着してもディスプレイが真っ黒なままで、何…
こんにちは。 災害級の雨になるらしい。 末っ子は自主的に大学を休んでいる。 長女さんも調子がよくないようで、就労支援をお休みした。 息子は元気に介護施設に通所していった。 (_ _).。o○ 湿気がひどいせいか、なんとなく部屋がカビ臭いような気がするので…