2023-06-15から1日間の記事一覧
古今和歌集の、詠み人知らずの歌。 題しらず かげろふのそれかあらぬか春雨のふる人なれば袖ぞ濡れぬる (かげろうの それかあらぬか はるさめの ふるひとなれば そでぞぬれつる) 古今和歌集 巻第十四 恋歌四 731 *かげろふ…陽炎。存在がはっきりしないも…
今回は、藤原定家の雨の歌。 五月雨の心を 藤原定家 玉ほこの道行人のことづても絶えて程ふるさみだれの空 (たまほこの みちゆきびとの ことづても たえてほどふる さみだれのそら) 新古今和歌集 232 *玉ほこの……「道」にかかる枕詞。古代では、玉の飾り…
こんにちは。 ぱっとしない空模様の木曜日。 長女さんは、ちょっとお腹の調子がよくないようで、就労支援をお休みしている。 欠席の連絡が本人からのLINEで済むのは、ありがたいことだと思う。電話がしんどい人も、きっと少なくないだろうから。 息子はいつ…