湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

2001-01-01から1年間の記事一覧

テロの報道とインド映画

ゆうべは一時ごろまでニュースをみて、それから眠りについたのだが、二時間もたたないうちに目覚めてしまった。家の外で妙な物音がしていた。横になったまま聞き耳を立ててみたが、音の正体が全く分からない。風のようでもあったが、何か怪物化した正体不明…

2001年9月11日の翌日の日記

きのうは早く寝てしまったので、世界で何が起きたのか、全くなにもしらなかった。 いつもどおり早く起きて、ネットにつないだとたん、すごいことになっているのがわかった。みんながそのことを書いている。ニュースもたくさん流れている。 すぐにテレビをつ…

セーラームーンと仮面ライダー

本でも読もうと早起きしたら、長女さんも一緒に起きてしまった。しかたないので読書は諦め、一緒に朝日を眺めた。 長女さん「あさなのに、ゆうひだねえ」私「夕日じゃないって。朝日っていうんだよ」長「ゆうひが、まちがってあさに出ちゃったのかねえ」私「…

福音書との出会い

無宗教の亭主に言われてマタイによる福音書を読むべく、本棚の聖書および関連書を探したのだが、どうしても見つからない。春の引越し以来、本の何がどこにあるのか、すっかり分からなくなってしまっている。 ↓亭主に福音書読めと言われたしょーもない経緯に…

そうは見えないから起きる齟齬

息子の幼児教室からの帰り、車をとめた駐車場で料金精算していると、そこの窓口の、世話好きそうなおじさんが、前々から聞きたくて仕方がなかったという口調で言った。 「ねえ、ボク、どこに行ってるの? お勉強? 塾通いなの?」 うーむ、やっぱり来たか、…

「マタイ受難曲」療法…

自閉の子の音楽療法にグレゴリオ聖歌が効果的だというので、さっそく家のなかを探したのだが、見つからない。たしか息子が赤ん坊のころ、子守歌にしていたはずだったのだが。あれはラジオのFMだったのか。 しょうがないので、マタイ受難曲をかけたところ、…

「作品」と感動

5歳の長女さんが、朝から晩まで「作品」をこしらえては、「ねえっ、みてみて」と言って持ってくる。 一日に五回や十回なら、ほめ方のバリエーションなど考えながら、景気よくほめてやろうとも思うけれども、三十回、四十回、そして五十回を越えるとなると、…

悲惨な報道・読書

すっかり体調をくずしてしまった。 眠れなかったせいもあるが、報道番組の中で、ほとんど数十秒おきに繰り返し見せつけられた、アメリカのテロの激突と崩壊の場面のために、身体的なバランスまで崩されてしまったような気がする。 それにしても、事態の推移…

映画「レインマン」を見た。

近所の古本屋で、映画「レインマン」の中古ビデオを安く売っていたので、買ってきた。さっそく鑑賞。 レインマン(吹替版) メディア: Prime Video ダスティン・ホフマンがいかに自閉症らしく演じているか について亭主と品評する。 「けっこううまいけど、…

FF禁止令…

いま我が家では、「おかあちゃんのFF10プレイ禁止令」が出されている。 先日、ついうっかり、亭主のFFのデータを消去してしまったのである。亭主はちょうど、ナギ平原にたどり着き、いままさにシーモアと三度目の決戦をしようというところであった。しか…

視座を変えれば怒髪天も他人の頭

この数日で、ひょんなことから新しい知り合いが何人も出来た。どのかたも、有効な情報と、いささかメゲかけていた私が必要としている励ましを、言葉にして書き送ってくださった。私はめぐまれている。ほんとうに、そう思う。 気持ちはもう定まっている。息子…

あるコミュニケーション不全の記録

いま、朝の6時。台風が来ている。外はどしやぶり。 3時間ほど前に目が覚めてしまい、メールの読み書きをしていた。かなり大量に書いた気がする。受信する友人たちには申し訳ないのだが、おかげでアタマがちょっと整理できた。 いろいろあった。たいしたこ…

療育と親の思い

私が息子を療育教室に通わせていることについて、陰口をたたかれている、という話を伝え聞いた。 「早期教育なんかにお金使って、バカみたい」「療育なんて言っても、どうせ障害児の親の弱みにつけこんでるだけでしょうに」「あんなところに通わせてお勉強さ…

FFと夏

発売日当日からプレイしている「ファイナルファンタジー10」、まだクリアしていない。 おとといようやく、シンのなかのシーモアをやっつけた。 そのあと、召喚獣「アニマ」を習得し、オメガ遺跡で経験値とアイテムの収集をしはじめたところである。オメガの…

言葉・偏食・通園施設

息子(3歳・自閉傾向のある重度広汎性発達障害)が、昨日口にした言葉。 おしり・あし・ぼう・はし・あつい 「ぼう」「はし」は、なぜか、自分のおちんちんをじーっと見つめて言った言葉である。 息子は、つい最近、自分におちんちんというものがあることを発…

息子の言葉・施設での生活

きのう、息子(三才)の口から出た言葉。 おしり・あし・ぼう・はし・あつい 「ぼう」「はし」は、なぜか、自分のおちんちんをじーっと見つめて言った言葉である。 息子は、つい最近、自分におちんちんというものがあることを発見した。 これは一体なんだろう…

療育メモ・他

息子(3歳・自閉傾向のある重度広汎性発達障害)の教材を、少しづつ増やしている。 家族と、施設の先生方や、専門療育をしてくれている先生方の顔写真を二枚づつ、8×11センチほどにプリントアウトして、ラミネート加工したもので、マッチングや二択の練習を続…

教材・買い物

息子の教材を、少しづつ増やしている。 家族と、通所施設の先生方や、専門療育をしてくれている先生方の顔写真を二枚づつ、8×11センチほどにプリントアウトして、ラミネート加工したもので、マッチングや二択の練習を続けている。息子は、これが大好きである…

言葉の記録

書き物や教材づくりをしようと思って5時半に起きたのに、いっしょに息子(3歳・重度広汎性発達障害)も起きてしまった。ハサミを持っていると息子に襲いかかられるので、教材づくりは断念する。デジカメの写真の整理だけしておこうか。 昨日は行動療法の教室…

疲労

焦ろうとくたびれようと、時間は一日一日と過ぎていく。 きのうはなんだか疲れてしまって、風呂上りに倒れるように眠ってしまった。 息子(3歳・重度自閉症)が、教えたことばを復唱するようになっている。ただし、教えてすぐに言ってくれるわけではない。日中…

FF・土器王紀・ドラクエ

「ファイナルファンタジー10」は、ユウナがシーモアに結婚を迫られ、なんとかいう寺院に向かうところまで進んだ。 装備の改造のコツが、まだよく分からない。敵の属性に合わせてつくっていけばいいのだろうが、たいていの場合は資材が足りず、「おおあか屋」…

つまらないこと

施設との対話の経緯は、やはり相当神経にこたえたらしい。丸一日、胃の調子が悪くてしかたがなかった。体全体の調子もよくない。 息子(3歳・重度自閉症)の相手をしないときには、とにかく体を横にして休むようにしている。 今の施設に息子を通わせずに、家庭…

げんなり

昨日、息子(3歳・重度自閉症)の通園施設の担任と亭主との「対話」があった。お誘いを受けなかった私も、敢えて後から施設に出かけ、途中から話を聞くことができた。 亭主はまず、「施設外で療育をしている親を中傷し、圧力をかける先生がいるので、絶対にや…

消えていく言葉

息子(3歳・重度自閉症)の調子がいまいちなので、きのうは療育らしいことはあまりしなかった。公文もお休み。 ただ、放っておくと、息子の言葉はどんどん消えていってしまうので、とにかく機会があるたびに強制的に発語させるようにする。ふと気がつくと、数…

きょうだい

親が気づかないうちに、息子(3歳・重度自閉症)と長女さん(5歳)の精神的なつながりは、とても深いものになっていたようだ。 ゆうべ、長女さんはまたしても息子と風船遊びをしようとした。けれども息子はまたしても疲れていた。ムリもない、きのうは早朝から夕…

ゲームと健康

ゆうべのかみなりはすごかった。 明日は「ファイナルファンタジー10」発売日。引き取り時間は朝7時。 ものすごーく楽しみなんだけど、明日は息子の療育関連で、とても憂鬱な出来事もある予定なので、いまいち気分が盛り下がっている。どうなることやら。 憂…

遊び

きのうも、息子(3歳・重度自閉症)と長女さん(5歳)は風船遊びをした。 「お風呂から上がったら、いっしょに遊ぶの」 そう言って、長女さんは元気に意気込んでいた。 けれども、息子のほうは、少し疲れが溜まっていたのか、あまり遊びに乗らなかった。 昨日と…

遊んだ!

ゆうべ、息子(3歳・重度自閉症)と長女さん(5歳)が一緒に遊んだ。 これは我が家にとっては大変な事件なので、詳細を記録しておかなければならない。 昨夜九時過ぎだったろうか、風呂から上がって蒲団を敷こうかというころに、長女さんが亭主に、 「とーちゃん…

相談

療育教室の先生に、いろいろと相談した。この半年、とにかく息子(3歳・重度自閉症)は一つの壁を乗り越えて進歩してきた。けれども今また、ドームのようにはりめぐらされた壁が出現しつつある。これをどうやって乗り越えるべきか。 結論としては、とにかく地…

二十年後

朝日新聞は、きのうも身障者の家族の投書を載せていた。 障害の子供と老いる私たち 「肢体不自由児父母の会」の総会に行ってきました。私は23年前、千葉に引越し、子供の就学や手術など同じ悩みを持つ人たちの決断を知りたくて会に入りました。当時5歳の娘は…