短歌
Twitter歌会「ついうた」様のお題で詠んだ歌のメモ。 「さ」ではじまる短歌 逆上がり 逆上がらない さかしらの 逆らうさがに さかまく作為 初句「ののしった」 ののしった言葉は二度と戻せない因果応報問答無用 初句「ふるぼけた」 古ぼけた20世紀の残痕の色…
Twitter歌会「ついうた」さんのお題企画で詠ませていただいた短歌。 お題「そうきたか」初句しばり そうきたか 片腹痛いあれこれを自虐専用地雷に改造 お題「そんな異世界」結句しばり 転生し令嬢になり婚約し「ざまあ」で終わるそんな異世界 経験値稼ぎたい…
Twitter歌会「ついうた」様の企画のお題で詠んだ短歌。 数日分をまとめて記録。 お題「AIの時代が来ても」(初句) AIの時代が来てもAIにシカトされてる未来が見える AIの時代が来ても人見知りする人はする AI見知り AIの時代が来てもうつせみの人づきあいは…
Twitter歌会の「#ついうた」さんのお題「弾け飛ぶ」「生真面目な」を初句にお借りして詠んだ歌。 弾け飛ぶ罵詈雑言の舌の根の濡れた浜辺の夕波千鳥 弾け飛ぶ熱暴走の端末が最後に奏でたピンク・フロイド 弾け飛ぶ青椒肉絲の牡蠣油シャツの終焉私が悪い 生真…
Twitterの歌会「#ついうた」さんのお題「復活の」を初句にした短歌を詠んだので、こちらにもメモしておく。 復活のワタクシ起動半ばにてフリーズしました布団に戻る 復活の予兆の轟音地をゆらしはたりととまり「フリダシニモドル」 復活の世界がどうであろう…
Twitterで、「#ついうた」というハッシュタグで短歌のお題を出してくださっているアカウントを見つけたので、数首詠ませてもらった。 ついうた(お題やハッシュタグ企画) (@twiuta) / Twitter 手作りの自己肯定(ちよこれいと)は黒すぎて邪念の白いクリー…
穂村弘「絶叫委員会」 絶叫委員会 (ちくま文庫) 作者:穂村 弘 筑摩書房 Amazon 穂村弘という人の本を書店で手に取って中を見てしまうと、買わずに帰るのが難しい。だから家に何冊もあるし、Kindleの中にもあるけど、たぶん一冊も読了できていない。 短い章を…
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第38回「時を継ぐ者」を視聴した。 北条時政が、実朝を排して平賀朝雅を新将軍に擁立しようとしたという「牧氏事件」のクライマックスの回だったのだけど、この事件、なんだかよく分からないところがある。 「吾妻鏡」は、この…
ほととぎす なくやさ月の あやめぐさ あやめもしらぬ こひもするかな 読人しらず 古今和歌集 巻第十一 恋歌一 469 【なんとなく意訳】 ホトトギスの鳴く五月。 咲き乱れるあやめの花。 そんな季節に、私は、文目(あやめ)を見失うほどの狂おしい恋をしてし…
「57577」というカードゲームを入手した。 幻冬舎 57577 ゴーシチゴーシチシチ 幻冬舎(Gentosha) Amazon 言葉の書かれたカードを組み合わせて短歌を作り、出来の良さを競い合うゲーム。 製造元の幻冬舎(だったのか…)の説明動画がYouTubeにあったので、リン…
ふと、万葉集を最後の方から読んでみようと思い立って、読み始めた。 読んだらメモを取らないと忘れてしまうので、順番に書いてみることにした。 というわけで、今日は万葉集(岩波文庫版)の最後に載っている、天平宝字三年(759年)の正月に、大伴家持が詠…
末っ子に、「万葉集の美と心」(青木生子著)の最初のところを読んでもらった。 万葉集の美と心 (講談社学術文庫 402) 作者:青木 生子 講談社 Amazon 万葉集には「死」を読んだ恋歌が40首以上あるそうで、次の四つに分類できるという。 A 好き過ぎて死にそう…
どうも近頃記憶が怪しい。 ケアマネさんとの待ち合わせ時間を間違えて、一時間も早く待ち合わせ場所に行ってしまったり(同行した長女さんと一時間歩き回って時間をつぶした)。 内科の予約日を一日間違えて病院に行っちゃったり(予約を取り直した)。 今朝は、…
ゴキブリは畳を進む彼ら尚こころざす地を持てる羨(とも)しさ 岡井隆 (樋口覚「短歌博物誌」文春新書) あの虫の行軍に遭遇して「羨し」と感じる人の境涯に戦慄する。いったい何があったのか。 あれが羨ましい、あれになりたいというのは、相当に追い込ま…
遠からぬものはゴミの日 秘匿するあれやこれやの見切りを刻む クチナシのクビナシタイプはあらざらむ面映さすら切り捨て御免 不都合を数え上げれば一ニ三死後録湿地破竹銃撃
………… 超未来老人ホームの夢を見て目覚めた今日を膨らましてる 昨夜から布団がナナメに傾いて余命の崖にしがみついてる 脈拍と心拍はどう違うのかぐらつく奥歯みたいに不穏 小麦粉を練ってどすどす叩きたい気分だしかし起き上がれない 寝てるのに座りすぎだと…
こんにちは。 読書 おもしろい歌集をみつけた。 宇野なずき「最初からやり直してください」 最初からやり直してください 作者:宇野なずき 発売日: 2018/04/01 メディア: Kindle版 現在、kindleの読み放題サービスで読むことができる。 タイトルも印象的だけ…
おはようございます。 朝6時半に起きて、お弁当作って朝ごはんたべて、息子の支度して、9時過ぎに送迎バスに乗せた。 昨日は半日お腹が痛くて、結局外出できなかった。 今日は歩けそうだから、息子を送ったあと、歩数を稼ぐために、駅まで歩いてみた。 で、…
こんにちは。 サムネ用ふにゃもらけ、今日はなんとなく富士山にしてみましたが、よく見ると、季節が混じっちゃってました。まあいいか。 昨夜は11時くらいに眠って、朝目が覚めたら7時過ぎてました。 いつもより、1時間も遅い起床。 睡眠導入剤を飲んでい…
朝の御挨拶 秋? おはようございます。 寒いっ と思ったら、今朝の気温は13度くらいのようです。 冷えが、つらいです。(T_T) ついこの間まで猛暑だったのに、あたたかな季節が、もう恋しくなりつつあります。 Florabeat 和歌をうたう歌姫 というわけで、お友…
朝の挨拶と健康観察 おはようございます。 今朝も挨拶から書き始めてみます。m(. .)m 昨日の外出予定は、結局キャンセルしました。めまいがあったので、こりゃやめたほうがいいだろうと。 楽しみに通っている習い事なので、残念でしたが、このごろは少しばか…
六時起床。 起き上がるとき、関節の痛みがひどくて参った。夜のうちに冷えたのかもしれない。 やたら暑かったかと思うと、急に冷え込んだり、今年の気候は忙しい。 今年に入ってずっと、歯茎の腫れが続いていて、歯周病予防の歯磨き粉など使って念入りに歯磨…
あいかわらずの不調。 得たいの知れない極度の不安。 数十秒に一回、何かに「ぎょっ」とする感じ。 特定の音に過敏。とくに電話やドアのチャイム。 外出が、極度にしんどい。 食欲は少し戻ったけど、自宅に一人でいるときには、ほとんど何も食べられない。 …
村上春樹 村上春樹が、実父との葛藤を文章にしたのだそうだ。(「猫を棄てる」文藝春秋)。 文藝春秋2019年5月号 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/04/10 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 「文藝春秋」、Kindle版で900円か。読みたい記事ば…
なんか蒸し暑いしだるいし退屈なので、気晴らしに、「伊勢物語」の第五十段を、意訳してみた。 在原業平らしき「おとこ」が、浮気癖があるらしき「女」と、歌でバトルしている話だ。 古典の解釈としては大いに問題アリだが、私にはこういうふうに「読める」…
今日の健康観察 コンサータの増量に、まだ体が慣れていない。部屋は片付くし、掃除もすいすいできる。生活環境はどんどん整う。 だけど、情緒が極めて不安定。すぐしんどくなる。イヤなことを思い出して、ぐるぐるする。人の言葉にとんでもなく敏感になって…
健康観察日記 コンサータ開始してから、今日で十日目(だと思う)。 今日は、ちょっとダメな感じになっている。 次の行動にうつりにくい。ぼーっとしてしまう。全身がだるい感じもある。でも、横になって休もうと思うほどでもない。なんとか座って、本を手に取…
今日の健康観察日記 寝起きがとてもつらい。 以前はどちらかというと朝型だったのに、ここのところ、ほんとにキツい。 睡眠時間が足りてないせいもあるのか。 Twitterでのつぶやきも貼り付けておこう。 朝の薬は飲んだ。いつも通り子供の弁当も作って持たせ…
短歌 どうしても欲しい歌集があって、紙の本なのでかなり考えたけども、思い切って買うことにした。 有沢螢「シジフォスの日日」 短歌研究社 シジフォスの日日 作者: 有沢螢 出版社/メーカー: 短歌研究社 発売日: 2017/12/08 メディア: 単行本 この商品を含…
今日の健康観察日記 あいかわらず目がかゆい。 咳もすこし出てきて、頭も痛い。 ぼーっとするのは、いつものことだけど、それに加えて脳にすっぽりカプセルでも被せたような、狭苦しい感じがあって、もどかしい。 花粉なんだか風邪なんだかわからないけど、…