こんにちは。
二週間くらい前だったか。
ヘルパーさんとのお出かけで、他の家族より遅く帰ってきた息子(25歳・重度自閉症)に、夕食を出して、「おいしい?」って聞いたら、
「うまい」
と即答してくれた。
発語はあるものの、日常での会話が困難で、とくに質問への応答がほぼ出来ない息子にとって、この「うまい」は、まさに奇跡の一語。
成長したんだなあと、感涙にむせんでいたのだけど…。
おでかけに持っていったバッグを開いてみたら、中から「うまい棒」が一本、ころんと出てきた。
おでかけのおやつで、いただいた物らしい。
「おいしい?」と聞いて、「うまい」と答えたのは、私が作った夕食が美味しかったからではなく、「バッグのなかに、うまい棒が入っているから、食べたい」と言いたかったのだろう。
まさに、奇跡的なタイミングでの、偶然の発語だった。
でも、いつの日か、
「今日のおかず、おいしい?」
「うん、うまい」
という会話が成立するかもしれないという夢は、諦めずに持ち続けようと思う。
(_ _).。o○
ロシアのワグネルという民間軍事会社のプリコジンという人のニュースを見るたびに、どういう風に生きてくれば、あんなに分かりやすい悪人顔が作られるのだろうかと、いつも思う。
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若い頃の加藤茶が、菅田将暉とそっくりだというネット記事を見かけて、ものすごく納得した。
「鎌倉殿の13人」で、菅田将暉が演じる源義経を見るたびに、ものすごい既視感に襲われていたのに、何を既視していたのかを思い出せなくて、ずっとモヤモヤしていたのだけど、やっと解消された。
(ご興味のある方は、「菅田将暉 加藤茶 そっくり」でググってみてください。比較画像が山ほど出て来ます)