こんにちは。
昼間は、どうにも身体が重くてつらかったので、無理せず横になっていた。
頭もあまり動かないので、漫画を読み返したりして気を紛らわしていた。
読み返していたのは、「幼女戦記」の13巻前後。デグレチャフ少佐の率いる部隊が、アレーヌ市を解放するために、国際条約の抜け穴を利用して、敵兵やパルチザンを市民ごと焼き尽くして殲滅するという、非人道的市街戦を仕掛けるあたり。
神や魔法の存在する異世界転生ものだけど、舞台となっている世界が20世紀初頭の欧米で、軍隊の様子なども第一次世界大戦のイメージが重なる感じでリアルっぽく描かれているので、あまりファンタジーを読んでいる気がしない。
戦争物が苦手なのに、ずっと読み続けているのは、登場するキャラたちが面白いのと、世界大戦などというものが起きてしまう状況の一端を、分かりやすく描いてくれているからだろう。
歴史が苦手な私でも、第一次世界大戦がサラエボ事件から始まった、くらいのことは知っているけど、そこから世界大戦になってしまった原因がなんだったかと言われると、もう各国の関係が複雑すぎてさっぱり分からない。
ざっとおさらいしてみた……
オーストリア=ハンガリーは、セルビアに勝てると思って開戦に踏み切って、ドイツ帝国もそれを支援。
ところが、出てこないと思われていたロシアがセルビア側についてオーストリア=ハンガリーに宣戦布告。
フランスに支援されたロシアが、ドイツにも戦争を仕掛けそうなそぶりを見せ始めたので、ドイツがフランスとロシアに宣戦布告。
ドイツがフランス侵攻のために中立国のベルギーを侵攻したことを理由に、イギリスがドイツに宣戦布告。イギリスと同盟を結んでいた日本もドイツに宣戦布告。
なんだかんだでアメリカ合衆国もドイツに宣戦布告。
各国の同盟関係が戦争の抑止にならずに、ドミノ倒しみたいな参戦を誘発した感じなんだろうか。
それに民族主義とか、係争地や植民地などの問題が絡んで、みんな引けなくなったのか。
なんで止められなかったのかな…。
(_ _).。o○
長女さんは描画カウンセリング。
息子はショートステイ。
末っ子と亭主は三者面談で登校。
(_ _).。o○
休んでいたら夕方には元気なったので、家事のついでに身体を動かしたり、部屋で歩数を稼いだりした。
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あと9本で、2000記事。
年内になんとか間に合いそう。