湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

2005-01-01から1年間の記事一覧

腐女子の日本書紀

ネットを探索していて、こんな情報を拾った。 「日本最古のゲイのエピソードは、『日本書紀』の中にある」 それはぜひとも原文を見物しなければ。 「神功皇后紀摂政元年」の記事であるとのこと。 亭主の書庫にあった岩波古典体系(旧体系)「日本書紀 上」の、…

ことばの療育

息子(7歳)のお迎え完了。学校と公文の宿題完了。長女さん(8歳)帰還。一人で宿題完了。昼寝開始。末っ子(4か月)の、本日何回目かわからないおっぱい完了。 本日のイベントは、夕方からの息子の療育教室を残すのみ。帰宅は八時半ぐらい。 息子は、もう何ヶ月も…

腐女子の万葉集

前から気になっていることがあった。だけど調べてみても、分からなかった。それで、亭主に聞いてみた。 「ねえ、聞きたいんだけど」「なんや」「万葉集の時代に、ゲイの人っていたの?」「え?」「古い時期でわかんなかったら、桓武帝のあたりでもいいんだけ…

午後一時の万葉集 朝明の姿

今日も万葉集の巻十二より。二首。 我背子之 朝明形 吉不見 今日間 戀暮鴨 (2841) わがせこが あさけのすがた よくみずて けふのあひだを こひくらすかも 朝烏 早勿鳴 吾背子之 旦開之容儀 見者悲毛 (3095) あさがらす はやくななきそ わがせこが あさけのす…

白目問題からとりとめもなく

このところ、毎朝白目に水ぶくれ状態である。 たいした症状じゃないんだけど、かなりイラつく痛さなのと、視界が悪くなるので、毎朝ちょっと困っている。 今朝もボロボロ落涙しながら、長女さん息子を学校へ送り届けた。教室へ向かう途中、校長先生を初めと…

ちかごろの迷惑メール

さやか、ふられちゃいましたー。 というのが、ほぼ一日に一通届く。 毎日、送信元を着信拒否にしてるのに、次々アドレスを変えて送ってきてる様子。 今日来たのには、 もぉ普通の出会いがしたい。。。 とも書いてあった。 つまらん。 送信元は、変なスパムを…

真昼の万葉集

今日は再び万葉集。巻十二。 前回の伊勢物語の軽薄ナンパ男の歌に食傷したから、もう少し純な歌を。 妹門 去過不得而 草結 風吹解勿 又将顧 一云 直相麻弖尓 (3056) いもがかど ゆきすぎかねて くさむすぶ かぜふきとくな またかへりみむ 一云 ただにあふま…

体調

きのう、持病再発の兆しのあった長女さん(8歳)だが、今朝は落ち着いている。さいきんでは、毎朝の尿検査も自分でできるようになっていて、なかなかえらい。 朝、私が古語辞典とか引いて駄文打ってるのをみて、「なにしてるの」と聞くから、「遊んでんだよー…

朝の伊勢物語

亭主と結婚して十五年くらいになるけれど、今日はじめて、我が家には「古今和歌集」が無いらしいことを知りました。 たしか今年は「伊勢物語」のゼミ持ってるって言ってなかったか? 冒頭、いきなり古今集の歌でてくるのに、手元になくていいのか? 職場には…

聞き間違い

長女さん(8歳)が何か言った。 よく聞こえなかった。 すごく変なことを言ってた気がしたので、聞き返してみた。 「はあ? 人さらい神父がかゆいって、どゆこと?」「そんなこと言ってないっ! 何それ、危ないじゃん!」「危ねーわよ。で、何ていったのよ」「…

能力

学生時代いっしょに勉強したり囲碁打ったり、徹夜で勉強してラーメンとキムチ食べたり、大酒飲んでしゃべり明かしたりした、韓国人の友人から、亭主宛にメールが来た。 大学で教えていると聞いていたけど、サバティカルか何かを取って、いま家族と一緒に日本…

なおる

朝の、まだ暗いうちから、息子(7歳・重度自閉症)が起きて、気持ちよさそうに歌っていた。 おおきなくりの木の下でとか。アンパンマンマーチのハミングとか。 今日はご機嫌なんだなと思って聞いていて、ふと、あることに気づいた。 どの歌も、フルコーラス、…

許されなかった子供

「許されなかった子供は、許せない大人になる。」 そんな言葉が、どこかの国にあるそうだ。 重い知的障害のある我が子が恥ずかしい大人にならないようにと、一切の甘えを許さずに「訓練」しつづけた親御さんがいるという。その人の子は、魂の萎縮しきった大…

許されなかった子供

「許されなかった子供は、許せない大人になる。」 そんな言葉が、どこかの国にあるそうだ。 重い知的障害のある我が子が恥ずかしい大人にならないようにと、一切の甘えを許さずに「訓練」しつづけた親御さんがいるという。その人の子は、魂の萎縮しきった大…

朝の人麻呂

前回の家持の歌と同じ「あきされば」「天の川」「霧」をパーツに持つ歌は、けっこうあるらしい。 下の人麻呂の歌もその一つ。 秋去者 川霧 天川 河向居而 戀夜多 これがうわさの正訓表記だ。漢文と一緒で、字面で意味はなんとなく分かるけど、どう読むかが難…

寝て、起きる

大半の日記は、末っ子(生後四か月)を左手で抱いたまま書いている。誤字が多いのは、そのせいだ(ということにしておく)。 これを書いているいま、末っ子は、長女さんと一緒の布団で熟睡中。 おかげでキーボードを打つ指が軽い。 と思ったら、もう起きた・・・…

白目に水ぶくれ

朝の四時に、お腹の減った末っ子(生後4ヵ月)に起こされて、目を開けようと思ったら、眼球にばりん、という感じの痛みが走って、思わず唸った。 鏡で確かめなくても理由は分かる。白目にでっかい水ぶくれができているのだ。疲れると、いつもこうなる。昨日ち…

朝の万葉集(大友家持の歌)

たぶん、全部の歌に目を通したことはある。 でも覚えているのは、ほんの少しだ。 亭主にも聞いてみた。 「全部おぼえてる?」「万葉集? ちゃんと記憶しとるのは十分の一やね。見て思い出すので、半分ぐらい。万葉仮名で書いてあるのは覚えやすいけど、正訓…

午後のありさま

朝、奇跡のように上出来だった息子(7歳)は、こだわりでがんじがらめになって、帰宅した。 着替え、しない。手、洗わない。同じ場所をひたすら往復するのを、やめない。お気に入りのゼブラの安物ボールペンを、命綱のように握って、離さない。 とどめに、洗濯…

発見物・その他

息子、今日はすごく調子がいい。スイッチが入ってる感じ。朝からにこにこ。こちらの言葉もよく通るし、反応もいい。 たまに、こういう奇跡みたいな日がある。教室についてからも、私の指示で、テキパキと身の回りのものを片付けていた。先生が見て、ちょっと…

笑う

学校から帰ると、ぐったりしていて、そのまま寝てしまうことも多い、長女さん。昨日も夕方まで熟睡だった。 前からピアノを習いに行きたいといっているのだけど、こういう様子を見ていると、放課後、どこかに出してやるということが、なかなかできない。友達…

笑う

学校から帰ると、ぐったりしていて、そのまま寝てしまうことも多い、長女さん。昨日も夕方まで熟睡だった。 前からピアノを習いに行きたいといっているのだけど、こういう様子を見ていると、放課後、どこかに出してやるということが、なかなかできない。友達…

なめくじ料理

・庭でなめくじを捕獲する。 ・塩もみしてから、直火であぶる。 ・たべる。 この料理、水のたまった膝に、たいへんよく効くそうである。 朝から膝が大変痛くて、亭主に聞いたこの料理のことを思い出したのだが、実行する勇気は、いまのところ、ない。勇気が…

朝の風景

長女さん(8才)が、気難しい顔で登校していった。 たぶん、体がしんどいのだと思う。でも、しんどいとは決して言わないし、学校を休むとも絶対に言わない。「休もうか?」と親がいうと、首をぶんぶん横に振る。学校が好きなのだろう。 毎年いまごろ必ず発病し…

子供とゆーものは・・・

末っ子(もうすぐ生後4か月)をあやしながら「森のくまさん」を歌っていたら、長女さんも一緒に歌ってくれた。 しかしそれは、とんでもねー歌詞であった。 あるーひんけつ もりのなかんちょう くまさんにんにく であったんこぶ はなさくもーりーのーみーちんち…

DHAは魚くさい

息子に飲ませている処方薬と、主なサプリ類について、あらためて調べなおしている。 ドパゾール。 これはパーキンソン病の薬なのだけれど、息子の、強迫観念に近い常同行動を緩和する目的で、四年前から病院で処方してもらっている。でも、効果が出ているの…

DHAは魚くさい

息子に飲ませている処方薬と、主なサプリ類について、あらためて調べなおしている。 ドパゾール。 これはパーキンソン病の薬なのだけれど、息子の、強迫観念に近い常同行動を緩和する目的で、四年前から病院で処方してもらっている。でも、効果が出ているの…

やさぐれる脳

動詞「やさぐれる」は、死語寄りの言葉だと思っていたのに、若者向けの文脈のなかで、ちかごろちょくちょく目に入る。 最近では、喬林知「今日からマのつく~」シリーズで使われているのを見た。ヒット中のライトノベルで使われているぐらいだから、若い人の…

「大女」と書いて「でっかいじょ」と読む

迷惑メール数通。 どうやら私は、全日本美少女コンテストとやらに応募したことになっているらしい。水着審査の要綱などが送られてきた。ヌーブラで上げ底は不可、ヒールは八センチ以内、だって。 なんだかな・・・・。 この件に関して、長女さん(8才)から鋭…

息子のパニック

朝から息子が中パニック。 カーテン閉め切って、家のなか真っ暗にして、メイシーのビデオをデッキに半分差し込んで、ボロボロ涙こぼしたり、長女さんにからんで暴れたり、物を投げたりしている。 ビデオをつけられずにいるのかと思って、手を貸したら、よけ…