湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

発見物・その他

 

息子、今日はすごく調子がいい。スイッチが入ってる感じ。朝からにこにこ。こちらの言葉もよく通るし、反応もいい。

 

たまに、こういう奇跡みたいな日がある。教室についてからも、私の指示で、テキパキと身の回りのものを片付けていた。先生が見て、ちょっと驚いた顔をしていた。そんな息子を、まだ見たことがないのだろう。


きのう、末っ子と散歩していて、シロツメクサのしげみをみつけた。児童公園の門脇の、手入れされていない花壇のなかに、二群れほど、花をさかせていた。

 

子供のころに見たのより、ずいぶん三つ葉が大きい気がした。少し種類が違うのだろうか。でも、花の大きさは、変わらない。しばらく眺めてみたけど、四葉は見つからなかった。


きのう読んでいたマンガに、六つ葉くんという、寝起きの悪い男の子の話があった。普段は鬼のように寝起きに厳しい会社の上司が、三つ葉を二つ重ねて「はい、六つ葉」と言って手渡してくれたのが、恋のきっかけになるという・・・それだけかい、という感じのお話。

 

さいきん、ちょっと気に入っている、脱力系のBLマンガ(佐倉ハイジ「思い知れ」角川書店)。

 

思い知れ。 (あすかコミックスCL-DX)

思い知れ。 (あすかコミックスCL-DX)

 

 


読みかけていた小説「蟻」(ベルナール・ウェルベル)は、上巻半ばで頓挫している。読んでて、なんか殺人事件がありそうだと感じたら、先を読めなくなった。

 

おもしろい小説なんだけど、いまちょっと、リアルに人殺す話はパスしたい気分。犯人、蟻かもしれないし。

 

 

 

蟻が人殺す話はマルケスの「百年の孤独」で読んで、すごくキツかった。

 

一族の末裔の、うまれたばかりの赤ん坊。一族の多くは政治的に殺されたのに、最後の一人は滅びの流れに飲み込まれて「食われて」消えた。

 

 

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
 

 


蟻という昆虫を私は嫌いではないけれど、あの色といい形といい、緊密に組織だってマメかつ非人情に働き続ける生き方といい、都会の死神に適任だと思うのだ。

 

死神の話は、いまはちょっと読みたくない。

 

それに、近所で殺人未遂事件があったばかりだし。なんか、被害者の家族の前で、いきなり殺そうとしたのだとか。

 

あんまり体調悪いときはとくに、読むものには注意したい。ありもしない夢見させてほしいとは言わないけど、せめて脱力系ぐらいのところで、ホッとしていたい。

 

それにしても、うちの町、結構ひどい事件が多いのに、全国ニュースになるものが滅多にないのはなぜだろう。子供の連れ去りとか、その未遂とかも、結構あるのに。


ストレス溜まってたり体調悪かったりすると、書くものが長くなる。

 

でも、そういえば、腰はあんまり痛くなくなっている。

亜紀ちゃん体操が効いたのだろうか。

 

いまは、もっぱら膝が痛い。あと腕や手の関節。これは末っ子が重くなってきたせいだと思う。そろそろ七キロ超えたかな。


ゆうべ、末っ子のおっぱいで、午前二時ごろ起き出したら、亭主がまだ仕事していた。転職の準備その他で忙しいらしい。ちょっとだけ寝て、朝には普通に出勤。このところ、ずっとそんなだ。かわいそうに。そのうちストレスその他でぶち切れるかもしれない。その前に、にかわかなんかで固めとこうか。

 



(2005年05月11日)

 

※古い日記を転載しています。