長女さんの貯金箱ニ体。 うち、いったいいくつ、人形・ぬいぐるみがあるんだろう。怖くて、とても数えられない。千越えてたら、どうしよう。 もう五時過ぎだ。 一日が飛ぶように過ぎていく。 末っ子は見る見るうちに大きくなる。 上の子二人が学校に行ってる…

トンベリは、ファイナルファンタジーの常連モンスター。 (ドンペリではない) 必殺技は「みんなのうらみ」。じわじわと忍び寄り、手にした出刃包丁でザクッ。 仲間の冗談にツッコむのにも、いちいち刺すから、個体数が維持できず、絶滅を心配されているらしい…

クリオネという生き物がいる。流氷の妖精とか言われてて、見た目、とても愛らしい、貝の仲間である。かわいいというので、北海道の名物となり、クリオネキティちゃんなんてアイテムも地域限定販売されてるらしい。 ちかごろ、末っ子が、そのクリオネに似てい…

「今日からマのつく自由業!」 喬林 知 著 今日からマのつく自由業! 文庫セット (角川ビーンズ文庫) [マーケットプレイスセット] 作者:喬林 知 発売日: 2001/09/01 メディア: 文庫 超美形男性多数出演の、お笑いファンタジー。 高校生の渋谷有利が水洗便所に…

午前中、子守。午後、子守。夕方、息子の療育で外出。夜、子守。 写真は、末っ子(もうすぐ生後四か月)の愛用品。亭主の弟が「座っただけでうんこのでる魔法の椅子や」と言って持ってきてくれた、すぐれもの。お下がり品だけど、長女さんがきれいに磨きあげて…

息子(七才・重度自閉症)の最近の課題は「分類」である。 療育教室では、毎度、ゾウやオムレツなどの絵カードを見せられて、「たべもの」か「どうぶつ」かを判別させられる、といった練習をくりかえしている。 この訓練をはじめて、数ヶ月になるけれど、いま…

二日前、自分の携帯からパソコン宛に出したメールが、今朝、迷子になって戻ってきた。 どうやら私がアドレスを書き間違えたらしい。あほ。それにしても、エラーのお知らせに二日もかかるとは。 今朝、あらためて実験してみたら、今度はちゃんとすぐに届いた…

朝、わりと大きな地震があった。末っ子(生後三か月)におっぱいやっている最中だったから、ちょっとあわてた。ニュースを見たら、うちのあたりは震度四くらい揺れたようだ。 その後、朝食を取り、息子を学校へ送っていった。 教室前で新しい担任の先生に会え…

写真は、長女さんのお気に入りの、Beanie Babiesのシーツくんと、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのジャック・スケリントン。 Beanie Babiesはアメリカ産のぬいぐるみらしいけど、六百種類以上あって、世界中にコレクターがいるようだ。 しばらく前に、…

写真は、幼稚園の頃の長女さんのラクガキ。 テレビ番組「にほんごであそぼ」で聞きかじった中原中也の詩を、「汚れたから悲しい」と理解したらしい。野村萬斎が演じながら朗読するDVDも購入して、繰り返し見ているから、覚えてしまったのだ。 リビングに、息…

子供ができたらゲームなんてだんだんやらなくなるのだろうと思っていたけど、そんなことは全然なかった。 プレイ時間は減ったけど、年に数本は夢中になるソフトがある。ドラクエ、ＦＦ、女神転生の三大タイトルははずさない。やりこむ時間はないけれど、クリ…

「過越しの祭」 米谷 ふみ子著 岩波現代文庫 過越しの祭 (岩波現代文庫―文芸) 作者:米谷 ふみ子 発売日: 2002/08/20 メディア: 文庫 本の帯に「国際結婚、障害児の誕生・・・闘い続ける女の本音」とあるのを見かけて、なんとなく手に取った一冊だった。 私も…

七才になった息子。 よくこうして、外を見ている。何を考えてるのかは、誰にも分からない。 天気が変わると、急に泣いたり、笑ったりする。雪や台風が好きで、やむと、また持ってこいと訴える。 最近、急に男くさくなってきた。別ににおうわけじゃなくて、も…

乳児の末っ子は、日の出とともに起床。そしてまた寝た。 今日は家族そろって近所の古本屋さんに行く予定。 末っ子が生まれて以来、まだ一度も家族全員ででかけていないのだけど、最初のお出かけ先が古本屋さんというのは、我が家らしいと思う。 一年前の春に…

「禁断の恋をしよう」(大海 とむ 著) 禁断の恋をしよう (フラワーコミックス) 作者:大海とむ 発売日: 2012/10/05 メディア: Kindle版 年の差二百歳以上、しかも相手は狼、状況はシビアだけど関係は甘甘・・・という恋愛ファンタジー。精神的にちょっとキツい…

「大人の問題」今 市子 著 大人の問題 (花音コミックス) 作者:今市子 発売日: 2013/09/20 メディア: Kindle版 母子家庭二軒とゲイ家庭一軒が、家族ならではの愛憎やエゴを理由に、入り乱れてもめるうちに、いつのまにか入り混じり、収まるところに収まるとい…

しりあがり寿の「弥次喜多 in DEEP 廉価版」の一、二巻を読了。 弥次喜多 in DEEP 廉価版 (1) (ビームコミックス) 作者:しりあがり 寿 発売日: 2005/03/25 メディア: コミック こういうの読んじゃうと、うれしいというか腹立つというか、元気でて悔しいとい…

明日は子供たちの始業式。 息子は、新しい先生との初顔合わせとなる。どんな方がくるのか、私も会いにいく予定。初回の教育相談日は一番乗りで申し込む。 先生との関係構築も、また一からやりなおしだ。 先生に望むことは、一つだけ。子供の成長を親と一緒に…

「金色のコルダ」コーエー 金色のコルダ オクターヴ - PSVita 発売日: 2019/02/14 メディア: Video Game いわゆる「乙女ゲー」というやつに分類されるゲームなのだろう。気に入った男の子と仲良くなって、関係を深めていって、やがてたどりつくエンディング…

イノセンス スタンダード版 [DVD] 発売日: 2004/09/15 メディア: DVD すばらしい作品である。 なぜすばらしいかというと、これつけると、うちの自閉症児(七歳)が、あっという間に熟睡してくれるのである。 こんな映画はほかにない。もしかしたら、自閉症児の…

「カナヤコ―女鍛冶職人物語」(小栗 左多里 著) カナヤコ―女鍛冶職人物語 作者:小栗 左多里 メディア: 単行本 妄想癖が原因でイジメられながら育った少女が、ふとした出会いから鍛冶職人の世界に入り、萎縮しきった後ろ向きの人生から脱却していく物語。 主人…

夜9時前に、療育教室から帰宅。 夕食は亭主が買ってきてくれた、お寿司。 息子がマンツーマンで療育を受けている間、末っ子を抱いて本屋さんへ。収穫多し。 本買うと、気が滅入ってたのが元気になる。 夜のスーパーで、一人ぼっちで徘徊してる女の子を見た。…

「自閉症なんか怖くない―低機能広汎性発達障害者とのつきあい」 (片倉信夫 著 学苑社) 自閉症なんか怖くない―低機能広汎性発達障害者とのつきあい 作者:片倉 信夫 メディア: 単行本 この本について、二年ほど前に、次のような感想を書いた。(だいぶ読みにく…

息子の通ってる特殊学級の担任の先生から手紙が届いた。転勤になるらしい。若いけど、すごく才能のあるいい先生で、大好きだったのに。息子も猛烈になついてたのに。 言葉のない自閉症の子供の気持ちが分かる先生になんて、もう二度と出会えないかも・・・・…

「監督不行届」(安野モヨコ 著) 監督不行届 (FEEL COMICS) 作者:安野モヨコ 発売日: 2013/01/18 メディア: Kindle版 書店で表紙を見て、最初、育児マンガかと思った。買って帰って一ページ目を開いたら、 「この子の名前はロンパース 三十歳のまんが家です」…