湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

過ぎていく春の日々

 

 息子の通ってる特殊学級の担任の先生から手紙が届いた。転勤になるらしい。若いけど、すごく才能のあるいい先生で、大好きだったのに。息子も猛烈になついてたのに。


言葉のない自閉症の子供の気持ちが分かる先生になんて、もう二度と出会えないかも・・・・。淋しい。

 

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やるべきことは、文字通り目の前に山積みの状態・・・なので、ちょっと逃避したい気分。


一昨日、かつて論文集が母校の大学から届いたので、それをちらちらと眺めて楽しんでいる。


かつて助手を務めた研究室で出している論文集なのだけど、残念ながら、私の知っている学生たちの名前は目次になかった。みんな忙しいのか、それとも若手に発表の場をゆずっているのか。


私自身、結婚以来、一回論文を載せてもらったきりで、「次」があるかどうかは不明。


事実上、研究は引退状態だけれど、心のそこでは引退したつもりは、実はない。十数年もお休み状態だけれど、なにしろ進歩のゆっくりした分野だから、論文集眺めていても、それほど「置いてきぼり」な感じもしない。これだったら、三年もやれば追いつくかな、という感じ。もっとも、今はそんなことをしている余裕は、どこにもないのだけど。


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さて、春休みだから子供たちが全員家にいるのである。

学校にあまり通えない長女の勉強その他を見なくては。春先は、だいたい発病して一ヶ月は休むので、まだ元気な春休みのうちにいろいろ教えておくのだった。長女さんは、集団の中ではだいぶ個性的な子だけれど、勉強では苦労しないタイプなので、親としては助かっている。


言葉を話さない長男の療育もある。

こっちのほうは、毎日が修羅場状態。

今日は夕方から療育教室の予定。今日は亭主がいないから、子供三人車に乗せて連れて出る。


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息子の療育の宿題が終わって、生後四か月の末っ子におっぱいやって、部屋を若干片付けて、さーお茶でも飲んで一休み、と思ったら、息子がパウダークッションの中身を、どしゃーっと、リビングにぶちまけていた。

知ってる人しか知らないと思うけど、この災難の大変さは、小麦粉一袋を布団の上にぶちまけたのと同レベル。

全く、毎日毎日、やらかしてくれる息子である・・・・。

 

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ひたすら、眠い。

そういえば、タニス・リーの小説を二冊も買ってあったのに、BLマンガばかり読んでいて、手をつけるのを忘れていた。今夜読もうか。

 

 

血のごとく赤く―幻想童話集 (ハヤカワ文庫FT)

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