湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ダークファンタジーとコロナと年金

こんにちは。

 

魔物語

 

一昨日あたりから、ケイト・ブッシュを聞いている。

 

魔物語

魔物語

 

 

学生の頃に、よく聞いていた。

 

アップルミュージックで聴き放題できることに気がついて、読書のかたわら、ずっと流している。

 

人ならざるものの無邪気で危険な美しさがあって、ダークファンタジーにぴったりな歌声だと思う。ラノベ系にはあまり合わないかもしれない。

 

昔読んでいた、タニス・リーの長編シリーズを思い出す。

 

 

死の王 (ハヤカワ文庫FT)

死の王 (ハヤカワ文庫FT)

 

 

ハッピーエンドでは終わらない、美しいけれども皮肉で残酷なファンタジー。ひさしぶりに読み返したくなった。

 

本はまだ家にあるはずだけど、探すのに半年はかかりそうだ。(´・ω・`)

 

Wuthering Heights (New Vocal)

Wuthering Heights (New Vocal)

 

今日は、長女さんから借りた「東京喰種」を一気読みする予定。

 

 

 

「東京喰種」とか「デス・ノート」みたいなマンガ作品って、ジャンルとしてはファンタジーになるのだろうか。それともSFなんだろうか。

 

「脳噛みネウロ」や「暗殺教室」はどうだろう。

 

銀魂」なんて、もはやなんだかわからない。SFナンセンス人情時代劇だろうか。

 

幼女戦記」も異世界転生ファンタジーといえばそうなのだけど、戦争の質感とかが、20世紀初頭の近代戦争を取り扱った歴史物みたいなので、読んでいてファンタジーだと感じることがあまりない。軍人が魔法で空飛んでたりするのに。

 

 

幼女戦記(19) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(19) (角川コミックス・エース)

 

 

 

最近のジャンル分けに詳しくないのでよくわからない。というか、昔ながらのジャンル分けが当てはまらない作品が増えている気がする。そして、分けにくいものほど面白い気もする。

 

あ、でも「魔法使いの嫁」みたいな、正統派ファンタジーの流れを汲んでいる漫画も好きだ。最新刊、まだ買ってなかった。お正月の楽しみにとっておこう。

 

 

 

 

 

コロナ

 

息子が濃厚接触者となってしまった可能性があることが、昨日わかった。いま、保健所関連の判断待ち、連絡待ちである。

 

いまのところ、家族の誰にも症状らしきものはない。強いて言うなら私が昨夜微熱を出していたけど、そんなものはちょっと疲れたたけで年中出してるから、たぶん違う。

 

厚生労働省のホームページに、家族に濃厚接触者が出た場合にどうすべきかが書かれていたので、それに従うつもりである。

 

幸いにして、亭主は年内に出勤の予定がない。

 

息子の介護施設通所については、事態が明確になるまでは自粛するつもりである。

 

末っ子は明日学校を欠席させた上で、連絡を入れて、今後のことを相談しようかと思う。

 

家族の発病はなんとしても避けたい。

勘のいい長女さんが「おそらく大丈夫だ」と言っているので、わりと全力で当てにしている。

 

万が一、うちも感染したとなれば、息子や長女さんのお世話になっている福祉施設の関係は、ほかの利用者やスタッフに感染者がいなくても、しばらくの休業および一切消毒となるはずだ。

 

もっと悪いのは、うちと繋がっている福祉サービス関連でクラスタがでることだ。近隣の老人ホーム、特別支援学校、小中学校の特別支援学級など、福祉サービスで直接間接に触れ合っている機関がたくさんあるのだ。皆無事であってほしい。

 

 

障害年金

 

長女さんの障害年金が降りることに決まったという連絡があった。申請したのが今年の6月で、9月に審査遅延の連絡があった。普通は3ヶ月ほどで結果がわかるようだけれど、新型コロナの影響で、5ヶ月かかったことになる。

 

ダメ元とは思っていたけど、もらえることになって、本当によかった。

 

息子は二十歳になったときに、既にもらっている。

亭主の定年退職はまだ先だけれど、そう遠い未来でもなくなっている。子どもたちの生活の支えは、少しでも多い方がいい。

 

申請書類は、全部親が書いた。

詳細な生育歴を記載するにあたって元になったのは、子どもたちに難病、障害があるとわかってから書き続けていた、私の日記の記事である。書いて残していなければ、忘れてしまったことも多かったはずである。

 

 

重度の障害や難病のお子さんのおられる方々には、ブログでもなんでもいいから、とにかく記録(具体的な症状や問題、通院等の正確な日時など)を書いて残しておくことを、強くお勧めしたい。

 

幼少期からのかかりつけの病院があっても、その病院や、子供のカルテが、成人後まで残っているとは限らない。主治医だった医師も転勤や退職でいなくなる。学校や療育機関とも、ずっと繋がっていられるわけではないし、記録を残しておいてもらえる保証もない。出生時からの我が子の人生の記録を継続的に保持できるのは、家族だけなのだ。

 

ということを、障害年金申請で痛感した。

 

 

コロナ続報

 

と、ここまで書いたところで、保健所関連の連絡が来た。

 

どうやら息子は濃厚接触者にはあたらないと保健所が判断したようだ。

 

具体的には、感染者に濃厚接触した人に接触した人と接触した……という状況だったようだ。直接介護を担当していない職員さんが感染したということなのだろう。

 

発症してしまった方も、いまは落ち着いているとのこと。よかった。

 

というわけで、とりあえず明日は様子を見るけれども、とりあえずは家族全員での完全引きこもりは必要なさそうだ。