という、谷山浩子の小説があるけど、その話ではない。
静嘉堂文庫美術館のミュージアムショップの名物として有名な、「ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ」という素敵な商品がある。
(↑Amazonの商品サイトからお借りした写真)
ミュージアショップでは、5,800円で販売されているのに、Amazonでは、二倍から三倍近いお値段がついている。
それはまあいいとして、気になるのは、商品の特徴の部分。
何度見直しても、「電子レンジ対応」と書いてある。
どう対応しているというのか。
まさか、料理につかえるとか?
別の販売元の商品ページでは、これと同じ「ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ」が、ホーム&キッチンの売れ筋ランキングに登録されていた。
吸物椀ランキングの1,391位だそうだ。
吸物なんか入れたら、沁みて漏れるだろうに。
それとも食器として使用可能なぬいぐるみなんだろうか。
書籍でも、時々商品情報のおかしなものがある。
数日前に気がついたのは、岩波文庫版(黄帯)の英語版「新古今和歌集」。
そんなものが本当にあるなら即買いだけど、絶対にありえない。
ちなみに、英語版「古今和歌集」(岩波文庫 黄帯)も存在していた。
同じ出品者かと思ったら、それぞれ別の古書店のようだった。
英語版「竹取物語」(岩波文庫)や、英語版「更級日記」(岩波文庫)などもある。
どうやら出品者ではなくて、Amazon側の商品情報の入力ミスらしい。
Amazonに教えてあげるべきなのだろうけど…
カスタマーサービスの「お問い合わせ内容」に、この問題が該当しそうな項目が見当たらないので、躊躇っている。
(´・ω・`)