朝、わりと大きな地震があった。末っ子(生後三か月)におっぱいやっている最中だったから、ちょっとあわてた。ニュースを見たら、うちのあたりは震度四くらい揺れたようだ。
その後、朝食を取り、息子を学校へ送っていった。
教室前で新しい担任の先生に会えたので、ご挨拶をした。第一印象は、なかなかよかった。
子どもの話をしていて、こちらの言葉がすっとスムーズにつたわる手ごたえがある先生は、たいてい大丈夫。
これがないと、障害のある子供をめぐってのお付き合いに猛烈に苦労することになると、これまでの体験上、いやというほど知っているのだ。
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担任の先生宛に、息子の発達状況などをまとめたお手紙を書かなくてはならないのだが、なんか億劫。ついネットで遊んでしまう。
こういう駄文はいくらでも書けるのに、手紙となると書けないものだ。
前の担任の先生からも手紙をもらってて、お返事を書きたいのに、こちらは書きたいことがあまりにもありすぎて、かえって書けない。
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写真は看護婦さんバージョンのミッフィーちゃん。
娘の入院時のお供である。
こちらは、プレイジムで遊ぶ、末っ子。
奮発して高いジムを買ったのだが、場所取りだというので、家族に邪魔にされている。
結局、担任の先生への作文は半分だけ書いた。
やっぱり、なんか気が乗らない。伝えたい気持ちがまとまらない、というか。
部分的には、天気のせいかも。
息子のお迎え、長女さんの帰宅、昼食の用意、そして昼食・・・
と、そこまではスムーズだったのに、二時ごろになって、息子が大パニック状態に。
理由は、電気あんま器を使わせてもらえないから。
あんま器は、息子お気に入りの家電なのだけど、だいぶ前から使用禁止になっている。
理由は、息子があんま器の振動に没入して、俗世の全く目に入らない涅槃の境地に入ってしまうから。満七歳で生き仏になってどうする。というわけで、使用禁止。
もちろん息子本人は禁止を納得していなくて、時々思い出したようにパニクって抗議してくる。
抗議行動が激化して、どうにも収拾つかなくなったので、けが人が出る前に、子どもたちを全員車に乗せて、ドライブに出ることにした。
車に乗せて五分もすると、息子は気持ちが落ち着き、ため息なんかついている。
付き合いで連れ出された末っ子は、ベビーシートで迷惑そうに寝込んでいる。
長女さんは公文の道具を持ってきていたので、そのまま教室へ送り届け、残りの人間は市内周回の旅へ。
桜は、昨日の強風や今日の雨にもめげず、まだかなり残っていた。くすんだ空の下で、じっとりとうらめしげに咲いている桜は、結構好きだ。ラッキーと思ったのもつかのま、携帯もデジカメも持たずに出ていた。撮影不能。
(2005年4月11日)