ブログ開設から2年10か月ちょっと。
この記事で、ちょうど700本目になる。
特別な達成感があるわけではないけれど、ほぼ布団で寝た状態で、よくこれだけ書いたなとは思う。
何か記念になる記事でも書こうかと思ったけど、700にちなんだネタを何も思いつかないので、2020年になってから書いた記事でアクセス数の多いものを、上から順番にあげみる。
〈第1位〉 怪しい古事記物語(1) ゾンビ大戦争からの誕生秘話
そういえば「古事記」のバカ翻案、第二話まで書きかけて中断していたのだった。
二話目は6位に入っている。
〈第2位〉ラノベ読書日記「シャバの『普通』は難しい」
ここのブログでは、読書系の記事にアクセスが集まることは、かなりめずらしい。
きっと作品の人気のおかげだと思う。
だらだらとあらすじを書いただけの読書日記なので、なんだか作者さんに申し訳ない気がする。
〈第3位〉息子がはじめて傘をさして歩いた日
十一年前に書いた育児日記を掘り起こして転載しただけの、手抜き記事。
たぶん「今週のお題」の記事として書いたから、アクセスが多かったのだろう。
その後ネットで調べてみたところ、息子のように、傘をさすのが苦手な発達障害の子は多いらしい。「発達障害-自閉症.net」というサイトに関連記事があったので、リンクを貼らせていただく。
〈第4位〉教育改革と床の間
教育改革国民会議で、「団地、マンション等に床の間を作る」ことが「人間性教育の具体策」になるという発言をした委員がいたという記事を、首相官邸ホームページで読んで驚いた、という話。
で、私としてはマンションに床の間よりも縁側がほしいという蛇足みたいな意見をくっつけて話をまとめていた(←全くまとまっていない)。
いまも、過去日記の自分の意見に同感である。
ベランダにウッドデッキ風のタイルても敷いて、改造しちゃおうか。
30om四方のタイル6枚で、2380円。
お金、かかりそう。
……あきらめた。(´・ω・`)
〈第5位〉多目的トイレの正規利用者(?)として、一言
そういえば、そんな事件もあったのだった。(忘れてた)
いまでも、googleやYahoo!の検索窓に「多目的トイレ」というワードを入れると、予測検索機能で「(六本木)ヒルズ」というワードが追加される。よほど検索する人がいるのだろう。なんのために検索して調べるのかは、あまり考えたくない。
〈第6位〉怪しい古事記物語(2)
古事記バカ翻案シリーズ。
忘れないうちに、また続きを書こう。
ゴッドタレントの動画は、いまもよく見る。
才能を見出されて歓喜する人たちの姿を見ると、なぜだかとても気分がよくなって、元気が出るのだ。
秀でた才能を持つことは、必ずしも人生の個人的な幸福にはつながらないことも知っている。芸能関係には詳しくないけれど、突然世に出たことで消耗してしまうこともありそうな気がする。そんなふうに考えると、年齢の低い出演者や、障害のある出演者もいることが気になってくる。世に見いだされ(てしまっ)た人々に、幸多かれと願う。
〈第8位〉歩くこととか哲学とか
今年の一月七日にスタバに出かけてお茶したこととか、オーブン料理を作って悦に入っていることとか、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の事件のこととかを、とりとめなく書いている記事だった。
あの相模原の事件から四年もたつけれども、報道で知ったときの衝撃は忘れられない。もしも被害者が自分の子どもだったならと考えると、とても穏やかな気持ちではいられない。犯人の人間性には少しも興味がないけれども、事件が世の中に突き付けた「生きる意味」「命の価値」については、いつまでも考えさせられることになるのだろう。
〈第9位〉25年と30年と、飛んでいく記憶
阪神淡路大震災から25年がたったということと、亭主と結婚して30年になるということについて書いた記事。
で、いま気づいたのだけど、アクセス数7位までの記事には、「ふにゃもらけ」の画像を貼っていない。
かなりの頻度で記事の冒頭に「ふにゃもらけ」を貼り付けているのに、見事に避けられているような気がする。
もしかしたら、ふにゃ君の画像には、アクセス除けとしてのすぐれた機能があるのかもしれない。
もっとも、ふにゃもらけ画像を貼り付けるのは、身辺雑記がメインの記事が多いので、そっちの理由でアクセスが少ないということもありえる。
いずれにせよ、今後ともますます「ふにゃもらけ」画像を記事内に貼り付けようと心に決めた。
(実は目立つのがあまり好きではない)
〈第10位〉肥満細胞とPixabay
Pixabeyに肥満細胞っぽい絵をアップロードしてみたという話。
一応公開されているけれど、この画像、ここのブログ以外で使われた形跡はない。
ただ、画像検索してみてわかったのだけど、この記事、はてなブログの「ねこたま」というタグの新着記事として、タグのページに掲載されていた。
↓ これ。
はてなブログタグ(はてなタグ?)って、よく分からなかったけど、たぶんここにリンクがあるせいで、ちょっとアクセスが伸びたのだろう。
ただ「ねこたま」は私のハンドルネームとして記事に書いたのであって、二子玉川の猫ふれあい施設とは何の関係もないというか、そういう施設が二子玉川にあるということも、いま初めて知った。
ついでに「二子玉川」の読み方が、「にこたまがわ」でも「ふたご(濁点アリ) たまがわ」でもなく、「ふたこ たまがわ」であることを、たった今知った。
ふう。
やっと十記事文の駄文解説を書き終わった。
次は年末あたりにやってみようか。
忘れてなければ。
ついでに年内1000記事を目標にしてみようか。
記事を増やすことには、とくに意味はない。
私の文章でいくら増やしたところで、アクセスが増えるわけでもなければ、アフェリエイト収入という名の小銭が増えるわけでもない。
ごく内面的な、ささやかな景気づけといったところか。
書いてる本人もよく忘れてるけど、ここは一応、療養ブログである。
あちこち痛くて、鬱鬱としがちな日々の暮らしに、自分にしか見えない花火みたいな無意味な景気づけがあっても、いいと思うのだ。
1000記事書いたら、どっかにおいしいケーキでも食べにいこう。
(何か怪しいフラグが立った気がする……)