こんにちは。
飛んでるカラスを車でドツきかけた。
信号待ちしている時、車道の真ん中でポーッと佇むカラスがいるので、なんとなく危ない気はしていた。
でもまさか私が発進した途端、こちらの顔に突っ込むように飛んでくるとは思わなかった。
反射的にドン、とブレーキを踏んだら、カラスのほうもスレスレで身をひねって避けていった。
運転している私の視界が、一瞬だけ黒い翼で遮られた。
ぶつからずに済んだけど、腹の底が冷えた。
相手がカラスじゃ気をつけようもない。
でも、人間でも予測不能な動きをすることはいくらでもある。
「もしも」の範囲を出来るだけ広げるしかない。
(_ _).。o○
出かける前に、末っ子が「パンクシー展」に行きたいというので、頭の中で壁画の数々を思い浮かべながら、
「ぜひ行って! ていうか連れてってほしい! え、友達と行くの!? じゃお土産の絵葉書とかよろしく!!」
などと大騒ぎしてから家を出て、車に乗って10分ばかり走ったところで、大いなる勘違いに気がついた。
末っ子は「パンクシー展」と言っていたのに、私の脳内いっぱいに展開していたのは、バスキアの壁画だった。
「バ」しか合ってない。
なんかもう、ボケの進度が恐ろしい。
車に突っ込んでくる路上のカラスを笑えない。
いや笑うつもりもなかったけれども。
まだ自分で気づくだけ、マシなんだと思いたい。
脳、なんとかしないとなあ。
(´・ω・`)