こんにちは。
今日は亭主がひさびさの出勤でいない。
末っ子が今日から春休みなので、二人で晩ごはんの支度をやろうと相談。
とりあえず、さっきお米をといで炊飯器に仕掛けたけど、それだけで心拍がドカドカ上がって気持ち悪くなったので、料理はさっさと断念。
末っ子に冷凍餃子を焼いてもらい、サラダなども作ってもらうことにして、あと少しお惣菜の買い足しを頼んだ。まあなんとかなるだろう。
食事の記録
毎日三食欠かさず食べているけど、写真を撮っていない朝食がなんだったか忘れてしまったので、覚えているものだけ書いておく。
一昨日の朝ごはん。ハムとブロッコリーのクリームスープ。亭主作。
一昨日の昼ごはん。
ニンニクと焦がしバターのパスタ。亭主作。
一昨日の晩ごはん。
カツオのたたき、アボカド、生ハムのマリネ、デコポンゼリー、にんじんのしりしり、亭主作。
写真に入ってないけど、デコポンゼリーというのは、皮をむいて小さく切ったデコポンを市販のゼリーに混ぜたもの。晩ごはんのフルーツは、だいたいゼリーかヨーグルトと和えるのが、亭主のやり方になっている。
昨日の朝ごはん。
食べたはず。チョコレート入りのクロワッサンだったような、淡い記憶がある。たぶん他に野菜ジュースも飲んだはず。
昨日の昼ごはん。
エリンギのたっぷり入ったパスタ。亭主作。
昨日の晩ごはん。
キーマカレー、キャベツとハムのマリネ、鶏唐揚げ(冷凍)、デコポンゼリー、亭主作。
カレーが美味しくて、私にしてはめずらしくおかわりをした。
今日の朝ごはん。
トースト、バナナ、シナモンコーヒー、トマト。写真はなし。
今日の昼ごはん。
末っ子に買ってきてもらった海鮮丼。
新聞
海鮮丼を味わったあと、新聞を眺めていたら、ウラジオストクとハバロフスクにマクドナルドが出店するという記事が目に入った。
きのうたまたまレーニンの「帝国主義論」を読みかじったのだけど、なんだかものすごく生き急いでいる人だなあという印象が強かった。
生き急ぐ人には、ファストフードがよく似合う。
マックのチーズバーガーを無造作にかじっているレーニン像があっても、違和感は無いように思う。
もちろん大正時代に亡くなっているレーニンがマックのハンバーガーを食べたはずがないので、実際のところはどうだったのかと思って検索してみたら、「クレムリンの食卓の秘密」という面白い記事が見つかった。
レーニンのところだけ引用させてもらう。
ウラジーミル・イリイチ・レーニンは、政治においては大変な「グルメ」だったが、美食に関しては完全に「近視眼的な」人物だった。彼の妻であり同志でもあったナジェージダ・クループスカヤは、回想録で、家庭の献立には「昼食」「夕食」という言葉がなく、病人やダイエット中の管理食のようにしばしば「食餌」と書かれていたという。
「レーニンは自分が何を食べたかを覚えていないばかりでなく、この料理とこの料理のどっちが好きか、と聞いても要領を得ない答えが返ってくるほどでした」。著書『レーニンは何を食べていたのか?』の中で、ロシア料理史家ヴィリアム・ポフレプキンは書いている。レーニンの食に関する唯一のこだわりは、同時代人にしては珍しいことに、ジョッキ1杯の良質のビールであった。この偉大なボルシェヴィストは、ロシア全土で醸造されているビール「ジグリョフスコエ」の産地であるヴォルガに生まれ育ち、長年亡命先のドイツで暮らしてきた。ゆえにビールの良さをよく理解していたのだ。
どうやら著書の印象通り、食に興味の薄い人だったらしい。
もしも今の時代を生きていたなら、チーズバーガーを片手に革命をおこそうとするのだろうか。それとも、海外からの資本の流入を嫌ってマックに近寄らなかったりするんだろうか。