昨日の健康観察その他
歩数アプリ(stepy)のカレンダー。
歩けていない。(´・ω・`)
このままだと、目標の「一ヶ月十万歩」には届かない。
無理して歩くべきではないけど、もうすこし歩けるようにケアや工夫をする余地は、まだいろいろあると感じている。
というわけで、日々の外出を阻み、歩数稼ぎを妨害する最大要因であるところの、過敏性腸症候群っぽい腹痛および不快症状について、昨日、主治医に相談した。
そしたら、主治医に謝罪された。
「お腹のことについて、把握できていなかったこと、本当に申し訳ありません」
え?
いえいえいえいえ!
精神科で相談すべきものとも思わず、ずっと黙っていたのは私である。
考えてみると、外出時や食後のお腹の痛みや苦しさに悩まされるようになって、すでに6年くらいたっている。
内科や婦人科で相談したことはあるけど、内科的にも婦人科的にもとくに問題ないというので、そうか問題ないんだなと、そのままにしていた。痛くて問題大アリだったのに。
なにはともあれ、投薬されたことで、すこし気が楽になった。改善するかどうか、様子をみながら、身体を動かしていこうと思う。
昨日の料理
「昨日の」という見出しが続くのは、昨日書きかけて寝落ちしてしまったからである。
夕ご飯のオーブン料理に慣れてきたので、朝食用に、スープ方面で新境地を開拓することにした。
続けて10分以上の立ち仕事が厳しいのは夕食時と同じなので、手間がかからず、なおかつ手早くできあがるレシピが望ましい。
昨日の朝は、ブロッコリーとむきエビのスープを作った。
作り方は、とてもシンプル。
みじん切りにしたブロッコリーとショウガを、鶏ガラスープで煮て、煮立ったらむきエビと日本酒を入れて、一煮立ちさせたところで、蓋して弱火で10分くらい煮てから、塩で味を整えて、水溶きした片栗粉でとろみをつける。
家族の朝食に供したほか、スープジャーに入れて、長女さんに持たせてみたところ、職場の方にちょっと羨ましがられたとのこと。
ネタ本は、こちら。
髙山かづえ「夜9時からの、癒しのスープ」。
「癒しの」というタイトルに心惹かれて、毎朝一品つくるぞー! と勢いこんで買った本。
今頃気づいたけど、夜作るためのスープレシピ集だった。
まあ、問題ないだろうけど。(´・ω・`)
相模原のあの事件関係
ネットのニュース記事って、しばらくすると消えてしまったり、URLが変わっちゃったり、無料で見られる範囲が狭かったりすることが結構あるので、ブログでリンクを貼りたくないのだけど、出典明記のために、貼り付けておく。
「彼だから起こしたとは思っていない」 れいわ木村参院議員が語る相模原殺傷事件 - 毎日新聞mainichi.jp
毎日新聞(ネット版)に掲載されている、木村英子議員のインタビュー記事。
かつて入所していた施設で、虐待を受け続けていたという。
「小公女」のミンチン先生みたいな看護師ばっかりだったんだろうか。
どこの施設であるのかは分からないが、こうした実態は、木村氏が国会議員にならなければ、ほとんど外に流れ出ることもなく、終わった話だっただろう。
いまは現場の方々の意識も変わって、ずいぶん風通しがよくなってきている・・・と思いたい。少なくとも、息子がお世話になっている通所施設や、福祉事務所は、ほんとうにいいところだ。
でも、中の話が外に出にくいのは、いまも昔もあまり変わっていないのかもしれない。
その理由の一つは、障害者施設の中に興味を持つ外部の人が、少ないからだと私は思う。
興味を持たれにくいのは、障害者施設だけではない。
特別支援学校や、就学前の障害児の通園施設などが、どんな場所で、どんなことが行われているのか、直接見る機会のある人や、見学してみたいと思う人は、身内に障害児がいる人くらいだろう。
私だって、そうだった。
息子が重度の知的障害児でなければ、近隣のどの小学校に特別支援学級があるのかも、特別支援学校の卒業後の進路がどんなものであるのかも、知らないままだったかもしれない。
知的障害者の施設や、障害児のための学童事業を行っているところは、いつも人手不足だと伝え聞く。地域のニーズが高いのに、新しく開業しようとしても、働き手が見つからないために断念する場合もあるのだという。
賃金が安いということもあるのだろうけれども、そういうところの求人募集で正職員の給料を見てみると、ショップ店員や配達店員という職種の正職員月給と、そう違いがあるようにも思われない。
知的障害者に寄り添う職場がどんなものであるのか、もっと広く、自然な形で知られるようになれば、そういう場に適性のある人や、資質の高い人が、もっと集まってくるかもしれないのに。
知的障害者に寄り添うことのできる適性や資質といっても、ピンとこないかもしれないし、私もうまく説明できる気がしないのだけれども……
長年障害児の親をやっていると、とくに障害児教育の経験もないのに、うちの息子のように、ほとんど発語のない重度の自閉症の子どもたちと、自然に気持ちが通じ合ったり、簡単に信頼されたり、場合によっては崇敬されてしまうタイプの人に、ときどき遭遇するのだ。
そういう適性の高い方々の一部は、もしかすると、いわゆる"一般の"人間関係や、"普通の"集団内では、ちょっと浮いてしまう部分を持っている方だったりすることもあるかもしれない。
そして、そういう方々は、幼少期の木村英子議員を脅かした、弱い立場の人を陰で虐待して憂さを晴らす職員のようにはなりにくく、むしろ、息子のような人々と過ごすことに、人生の豊かさ見出すことのできる人々である、と私は思っている。
いい出会いが生まれるように、適切に情報が広まってほしい。