湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

花粉とことばと天然

今朝の健康観察日記

 

朝目が覚めた瞬間から、目が痒くて痛かった。

喉まで痛い。

なんなんだと思ったら、超早起きの息子が、ベランダ窓を全開にしてた。花粉入りまくり(;_;)。

 

 

その後、だいぶ治ったけど、なんだか風邪気味みたいで調子がでない。

 

でも、鬱っぽい感じはない。

たぶんよく眠れたせいだろう。

 

睡眠時間を、七時間キープし続けられると、あからさまに頭の具合が改善する。逆に不愉快なことやストレスが溜まって眠れない日があると、ドカッと調子が落ちる。

 

不愉快からは極力遠ざかる、といっても、社会生活送っていると、どうしても人に会うし、いろいろかるから、無菌状態で暮らすわけには行かない。

 

月並みだけど、きちんと自分の領域を持っておくのが大事なんだろうと思う。多少のことではぶれない部分。

 

 

読書

 

やたらと活字を読む量が増えるのは(漫画もだけど)、そこに自分の領域があると感じているからだろう。

 

で、本棚から枕元に落下してきた本を読んでいる。

 

 

ことばと文化 (岩波新書)

ことばと文化 (岩波新書)

 

 

 

「降れば土砂降り」という意味合いの英語の慣用句が、日本の大抵の英和辞典では、「悪いことは続けて起きるものだ」というふうに解釈されているけど、英語圏では必ずしも悪いことに限らず、幸運についてもこのように言うと知った著者が、「すっかり度を失っ」て、あわててUniversal English Dictionary を引いたというくだりがあった。

 

度を失う言語学者が目に見えるようで、ちょっと笑った。

 

この本がでたのは半世紀近くも前だから、きっと今の英和辞典では解釈が修正されていることだろう。あとで確かめてみようと思うけど、うちにある英和辞典って、最新のものでも今世紀に改定されたものではない気がする。ぬー……

 

 

あ、ネットの英和辞典見ればいいか。

 

 

 

ラノベ

 

 

鬼常務の獲物は私!? (ベリーズ文庫)

鬼常務の獲物は私!? (ベリーズ文庫)

 

 

 

美形だけど完璧主義すぎて恐怖の大王みたいな常務が、真面目だけど脳が天然すぎて少し世間からズレているところのあるヒロインの失敗の数々に馬鹿笑いしたり癒されたりするうちに、会社の後継者問題の絡んだ縁談騒動が勃発し、しまいには監禁暴力事件に発展するという、荒唐無稽なラブコメだった。

 

普通、こういう場合の縁談騒動って、常務のほうに巻き起こるものだと思うけど(取引先の社長の娘と結婚しないと会社が危ないとかそんな感じで)、この作品では、天然ボケのヒロインが、大病院の院長の息子に見初められ、自分と結婚しないと会社(医療機器の卸業者)との取引をやめると脅されたばかりか、いきつけの猫喫茶に呼び出されてそこで監禁暴行されかけるという、ナナメ方向の展開になる。

 

常務がヒロインの愛猫の太郎をヒモ男と勘違いして、ムキになって別れさせようとするのもおかしかった。