昨日から、漢字の練習を始めている。
なぜかというと、ちかごろ、パニックを起こしているとき、曜日を唱えるようになったからである。
「げちゅよーび、かよーび、しゅいよーび、もくよーび、きんよーび、どよーび、にちょーび・・・・」
ものすごくしゃくりあげながら、延々とこれをやる。
たぶん、学校の黒板に書いてあるのを見て、覚えちゃったのだろう。
だったら、漢字で書けるようにしてやろうと思いたち、昨日、手製の漢字練習枠のついたプリントに、四十個、手を取って「月」を書かせてみた。で、今日も同じように書かせてみたら、ちゃんと形を覚えて、自分一人でで書けていた。書き順も正しかった。でも、二十回ほど書いたところで、自己流の簡略化した書き順と、独特の字体を「開発」してしまった。妙な癖がつかないように、しばらくは、手を取って教える必要がありそうである。
ともかく、思っていたよりラクに漢字を覚えられそうなことが分かったので、少しづつ、毎日教えてやろうと思う。息子は、文字が大好きだから、読める漢字が増えれば、きっと生活が今より楽しくなるだろう。
(2005年05月31日)
※過去日記を転載しています。