【身体はぐったり、脳はまずまず】
六時に目を覚ましたけど、お休みなのを思い出して、二度寝。
しっかり睡眠を取れていると、不合理な気持ちの落ち込みが起きにくいように思う。
やりたいことが、いろいろと頭に浮かんできて、楽しくなったりもする。ハロウィンの飾り物でも作りたいな、とか。掃除したいな、とか。
でも実際になにかやろうとすると、身体のほうでブレーキがかかる。気持ち悪くなってしまう。
まあ、焦らずやっていくしかない。。。
末っ子が、中間テストの英語で笑える点数を取って来たので、しばらくこまめに勉強を見ることにした。
一回につき、10分以上はかけない。
お互いに、気力がもたないから。
そのかわり、回数でかせぐ。
「ちょっとスペル聞くから答えてみて。黄色は?」
「だぶりゅー、いー、えるえる、おーだぶりゅ」
「…それだと、うぃろーじゃない?」
「うぇ、うぇぃろーう??」
「頭、WじゃなくてYだよ」
「あ」
「じゃ、青」
「びー、ゆー、えるえる」
「牛だな」
「どこが牛だ!?」
「というわけでbullは牛だ。じゃ他の色彩単語とか、あわせて10個、30秒で覚えて」
「30秒もいらん。もう全部覚えた」
「じゃテスト。全問正解で10円。一個まちがうごとに、1円減額」
「よし来い!!!」
全問正解された。
記憶力は、とてもいいのだ。私などよりずっと。
勉強しないだけで。(´・ω・`)
興味のないことには、見向きもしない。
叱られようがなんだろうが、学校から電話がこようが、やらない。
だから叱らない。意味ないから。
それより、やれる工夫をする。
小銭とゲーム性が加味されただけで、モチベーションが一気にあがる。
そういう脳なのだ。使い方が、難しい。
天才も、発達障害の一種と見る考え方があるそうだ。末っ子を見てると、分かる気がする。他の多くの子供たちと同じようには、学べない。けどやる気と集中のきっかけさえ手に入れれば、一気に大気圏を抜けていく。(ただし、どこに着地するかはわからない)
自力で小銭やゲーム性に変わるモチベーションの生み出し方を身につけるまで、もうしばらくは伴走かな。