昨日の日記。
朝、ぼーっとしていたら、末っ子（18歳・大学生）が救急搬送されたと、本人からLINEで連絡が来たので、慌てて家を出て病院に向かった。
電車の中で強烈な腹痛に襲われると同時に、目の前が暗くなって耳も聞こえなくなり、意識が落ちたらしい。
末っ子が搬送された病院へは、電車と徒歩で小一時間ほどで着く場所だったのだけど、その電車が遅延していてなかなか来ない。駅のアナウンスで、
「お客様の救急搬送のため、電車が大幅に遅れております」
と繰り返すので、末っ子が原因かと思ったのだけど、本人曰く、
「俺は電車を降りたぞ」
電車を止めてはいないらしい。
その後、大幅に遅れた電車に乗って、救急の処置室に行くと、末っ子がぽつんとベッドに座っていた。点滴してもらって、だいぶ落ち着いたという。
倒れた時の状況を詳しく聞いたところ、ギリギリで意識を保っている間に、自力で下車して、救急車を頼んだとのことだった。
診察してくれた医師によると、末っ子の症状は、迷走神経反射というもので、急な頭痛や腹痛と共に気絶に至るものだという。
転倒などで怪我をせずに済んで、本当に良かった。
血液検査、心電図等は全く問題なかったとのこと。よかった。
しばらくベッドで休ませてもらい、歩けそうになったので、帰宅した。
たぶん、いろいろと疲れが溜まっていたのだろう。
今日になっても、まだ本調子ではなさそうだったので、大学は休ませた。
