こんにちは。
冬になると忍び寄ってくる抑鬱の魔の手から、せっせと逃げ続けている今日このごろ。
できればこのまま年末まで逃げ切りたい。
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ここのところ、やたら寝つきがいい。
たぶん、新しく処方された「デエビゴ」という睡眠薬の効果だと思う。
そろそろベッドに入ろうかな、と思いながら居間でお茶を飲んでいたりすると、座ったまま眠り込んだりしている。これまでになかったことだ。
寝る前にポケモンスリープを仕掛けようとして、iPhoneをいじっている最中に寝てしまうことも多い。
ポケモンスリープくらいなら、仕掛け忘れても仕方ないで済むけれども、CPAP(睡眠時無呼吸症候群のための呼吸器)を装着する寸前に寝落ちすることも増えてきた。こちらは命に関わることだかや、仕方ないで済ますわけにはいかない。
それで、先週土曜日の精神科外来で医師に相談して、これまでずっと服用してきた睡眠導入剤の「ゾルピデム」をやめて、新しく飲み始めた「デエビゴ」という睡眠薬だけにすることになった。
しっかり眠って、できることなら鬱との縁をすっぱり切りたい。
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早見和真「店長がバカすぎて」という、書店が舞台の小説を読んだら、無性に紙の本を買いたくなった。
それで昨日、教会学校の帰りに書店に寄って、本を三冊買った。
宇佐見りん「推し、燃ゆ」(河出文庫)
原田ひ香「古本食堂」(ハルキ文庫)
倉本一宏「敗者たちの平安王朝 皇位継承の闇」(角川ソフィア文庫)
数千冊の本を処分して以来、紙の本の購入は極力控えるようにしていたのだけど、やっぱり書店で本を買う楽しさは何物にも変え難い。
買った以上は、一年以内に必ず読む。
それを条件に、たまには本を買うことを自分に許そうかなと思う。