湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

モデルナ・ハロウィン・編み物(ねこたま日記)

こんにちは。

 

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モデルナ

 

末っ子(16歳)がモデルナの1回目を接種した。

 

接種場所は徒歩五分の総合病院……の裏側にある地味なビル。

 

近所だけど場所が分からないと言って、末っ子が不安そうだったので、野次馬を兼ねて入り口まで付き添うことにした。

 

なのに末っ子はますます不安がって、

 

「ほんとに大丈夫なのか」

 

とか言うので、Googleマップストリートビューで、道順を何度も予習した上で出かけた。

 

実のところ、同じ会場で私も二回接種しているのだけど、亭主と一緒に行ったせいで、道順を全く覚えられなかった。

 

ちなみに私は徒歩五分の距離を一時間迷い歩くレベルの方向音痴で、それを嫌というほど知っている(つまり散々被害を被ったことがある)末っ子は、到着寸前まで懐疑的だった。

 

幸いにして予習は完璧だったので、きっちり五分で無事に到着。

 

接種会場はそれなりに混んでいたけど、ものすごくスピーディに受け付けその他を処理されて、30分かからずに終わって帰宅。

 

新型コロナワクチンは、若い人のほうが副反応が重いという話を聞く。末っ子によると、同じ高校の生徒たちも、1回目から高熱を出したりしているという。

 

末っ子はどうだろうかと思ったけれども、接種後一時間たたないうちに、腕が上がらないと言い始めた。

 

それに加えて、喉の奥に違和感があって、軽い吐き気もするという。

 

「のどちんこを、くいくい引っ張られる感じなんだ」

 

私も吐き気は食らったけれども、そういう引っ張られ感は経験しなかったし、ネット情報でも見かけた記憶がない。

 

夜になって、微熱も出てきた。この分だと明日も学校はお休みだろう。無理させても良いことないし。

 

 

ハロウィン

 

ワクチン会場から帰宅すると、息子(23歳・重度自閉症)も介護施設から帰っていて、なぜか、

 

「連絡帳!」

 

と連呼していた。

 

私「連絡帳を読んでほしい?」

息子「連絡帳を、読んでほしい!」

 

だけど、なかなか見せてくれない。

連絡帳の入っているカバンに触れようとすると、阻止してくる。

 

読んでほしいのか、読んでほしくないのか、よくわからないので、さりげなく様子を見ていたら、夕食が終わってお風呂も済んでから、読んでもらっても大丈夫になったらしい。

 

亭主が連絡帳をカバンから出して読み上げた。

 

「きょうは、シーツを替えるお手伝いをしてから、ジャックオーランタンを作りました」

 

 

ハロウィンの飾り物を製作したのだろうか。

施設での展示が終わったら、家に持ち帰らせてもらえるだろう。楽しみだ。

 

 

編み物

 

夜、入院中の長女さん(25歳・自閉症)から電話をもらった。

 

昨日の差し入れは、とても喜んでくれたようだ。

 

↓昨日の差し入れその他について書いた日記

ねこたま日記(買い物・差し入れ・パニック) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

 

 

長女さんが新しい服でささやかなコーデを楽しんでいると、病棟のスタッフさんたちも喜んでくれて、いろいろと声をかけてくれるのだという。そういうコミュニケーションをも楽しみながら、学ぶこともあるという。

 

暮らしを楽しむこと。

休んでくつろぐこと。

リラックスすること。

 

どれも、長女さんにとっては、非常に難易度の高い課題だけれども、これからゆっくりやりかたを見つけていけるのかもしれない。

 

革細工の作業療法に参加して、バレッタを完成することもできたそうで、嬉しそうに話してくれた。作ったものへの愛着を、初めて感じることができたととも。ほんとうによかった。

 

でも、作業やレクレーションは、疲労やパニックで参加できないことや、申し込みが間に合わずに逃してしまって、落胆することも多いという。

 

また、苦手な作業に誘われて、教えられても出来ない自分に深く落胆してしまうこともあったらしい。

 

何ができなかったのか聞いたら、編み物だという。

 

長女さんは、私よりはるかに器用な人だけれども、幼い頃から局部的に苦手な分野がある。

 

編み物方面もその一つで、どうも細長い紐状のものを三次元的に操作することが厳しいらしい。

 

母親の私は編み物はそこそこできるけど(ただし人に教えられても全く理解できないので完全に自己流)、まともに蝶結びができるようになったのが20歳前後だった。長女さんは、たぶん資質的に私に似ているのだと思う。

 

過剰に働きすぎて疲れ切った脳と心を休ませるために入院しているのに、作業療法で落ち込まされるのは、本末転倒も甚だしい。

 

出来ない編み物を無理に頑張るのではなく、楽しめる革細工のようなものに出会ってほしい。電話でそう伝えた。

 

 

自分の健康観察その他

 

きょうは朝起きたときから疲労困憊モードだったので、無理せず横になって過ごした。

 

2日連続で息子のパニックに付き合ったのと、昨日の買い物(パニック発作と腹痛のオプションつき)のせいだと思う。

 

でも気分は悪くなくて、ラノベのドカ読みなどして楽しく過ごした。

 

そういえば、末っ子が「Duolingo」という語学アプリで韓国語を勉強して楽しんでいると言っていた。

 

「Duolingo」は、以前私も英語をやっていたけど、すっかりサボっていた。

 

iPhone13が届いたら、末っ子にフレンドになってもらって、私も韓国語に挑戦してみようかしら。