湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

大晦日のコロナ療養日記

(※2020年11月21日発症)

 

「療養日記」をいつまで続けるかについて、ちょっと考えてみた。

 

目安としては、簡単な家事などが、無理なくできる暮らしに戻った時点で、終了としたいと思う。

 

1日2回の炊事。

 

朝の息子の支度と、送迎(徒歩5分ほどのバス停までの往復)。

 

小一時間の座業(パソコン作業や裁縫など)。

 

これだけできるようになったら、療養期間を終えたことにしようと思う。

 

 

元通りの暮らしに戻れれば一番いいのだけど、それを目指すと「療養」が終わらなくなりそうな予感がするので、その辺りが落とし所かなと思う。

 

 

 

 

6時半ごろに、目が覚めた。

 

息子と亭主はすでに起きていたようだけど、猛烈にだるいので、しばらく横になっていた。

 

 

8時過ぎに、朝ごはんを用意してもらって、食べた。

 

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ベーコンエッグ、トマト(オリーブオイルとバジルをかけてある)、野菜の味噌汁、トースト、みかん、ほうじ茶。

 

朝のお薬と、ビタミン剤を飲んでから、再び布団へ。

 

しばらく休んでいたら、身体が軽い気がしたので、起き上がって、寝ている部屋の片付けなどしてみた。

 

散らかっている本などを片付けたり、物を整頓したり、ゴミを捨てたり。

 

10分ほどの軽作業で、そんなに動悸もひどくならず、疲労感もなかったので、その後20分ほど、椅子に座ってお茶を飲んだり、本を読んだりしていた。

 

もう少し動けそうな気がしたものの、一度に無理するのは良くないと思って、また布団で横になった。

 

ところが、iPhoneを手にとって何か読もうとした途端、脳が情報の受け取りを拒否した。何も頭に入らない。

 

体の疲れはそんなに感じていないのに、脳だけが疲労困憊しているという、バランスの悪い状態が、お昼過ぎまで続いた。

 

 

 

お昼ご飯は、肉まん、春巻きと焼売、鶏肉のから揚げ、スープ餃子だった。

 

息子を連れて買い物に行った亭主が、スーパーのお惣菜コーナーで、から揚げや春巻きをねだられたので、成り行きで中華初ランチになったとのこと。スープ餃子は、買い置きの冷凍餃子を亭主がアレンジしたもの。

 

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昼食後も、脳だけくたびれた状態は続いていた。

 

読んだり書いたりどころか、聴覚が妙に過敏になっていて、音を聞くのもしんどい感じ。

 

無為に過ごすのも、それはそれでつらいので、iPhoneのパズルゲームなどを開いて遊んでいたけど、時折入ってくる動画広告の音量が大きくなるのが、ものすごく煩わしく感じた。いつもなら気にならないことなので、疲れているせいなのだろう。

 

 

nasneとテレビ

 

テレビ番組をほとんど見ない我が家には、録画可能なDVDデッキというものがない。

 

そのかわり、nasneというネットワークレコーダーがあって、娘たちや私のiPhoneiPadで、テレビ番組をリアルタイムで視聴したり、録画した番組を再生したりすることができる。

 

とても便利な機械なのだけど、使用頻度はとても少ない。長女さんが「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメを録画するほかは、大晦日の夜だけ、テレビの代用品として使われるだけである。

 

居間の大きなテレビは息子が占拠し、長女さんが購入した小型テレビで私が紅白歌合戦を眺め、iPadその他で長女さんと末っ子がお笑い番組を見るのだ。

 

 

そのnasneが、よりによって大晦日の今日、端末に認識されないという事態が起きた。

 

なにかネットワーク関連のトラブル起きているのだろうけれど、オンラインの取説を開いてみても、似たようなトラブルを解消するノウハウか書かれたブログを見ても、全く頭に入らない。

 

うん、無理、と思ったので、長女さんに丸投げしたら、配線周りの掃除をして、コードを挿し直して、あっけなく直してしまった。

 

長女さんは、以前、息子の通う介護施設の居室準備の仕事をしていて、ショートステイする利用者さんのニーズに合わせて、各部屋のテレビや、持参されたDVDデッキなどの設置なども引き受けていたそうで、そのあたりは鍛えられているのだった。

 

その見事な手際を見ていて、なんとなく、いろいろと引退の方向でいいかなとなどと思ったら、亭主も、

 

「わし、この類いのことは、引退する」 

 

と言っていた。

 

 

年越しそば。鰊が乗っかっている。

 

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アボカドと笹かまぼことプチトマトの盛り合わせと、カツオのたたき。

 

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全部、亭主が用意してくれた。

 

おいしかった。

 

 

 

紅白歌合戦

 

いま、みながらこれを書いている。

 

ここ数年、紅白を見ながら、お友達とチャットしながら、ブログ書くという年越しをしている気がする。

 

お客さんのいない紅白に違和感を持ったのは、オープニングだけ。歌が始まったら、いつもの紅白だと思った。

 

私にとっては、年に一回だけ、テレビ文化につながる時間だ。

 

序盤の歌手をほとんど知らないのも、例年のこと。一生懸命覚えようとして、ほぼ挫折する。

 

坂本冬美の曲の歌詞に驚愕した。

 

作詞、桑田佳祐。「仏陀のように私は死んだ」。

 

凄すぎる。

 

これを真剣に歌い上げる坂本冬美も、紅白に出演を決めたNHKも。

 

 

あとで歌詞を精読しよう。(´・ω・`)

 

 

とりあえず、今年の療養日記は、ここまでにしよう。

 

皆さま、どうか良いお年を。

 

新型コロナには、絶対感染しないでください。