写真は我が家の魔窟の一部。
別名を書庫ともいう。写真にとるといくらかマシに見えるけど、足の踏み場はない。
今月に入ってから読んだ本を枕元から撤去しようと、がんばって掃除を始めたのだけれど・・・・あっという間に収拾がつかなくなった。
この五十冊、どこに置けばいいのだろうか。
いちおう書庫はのぞいてみたけど、あそこはもう、何が出るか分からない状態。
本というのは、あるじの意志とか事情とか無視して、勝手に増えていく性質がある。
本が本を呼び、その集積がさらなる堆積を呼ぶ。
これはそのまま、情報というやつの性質なんだろうと思う。
情報そのものに「嵩」はないけど、本は紙だから集まれば山になる壁になる日が翳る。
うちは鉄筋だから根太は抜けない。
でも床はへこむ。
とりあえず、来月の家庭訪問までには、なんとかせねば。
(2005年04月21日)