湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(日録)

こんにちは。

 

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昨日、長女さんが退院した。

 

「もう来ないでくださいねー♪」

 

と、看護師さんたちに明るく送り出されたとのこと。

 

そして今日は午前中、ケアマネさんと一緒に役所の障害福祉課で手続き(いっぱい質問されるやつ)をしてからB型就労継続支援施設の見学をしてきた。

 

午後はこれからもう一つ、就労継続支援施設を見に行く予定。

 

 

(_ _).。o○

 

 

長女さんによると、入院生活は「精神の弱っている部分を鞭で狙い打ちして強度を増すための強制合宿」だったそうだ。

 

とにかく患者さん同士のお付き合いが相当大変だったらしい。退院前に他の患者さんたちから何通も手紙を渡されていた(ほんとは禁止されている)のを見せてもらったけど、宛名はどれも長女さんではなく別人だし、内容を無理やり喩えるならば、5人が一度に全く違う話題について猛スピードで語っているのをごちゃごちゃに書き取った感じに近く、論理的な整合性がないので、3回読んでも全く頭に入らなかった。そんな感じのコミュニケーションを周囲の大勢の患者さんからひたすら求められて(聞かされて)、気が休まらなかったようだ。

 

看護師さんなどの病棟スタッフに、言動を誤解されたり、状況を分かってもらえなかったりすることも多かったという。見た目が全く健常で、しかもいろいろと「できる人」に見られがちな長女さんは、シャバの生活(本人談)でも抱えている問題を理解されにくいのだけど、入院中まで自分に合わないイメージを押しつけられることに、だいぶ辟易したようだ。

 

そういう入院環境のなかで、嫌だと感じることは嫌だと意思表示すること、話が相手に正確に伝わっていないときには繰り返し主張することなど、いろいろな学びがあったので、結果的には悪いことばかりではなかったと思う、というか、そう思わないとやっていられないと長女さんは語っていた。

 

 

就労継続支援施設も、合わない場所であれば無理に通う必要はないと思う。