湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

外は雪

今日の天候と健康観察

 

桜も開花し始めたというところでの、いきなりの雪。

 

身体が春仕様に変化しつつのにこれはひどい、と思ったけど、そんなに影響もなく、体調はまずまず。

 

たぶん、よく眠れているからだろう。

 

昨晩は息子が施設でショートステイだったので、朝5時に起こされることなく、休みなのをいいことに、8時すぎまで眠り続けた。たぶん呼吸器(CPAP)のメモリーには、昨夜の睡眠時間は九時間弱と記録されているはずだ。前回の診察時にも数回そのぐらいの長時間睡眠日があったけど、息子に起こされなかった日であるのは間違いない。

 

眠れるのは、寝つきがいいからでもある。

睡眠導入剤の力を借りてはいるけど、それ以外にも眠りやすい条件が重なっているからこそ眠れているのだ。対人ストレスから解放されていること。ノルマや評価やいろいろな縛りからほとんど無縁に生活できていること。休めているのだ。

 

来月(新年度)になれは、なかなかのんびりばかりしていられなくなるだろうけど。それまでに、簡単にはへし折れなくなっていればいいな。

 

 

読書

 

昨日読んだ「海馬の尻尾」の余韻が冷めないせいか、あるいは芥川賞の「百年泥」の奇妙なファンタジー仕様にやられたのか、恋愛ラノベをいくら読んでも物足りなく感じるようになってしまい(とか言いながら3冊は読んだ)、Kindle読み放題になっている、表紙がコミック風なライトノベル系ではない小説を物色。これを読み始めた。

 

 

 

夜の写本師

夜の写本師

 

 

 

魔女や魔導師が出てくる世界観のファンタジー小説。シリーズ化されているらしい。楽しみだ。

 

 

ラノベ

 

ブクログという読書サイトでも読んだ本の記録を一応残してはいるけども、結構抜けがある。その日読んだ作品は、こっちにも貼り付けとこう。はてなブログは、Amazonの商品情報を貼り付けるのがラクなのがうれしい。表紙が日記のサムネイル画像がわりにもなるし。

 

 

 

副社長は溺愛御曹司 (ベリーズ文庫)

副社長は溺愛御曹司 (ベリーズ文庫)

 

 

 

恋愛の経緯より、副社長の人間離れした異能が記憶にのこりそうな作品。なにしろ女性の匂いを嗅いだだけで、今現在深い関係のある異性がいるかどうか確実にわかるのだ。さらには女性が自分に気があるかどうか、言い換えると落とせるかどうかも、本能的にわかってしまう上に、落とせると分かると落としてしまう。にもかかわらず、人の顔と名前をを自力ではほとんど覚えられない。つまり、顔も名前もわからない多数の女性と関係したことがあるという、トンデモな人物。脳の中がどうなってるのか、興味深い。

 

午前0時の恋人契約 (ベリーズ文庫)

午前0時の恋人契約 (ベリーズ文庫)

 

 

父親の勧めるお見合いを断る口実にレンタル彼氏を発注したら、会社の課長がやってきたというお話だった。

 

自己主張することが極端に苦手な主人公が、レンタルした課長に見守られながら、他人にいいように利用される自分の性格を少しずつ変えようとするところは良かったけど、もしレンタルされた男が課長じゃなかったら、どうなっていたのかを考えると、ちょっと心寒いものはある。でも白雪姫のところに王子が現れなかったらそのまま毒食らった状態で死んでたんだろうな、とか考えても仕方ないのだろうから、深く考えないことにしよう。