記録を1日サボってしまった。
まず、一昨日(9月21日土曜日)の歩数。
通院のおかげで、だいぶ稼げた。
あと半月くらい、一日3000歩を維持できたら、目標を4000歩に増やしてもいいかもしれない。
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昨日(9月22日)は、七時半ごろに息子(26歳・重度自閉症)に叩き起こされた。
おやすみの日は、両親と一緒に朝ごはんを食べたいらしい。私が食卓に来ると、なんとなく嬉しそうにしてくれるので、私も嬉しくなる。
朝食は、ベーコンエッグ、トマト、トースト、牛乳。
食後に服薬。
9時過ぎに、教会の日曜学校へ。
末っ子も誘ったけど、起きられず断念。
教会へは車ででかけたので、歩数は稼げず。
残りのノルマは、悪魔執事さんと、室内ウォーキングになりそう。
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お昼ご飯はお好み焼き。亭主作。ふわっふわで、美味しかった。
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多少歩けるようになったからか、室内でできるトレーニングをしてみようという気力が湧いてきたので、インスタでお手本を探してみた。
こういうのなら負荷が少ないし、ちょっと楽しい。
私のいまの体力でも続けられそう。
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昨日に引き続き、猪瀬浩平「野生のしっそう」を読む。
ページごとに思いが溢れてきて、少しづつしか読めない。
著者の兄は自閉症で、場にそぐわぬ大声を上げてしまうなど、うちの息子と同様の問題を抱えている。
養護学校ではなく、何年も浪人して定時制高校に進学していると書かれていたから、知的な面のハンディは、おそらくうちの息子よりは重度ではないのだろう。
けれども、知的に重度であれ軽度であれ、自閉症の人が、地域に溶け込んで人間らしい社会生活を営むためには、多くの支援と理解を否応なく必要とする。
言い換えるならば、自閉症の障害特性ゆえに、周囲に多くの人々を引き寄せ、社会のなかに根を張り共生する、複合的な集合体を作り上げていくということでもある。
私のように、ほぼ引きこもり状態の母親を持つ息子であっても、関わっている福祉事業所は三つ、病院は二つある。ほかにもいろいろな業種の方々が、息子の日々の暮らしに関わっているはずで、直接お世話になっている方々の人数は、かなりのものになるはずだ。
そんな集合体のなかで、時にはドタバタな騒動を引き起こしつつも見守られている自閉症の人が、社会的な制約に縛られない「野生」と、教育や常識に濁されることなく孤独に培われた「知性」とを持つ、稀有な存在としてあり続けるのだとしたら…
それはたぶん、いまの社会にとって、とても大切な何かを見出すために、あるいは大切な何かを見失わないために、必要な存在なのではないかと思う。
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夕食は、スープ餃子、冬瓜の煮物、小松菜のおひたし、パイナップル、ごはん。美味しかった。