藤原新也。
酔いが醒めて得をした人間はあまりいない。
「酔亀」
作者は釜山の屋台で酔ったあと、亀ばかり売っている骨董店で、木製の亀枕を買う。
その枕で眠ると亀の夢を見て長生きするのだという。
けれども酔いが醒めてから、老いを害とみなす日本で長く生きることが果たして幸せであるのかと、考え込んでしまう。
亀枕、おいくらだったのだろう。
今日の一文(一月二十二日)…中沢新一 - 湯飲みの横に防水機能のない日記
藤原新也。
酔いが醒めて得をした人間はあまりいない。
「酔亀」
作者は釜山の屋台で酔ったあと、亀ばかり売っている骨董店で、木製の亀枕を買う。
その枕で眠ると亀の夢を見て長生きするのだという。
けれども酔いが醒めてから、老いを害とみなす日本で長く生きることが果たして幸せであるのかと、考え込んでしまう。
亀枕、おいくらだったのだろう。
今日の一文(一月二十二日)…中沢新一 - 湯飲みの横に防水機能のない日記