こんにちは。
オヤツメモ
てぬキッチンさんのレシピ本を購入して以来、手作りおやつ製作の頻度が上がっている。
ゆうべは「世界一簡単なオーブンを使わないバナナケーキ」を作った。
【240万回再生超】『世界一簡単なバナナケーキ』のオーブンを使わないレシピNo-oven version the world's easiest banana cake - YouTube
潰したバナナに卵とホットケーキミックスを混ぜて、レンジで数分チンするだけ。
ホイップクリームを添えて出したら、子どもたち、とくに長女さんと末っ子に大好評だったんだけど、なにしろ私が作るものだから、てぬキッチンさんの動画のように美しく仕上がらない。
レンジから出したケーキを見た末っ子曰く、
「うわ……火山の溶岩流みてーだ」
まさにそんな感じだった(写真撮っておくの忘れた)。
動画で使われていたような、電子レンジで使えるケーキ型があれば、もう少し見栄えよくできたのかも。欲しいけど、台所用品も泣きながら大量処分したばかりなので、うかつに物は増やせない。我慢しよう……
なんて考えていたら、耐熱ガラスのパウンドケーキ型があるのを思い出した。量的にも、ちょうどいいはず。
次はこれを使おう。
精神科受診
昨日に引き続き、朝イチで精神病院へ。
今日は長女さんの描画セラピーと、息子(23歳・自閉症)の介護保険更新のための受診だった。亭主も同行。
長女さんは心理療法の先生と一緒に相談室へ。
その後、息子を呼びにきた看護師さんに案内されて診察室に入ると、待っていたのは、昨日の長女さんの診察で会ったばかりの、主治医のS先生だった。
亭主と私の顔をみたS先生、開口一番、
「ええっ!?」
と素で驚いておられたので、なんだかおかしかった。
病院との付き合いが多い人生だけど、診察室に子どもを連れて入るなり驚かれたのは初めてだ。
一応、長女さんの入院時に弟が重度の発達障害であることは伝えていたと思うのだけど、同じ病院で診断書や意見書を書いてもらっていたことは、そういえば話していなかったかもしれない。
今回は、介護保険(更新)の区分認定に必要な意見書の作成を依頼するための受診なので、息子の日常の様子や困りごとなどを細々と伝えて、先生がそれをカルテに書き溜めるという作業がメインだった。
息子がパニックを起こしたときにバッハの「マタイ受難曲」を聞かせると30分くらいで落ち着くというエピソードを伝えたところ、S先生もバッハが大好きで、「マタイ受難曲」は特にお好きとのことで、息子と熱い握手を交わしておられた。
息子も黙って聞いているだけではなく、先生が用意した介護用のコミュニケーションボード(指の入る穴があいているタイプ)を使って、自分の名前を指差しで伝えたり、聞いたことばを指差しで復唱したりする機会をいただいた。
↓これ
ひさびさに療育的なことをしたからだろうか、息子はとても嬉しそうにしていた。
パニック対策として、時折GABAのサプリメントを飲ませていることを伝えると、GABAの濃度を上げて脳の興奮を鎮める働きのある、「デパケン」というお薬を勧めていただいたので、今後も通院して処方していただくことにした。
「デパケン」は、長女さんが中学生だったころにも、一時期処方されていたこともあった。長女さんにはあまり効いた様子はなく、その後違うお薬に変わったけれども、息子はどうだろう。期待しつつ、慎重に様子を見ていこうと思う。
蛇足だけど、S先生は、我が家では密かにマザーハーロットと呼ばれている。
マザーハーロットといえば聖書に出てくる背徳この上ない女性(大淫婦バビロン)のことだけど、そっちじゃなくて、ゲーム「女神転生」に出てくる迫力ある女性ボスキャラのことだ。
↓「女神転生」のマザーハーロット
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER_マザーハーロット戦 - YouTube
なんとなく、声にこもる迫力の色合いというか雰囲気が似てるのだけど、長女さんに慕われているし、初対面の息子も好印象を待ったらしいS先生が、そんなおどろおどろしい方でないのは間違いない。