こんにちは。
筋肉痛とともに起床。
運動会で大暴れした2日後という感じ。歩いているだけなのに。
長女さん(26歳・自閉症スペクトラム)のデイケアも今日から始まる。
私も息子の代理受診(月2回)のため、長女さんと一緒に車で病院へ。
末っ子は、大学受験のネット出願が今日からなので、せっせと作業しているようだ。一通り終わったら、塾で勉強するとのこと。
亭主は書斎で仕事。
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病院の待合室で「恥ずかしながら、詩歌が好きです」(長山靖生 著)を少し読んだ。
だいぶ前に買った本なのに、まだ読了していない。
この本も、北村薫の「太宰治の辞書」と同じで、引用されている作品を読みたくなってしまって寄り道ばかりするので、ちっとも先に進まないのだ。今回もあっという間に寄り道に引き込まれて中断した。
倉橋由美子や又吉直樹の書評本も本書の同類で、読了できないままお気に入り本棚に並んでいる。
そのうち、寄り道を誘う本の一覧表でも作ろうかと思う。
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診察では、息子の年末年始の様子を報告した。
介護施設がお正月休みに入ったために不安定になって、頻繁に予定の確認をしていたものの、幸い大きなパニックにはならずに済んだことや、末っ子が自室で受験勉強しているのを気にしてドアの外から末っ子の名を連呼するものだから、末っ子がブチ切れし、家の中が大変やかましくなったので、見かねて散歩に連れ出す日々だったことなど。
「それはお母さん大変でしたでしょう」とねぎらっていただいた。
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診察がわりと早めに終わったので、亭主に何か買い物があるかとLINEで聞いたら、「たまねぎと肉」をリクエストされた。
会計と薬(デパケン)の受け取りを済ませてから、ウォーキングができて大きな書店も入っているショッピングモールに行った。
食材を買う前に本屋さんに立ち寄ったら、ものすごく気になる本を見つけた。
ピップ・ウィリアムズ「小さなことばたちの辞書」
冒頭を少し読んで、これは絶対買うべき作品だと思ったけれどもお値段がちとお高い。3300円。ぐぬぬぬぬと唸りつつ、保留にして、他の本を見て回ったものの、やっぱり非常に気になる。
ことばや辞書の絡んだ作品に弱いのだ。
ことば集めは子どもの頃から好きだった。
大学では語学研究を専攻して、亭主と結婚してからは、辞典の原稿を書くアルバイトをさせてもらったこともある。
「舟を編む」は原作のほか、コミックと映画も見ている。
「小さなことばたちの辞書」に後ろ髪をぐいぐい引かれながらも、結局買わずに本屋さんを離脱。
肉とたまねぎを買って帰る途中、ふと、息子のための辞書を作ったら楽しいかもしれないと思いついた。ちょっとやり方を考えてみよう。
帰宅して、「小さなことばたちの辞書」のKindle版が2970円で、紙の本より330円安いことを確認した。
できることなら紙の本で買いたいけれども、おそらく私以外の家族は読まないだろうし、本がどんどん増えていくと、泣きながら数千冊を手放した心の痛みをもう一度味わうことになりかねない。買うならKindle本で我慢しようと思った。そのうち買おう。
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お昼ごはんは、野菜スープと冷凍ピザ。
昨日の残りの、おしるこ。