湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(日々の煩悶)

こんにちは。

 

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片付けと掃除の日々が続いている。

 

午前中は抑鬱と肉体疲労のダブルでかなりつらいけど、午後になると意欲が復活するので、いろいろと動いている。

 

 

昨日は久々に車で出かけた。

行き先は近所の「しまむら」。処分して減ってしまった普段着を少し買い足した。

 

気がつけば、家事用の服が2セットしかなくて、それを代わる代わる着ては洗濯していたものだから、だいぶボロボロになっていた。

 

昨日買ったのは、乾きやすそうな白のブラウスと、夏用の薄手のジーンズ。これで洗い替えのローテーションがラクになる。

 

 

今日は午後にネットオフの集荷がある。

ダンボール6箱分の書籍とCDとDVDとゲームソフト。値段はほとんど付かないだろうけど、振込みがあったら、たくさん手伝ってくれた末っ子と山分けにしようと思っている。

 

 

(_ _).。o○

 

 

長女さんが入院してから、1ヶ月たった。

入院2日前に大喧嘩して以来、一度も声を聞いていない。

 

喧嘩というか、ほほんど私の側の混乱だった。

長女さんの言っていることの意味が全く分からなかった。私が食事に毒を盛っている。ネグレクトされ、暴力を振るわれている。虐待されている。そう亭主に訴えていた。ケアマネさんや精神科の主治医にも同じことを言ったという。私は当然そんなことはしていない。けれども「していないことを証明できないだろう」とまで言われて、頭の中で何かがプチっとキレた。

 

 

私は嘘をつかれたりごまかされたりすることに対して、度し難いアレルギーがある。間抜けだから言われていても気づかないことも多いけれども、とくに損得勘定や狡い保身のために誰かを貶めたり罠に嵌めたりするための嘘やごまかしに対しては、一切の寛容の心を持ち得ない。事実でない陰口や悪口は言うのも聞くのも大嫌いだ。長女さんのその日の言動は、そういう意味で私の地雷をストレートに踏み抜いた。

 

 

 

あの日、その言動が統合失調症の陽性症状だと明確に分っていれば、ブチギレすることはなかったかもしれない。でも、正直あまり自信はない。自分にとって、それほどコントロールの難しい地雷だからだ。自分の生活圏内で平気で嘘をつくような人間が、私は本当にどうしようもなく全力で視界から撲滅したくなるほど、底なしの心の底から大嫌いなのだ。

 

 

長女さんの入院後、統合失調症についての本をいろいろ読んで、陽性症状が出ているときの「事実ではない」ことを語る本人の言葉については、額面通り捉えるのではなく、象徴的、あるいは極めて分かりにくいルールに従った隠喩と考えたほうがいいらしいということを学んだ。

 

私に虐待されていたという長女さんの訴えは、額面通りに捉えるならば虚偽だけれども、本当に言いたかったことは、たぶん、そういうことではなかったのだろう。

 

 

ネグレクトどころか、私は良くも悪くも相当に過保護な母親だったと思う。叱ることはほとんどなく(うちでは説教はもっぱら亭主の役回りだ)、自分のやりたいことはたいてい後回しにして(ただし読書中は呼ばれても聞こえない)、何かにつけて子どもたちのことを優先していた。もっともできないことや至らないことのほうが多く、いま思えば子どもたちのニーズに気づかずに最速で空回りしていた感があるので、恩着せがましい気持ちどころか頭を抱えたくなるような思いの方が強いけれども、とにかく私はそういう母親だった。

 

 

子どもの側から見たなら、私の言動はいろいろとズレていただろうから、相当に鬱陶しく、邪魔な局面も多かったのではないかと思う。その鬱陶しさ、邪魔さ加減、長女さん自身のやるせなさが、統合失調症のフィルターを通されたことで、「虐待」「暴力」「ネグレクト」に変換されたのかもしれないと、いまは思っている。

 

長女さんの入院先からは、この二週間ほど全く連絡がない。

 

 こちら(亭主)からの問い合わせに応じて、二度、主治医から電話をいただいたけれども、問い合わせしなけば全く何も来ない。放っておけば退院が決まるまで連絡はなさそうな気がする。それでいいとも思えないので、二週間に一回くらいは問い合わせをしようかと話しているけれども、本人は電話に出る気もかける気もないらしいと聞く。

 

 

音信途絶状態は、ある意味平穏ではあるけれども、問題になるのは、退院が決まった時だろう。

 

自宅で以前同様に暮らせるとは、今の段階では到底思えない。家族との同居そのものが長女さんにとって多大なストレスだったのだとしたら、為すすべもない。

 

落ち着いて話し合いができるなら、それに越したことはないけれども、私たち両親と長女さんとでは、統合失調症を抜きにしても、以前からどうしても「話の通じない」部分がある。こちらの意図したことが、想像からかけ離れた形で伝わる場合も少なくない。逆に、長女さんの言葉の本意を理解できないことも少なくない。言葉の使い方が、相当に独特なのだ。

 

 

家族だけでの話し合いは、そういう意味で危険だと思われるので、いずれ退院の目処が立ったなら、信頼できるケアマネさんや主治医に間に立ってもらうべきだろうと考えているのだけど……

 

 

先日、長女さんの元の職場から雇用保険に関する書類が届いたので、お世話になっているケアマネさんに亭主が電話したところ、「10日間ほどの休暇」を取っておられるとのことで、「復帰」したらお電話くださるという話だったという。

 

 

どう考えても新型コロナ感染での自宅療養だろうと察せられる。(;_;)

 

 

できることなら無症状で、後遺症などに襲われることなくご無事で復帰されるようにと、全力で祈るばかりである。