こんばんは。
前回、「療養日記を書くのは飽きた」、みたいなことを書いたばかりだけど、メモしておきたいことがあったので、書くことにする。
1月14日(木)の体調メモ
朝から頭痛がひどくて、バファリンを一回のんだ。
午後になって、アロマディフューザーでクローブのスパイシーや香りを楽しみつつ、頭のマッサージを結構しつこく続けてきたら、薬の効果が切れるころになっても、痛みはもどってこなかった。
今日は、朝食後も、昼食後も、身体が冥府に沈み込むような具合の悪さや、身体の中がドロドロするような不快感が来なかった。
昨日(1月13日)もだいたいそんな感じで、頭痛以外は、身体がかなりラクだった。
動悸もだいぶ和らいでいて、食後に椅子から立ち上がったときの息苦しさや、口から心臓が飛び出しそうになるほどの、ヤバいレベルのドキドキ感は無くなった。
ちょっと動いて回ったときの疲労感も、次第に軽くなってきているのを実感する。
これまでは、手回し式の防災用バッテリーを必死で回して、何とかギリギリ動けていたような感じだったけど、単三の乾電池を一個か二個装着している程度には、持続力の余裕が戻ってきている。
CIVID19による免疫暴走(サイトカインストーム)で、自分の身体の肺以外の部分がどう壊れたのかは分からないままだけど、全身へのエネルギー代謝や供給などに関わる部分の修理が進んだのではないかと思う。
ただ、胸(肺)を包み込むような圧迫感と、動いた時に咳き込むことは、まだ続いている。これがもう少し軽くなってきてくれれば、きっと、もっとラクになるのだろう。
栄養と休養、必要かつ可能な場合は、適度な運動。
がんばろう。できる範囲で。
外出
前回の日記を書き終えてから、今年初めて家の外に出た。
目的は、愛車のバッテリーがあがったししていないか確認することだったけど、2ヶ月ちかく放置してあったフィットくんは、元気にエンジンを回してくれた。
ナビゲーターさんには、「ここしばらく、安全な運転ができていますね」と褒められた。運転していなかったことについてはスルーする方針のようだ。
カーナビも、いずれkindleのアレクサみたいに、会話のやり取りができるタイプになっていくと便利だなと思う。
カーナビに行き先を入力するの、結構面倒だ。
行き先の住所がわからなくて、施設名だけ入力したりすると、何百キロも離れた、他県の施設の地図が出たりする。それはそれで面白いけど、kindleのアレクサや、iPhoneのSiriさんとのお付き合いがあるので、もうちょっと融通のきく端末になってほしいと、どうしても思ってしまう。
「ここから一番近い本屋さんまでの道順教えて」って、口頭で伝えただけで、地図表示してくれたら、とても便利だ。
立体駐車場のなかでエンジンだけふかしているわけにもいかないので、そのまま車を出して、自宅周辺を一回りしてきた。
なんだか、街並みが少し変わっていた。
花屋さんが消えていたり、お店が病院になっていたり。
せいぜい10分ほどのドライブだったけど、集中を妨げるレベルの疲れを感じたので、通院などでの本格的な運転再開はやめようと思った。無理して事故を起こしたら何にもならない。しばらくはタクシーを使おう。入院で降りた生命保険、だいたい通院20回分のタクシー代相当だった。持病のための年間の通院回数は20回ほどだから、一年くらいは気兼ねせずにタクシーに乗ろう。
1月14日(木)夜
晩ご飯。
ぶり大根、卵焼き、サラダ、味噌汁、青菜の混ぜご飯。亭主作。
ぶりは、あらと切り身をセットにして安売りしていたとのこと。上に散らしたゆずの皮がよく効いていて、とても美味しかった。
夜は早目に就寝。
1月15日(金)朝
目が覚めたら、やっぱり頭痛がしていた。
すぐには起き上がれなかったので、布団のなかで、頭のマッサージをした。
痛むの箇所はだいたい決まっている。
左目の上あたりから、左耳の上あたりまで。
常に左側が痛い。
ぐりぐりやりながら寝ていたら、息子の送り出しに行こうとしていた亭主に「消防点検が来るからそろそろ起きろ」と言われた。
そういえば今日が点検の日だったと思い出し、起き上がって着替えをしたけど、まだ頭痛がガンガンしている。
朝食をとらないと頭痛薬は飲めない。
アロマの精油で頭のマッサージをしていたら、手元のiPhoneが鳴り出した。番号を見ると、息子がお世話になっている介護施設の総務課のようだ。そこは長女さんの職場である特養の総務課でもある。
この時間に、そこからかかってくる電話の内容は、聞かなくても推定できる。
「実は職員から新型コロナが出まして」
長女さんの仕事は、来週までお休みとなった。
長女さんは濃厚感染者には当たらないようで、当面の自宅待機だけでいいらしい。
息子の施設のほうとは接触のない職員さんだったとのことで、そちらは問題なく営業するとのことだった。
重症や後遺症で苦しむ人がでないことと、クラスターにならないことを、祈るばかりである。
なんてことでドタバタしていてら、末っ子がLINEで電車が止まってると騒いでいた。「お客様が線路に立ち入った」ためらしい。
末っ子と長女さんが「お客様とて許せぬ」などと「千と千尋」の湯婆のセリフで盛り上がっているので、「そのお客様、たぶん死んでるから…」とつぶやいた。
末っ子は30分ほど遅れて学校に到着したようだ。電車のなかから学校に事情を知らせたと言っていたから、遅刻扱いにはならないだろう。
消防点検も無事に終わり、亭主が買ってきてくれたサンドイッチを食べて、朝の処方薬とバファリンを飲んでから、病院に出かけた。
電話で呼んだタクシーは、いつもなら5分ほどで来るのだけど、今日は20分かった。電車の遅延の影響らしい。
病院について、いまこれを書いている。