こんにちは。
言い訳
この数日停滞している療養日記を、まとめて書てしまおうと思う。
溜め込んだのは、主に連日の頭痛のせいだ。
胸が苦しかろうが高熱や咳が出ようが、文章を書くのにそれほど支障はないけど、抑鬱と頭痛は、書くこと自体を苦痛にするので、邪魔になる。
頑張って書けないことはないけど、あらかじめ書く内容が決まっている文章を書くのが、猛烈にきつくなる。
でも目先の変わったことを書くのなら、その面白さで苦痛を相殺できる。前回がBL漫画とポルノ小説の日記だったのは、そういうわけだ。
もともと、私の頭は、淡々と決まり切ったノルマをこなす生活には全く向いていない。忍耐や努力は嫌いじゃないし根気も人一倍あるほうだと思うけれど、それには「面白いことに限る」という、極太の但し書きがつく。
COVID 19の後遺症と付き合う「療養」の日々は、すでに持久戦に入っている。症状はゆるやかに改善に向かっていて、この先、血湧き肉躍る展開は見込めそうにない。
「療養」に血が湧いたり肉が踊ったりしてどうするんだと思うけれども、入院中や、退院して間もないころの超絶具合が悪かった日々は、私にとっては、ある意味「命がけの冒険の日々」だったわけで、その「日記」を書くモチベーションは高かったのだ。
そして私は変化に乏しい持久戦が、とても苦手だ。頭痛や抑鬱を乗り越えるほどの意欲など、とてもひねり出せない。
というわけで、夏休みの宿題をギリギリまで溜め込む子どもみたいに、療養日記を溜め込んでいたのだけど、頭痛がやたらと痛みを増してきたので、ちょっとばかり気分が変わった。
酷い頭痛 = 新たな中ボス
調べてみると、COVID 19の後遺症で、抑鬱や頭痛に苦しむ人は、とても多いらしい。
鬱はもともと患っていたものだから、常駐の雑魚的みたいなものだけど、原因不明のやたらと痛すぎる頭痛は、私にとっては未知の敵である。
なので、気持ちを新たに「療養日記」のツケを解消することにした。
頭痛観察
すでに5日ほど続いている頭痛は、朝目が覚めたときにはすでに始まっていて、何もしないと終日続く。
痛みの強さは一定ではなく、耐えられない(何もしたくなくなる)レベルで痛むこともあれば、横になって静かにしていれば耐えられる程度で長時間続くこともある。
最初のうちは、我慢して過ごしていたけど、痛みで疲労してしまうようになったので、末っ子からバファリンを貰って飲んだところ、服用後数時間は痛みが引いてラクになった。でも薬の効果が切れると、また徐々に痛み出す。
バファリンをあまり続けて飲んでいると、お腹(特に胃)の具合が悪くなるので、1日1回程度にして、お友達に教えてもらったアロマの精油(エッセンシャルオイル)での頭皮のマッサージや、娘たちに教えてもらった指圧などを併用して、何とかしのいでいる。精油のマッサージや指圧でしのげる時には、極力バファリンは飲まない。
酸欠気味が頭痛の原因になっているかもしれないという思うので、意識的に深呼吸をするようにもしている。酸素飽和度を測る機械が欲しいところだけど、高いし、そこまで緊急度が高いとも思わないから、購入は見送る。
運動不足による身体の凝り、血行不良、高血圧なども、頭痛の原因になっているかもしれない。
ここのところ、気が緩んでしまって、血圧をきちんと測っていなかった。
高血圧の改善には適度な運動不足が必要だし、運動すれば血行もよくなるだろう。
とはいうものの、だった10分の家事労働で、動悸息切れ咳き込みが始まって、ずどーんと地に沈み込む体調である。無理して「療養」期間が延びてしまっては、本末転倒である。
体力的に沈没しない程度の運動。
それも、私が飽きずに面白がって続けられるようなもの。
全身真っ白のパジャマと顔パックで暗黒舞踏の真似っこでもしてみようか。
家族に怒られるか。(´・ω・`)
とろあえず無難なところで、徒歩二分のコンビニまで歩いてみるというのがよそそうだ。おやつも買えるし。
なにはともあれ、頭痛が来週も続くようなら、病院に相談しよう。
以下は淡々とした食事の記録。
1月11日(月)朝
朝ごはん。
自分で野菜スープを作らずに、市販の野菜ジュースを飲む戦略で、ラクに朝ごはんを用意した。
1月11日(月)昼
昼ごはん。
あまりお腹に入りそうにないと言っていたら、亭主がおしるこを作ってくれた。
めちゃくちゃ美味しかった。
くまのプーさんの顔のあるお餅も美味だった。
1月11日(月)夜
おでん。亭主作。
大根の葉っぱの混ぜご飯、みかん、野菜ジュース。
新型コロナ感染前から、我が家はおでんと鍋物率が高い。そして、おでんと鍋物は基本的に亭主が作ることになっている。理由は上手だから。しかも、いろいろ研究して、年々腕を上げている。
1月12日(火)朝
目が覚めてすぐ、息子と喧嘩になった。
前の日に、末っ子にこっそり買ってきてもらって、寝床の近くに隠してあったGABAチョコを、息子に見つかって取られたので、取り返そうとしたら、ボカッと頭を叩かれた。息子なりに手加減はしていたようだったけど、人に手をあげるのを許すわけにはいかないので、少しキツく叱ったのだ。
取り返したGABAチョコは、亭主に渡して確保を依頼。
そしたら軽くパニックになってしまった。
食べ物への執着心の強い息子ではあるけれども、ふつうのお菓子だったら、ここまでパニックになることはない。まして、家族に手をあげることなど、まずない。
たぶんターゲットがGABAチョコだから、そこまでパニクったのだと思う。
息子は、幼少期から、GABAの含有量が多いといわれる食品が大好きで、どうにならないパニックになったときでも、GABAのサプリメントでたいてい落ち着いてしまう。以前GABAチョコを食べて快適だったという経験から、半端なく執着したのだと思う。
また、GABAチョコを渇望したくなるほど、息子はストレスや緊張を溜め込んでいたのかもしれない。
新型コロナ感染騒ぎで自宅に引きこもっていた間、息子は驚くほど穏やかに暮らしていたと聞いているけれども、だからといってストレスを感じなかったはずもなく、息子なりにいろいろと我慢して、平静を保っていたのだろう。
息子はこの人、介護施設でのショートステイの日だったので、お迎えの行動援護の方に連れられて、出かけていった。
朝ごはん。
おでんの残りと、ざっくりした食感の丸いパン。トマトジュース。おでんは一晩置いてますます美味に。
この丸いパン、好きなんだけど、いつも亭主が買ってくるので、名前がわからない。あとで聞いておこう。目玉焼きとベーコンとか、挟んで食べたら、きっとすごく美味しいはず。
1月12日(火)昼
お昼ごはん。
お好み焼き。亭主作。
シークワーサージュース。
うちでいつも飲んでいるシークワーサー果汁は、これ。↓
教会の日曜学校の帰りに立ち寄るスーパーで、よく安売りしているので、コロナ感染前は切らさないように買い置きしていた。
日曜学校も、もう2ヶ月ほど休んだままだ。早く元気になって、またお話を聞きに行きたい。
1月12日(火)夜
晩ご飯。
チリコンカン。トマトとチーズのサラダ。亭主作。美味。
チリコンカンは、末っ子のお弁当箱をスープジャーに変えたときに、私が導入したメニューだったんだけど、いまでは亭主のほうが上手に作るようになった。
よく作るので、豆類の缶詰は生協の宅配でまとめ買いしてある。
1月13日(水)朝
朝ごはん。
亭主が用意してくれた。
鮭茶漬けわ納豆、もずくの酢の物、トマト(オリーブオイルと塩とバジル)、トマトジュース。
お茶漬けに乗っけた鮭フレークら、保健所から戴いた籠城(自宅療養)物資の残り。便利な一品。
1月13日(水)昼
リモート講義が始まる前に、亭主がスーパーまで出かけて、お弁当を買ってきてくれた。
ひさびさに食べる、トンカツ。
牛乳と一緒にいただいた。
今月、息子の歯科検診の予約を入れていたけど、私は連れて行けるような体調ではないし(往復1時間半のドライブ)、亭主も仕事がある。というわけで、歯科に電話して、予約日を5月の連休あけに延期してもらった。
電話に出たらスタッフの方は、息子と私を覚えていてくれたようで、新型コロナ感染したという話をしたら、とても驚いて、かなり詳しく状況を質問された上で、お見舞いの言葉をたくさんいただいた。
1月13日(水)夜
ポテトサラダも亭主作。
美味しかった。
ビーフシチュー系が苦手な息子は、ハッシュドビーフを見てニヤリと笑ってから、黙って豆腐と豆乳を投入して、美味しそうに食べていた。
ラノベ
「小説家になろう」で連載されている「私、能力は平均値でって言ったよね!」(FUNA 著)を、500話近くまで、読み終えてしまった。
長編の一気読みは、ラノベの醍醐味の一つだと思っている。そして、長編を飽きさせずに一気読みさせてくれる作者さんは、ほんとうにすごいと思う。
持って生まれた能力が高すぎたために友人を作れず、孤独でオタクな秀才として前世を終えた主人公が、世界の管理者の事情で転生することになった異世界で、自分が望む「普通の女の子」の人生を目指しながら、それとなく世界の滅亡を阻止するために、異常な冒険を続けるお話。
多くの既存作品のパロディが、全編にわたってこれでもかというほど練り込まれているのだけど、アニメの世界に詳しくない私には、わからないネタが多い。
ただ、このネタだけは即座に分かった。
「ジュノー、アスカムを護りなさい……」
ひさびさに読み返したくなった。
1月14日(木)朝
目覚めた瞬間から頭痛開始。
たぶん寝ている間も痛みは続いているのだろうけど、寝ているから分からない。痛みで目がさめるほどでないのが幸いだ。
頭痛以外の体調は、それほど悪くない。
1週間ほど前までは、朝イチに布団から起き上がるときに、「どっこいしょ」を20回分叫ばなくちゃならないほど、身体が重くてつらかったけど、いまではせいぜい5回分ほどで起き上がれるほどになっている。
椅子に座っていられる時間も長くなっているし、なにより、食後に地獄に引きずり降ろされるような具合の悪さを感じることがなくなっている。
退院直後など、寝ていてズレた毛布を自分で引っ張りあげるのすら、厳しい労働に感じていたのだから、体力が戻ってきているのは、間違いない。
朝ごはん。
フルグラ、ベーコンエッグ(亭主作)、トマト、牛乳。
末っ子は登校。
ここのところ、体育でかなり走らされているらしく、だいぶくたびれているようだ。昨晩は、鼻水がやたらと出るといいながら、夕食後すぐに寝てしまった。本人は、ランニング中にマスクを外したととんに鼻がムズムズしはじめたということで、花粉症じゃないかと疑っている。もう花粉症の時期なんだろうか。
末っ子の学校では、まだCOVID19の感染者は出ていない。このまま逃げ切ってほしい。
朝食後にバファリンを服用。
お昼前には、頭痛がおさまり、快適になった。
1月14日(木)昼
お昼ご飯。
味噌ラーメン。亭主作。
ちょっぴりだけバターを落としてみた。味噌、コーンときたら、やはりバターがほしいから。
アロマディフューザー機能のある加湿器を稼働。
クローブには、抗菌、抗ウィルス、抗炎症、頭痛などの鎮痛効果が期待できるそうだ。
さて、ちょっと着替えて、外に出てみようか。
コンビニはともかく、PCR検査で病院まで運転した昨年11月21日以来、2ヶ月ちかく放置している愛車にエンジンをかけてやりたい。
バッテリー、上がっていないといいな。(´・ω・`)