こんにちは。
昨日、いろいろあって具合が悪くなり、日記も書けず、お風呂にも入れなかった。
今日も起きたときから、隙あらば痛み出そうとする頭痛と、泥沼感の強い全身疲労、話し声を聞くのも煩わしく感じる脳の疲労のせいで、ほとんど横になったままだ。
原因は、簡単にいうと、疲れすぎ。
予定外のことが起きたために、無理してしまったせいだ。
病み上がりをナメてはいけなかった。(´・ω・`)
1月20日(水)朝
昨日の朝ごはん。
ベーコンと小松菜のクリーム煮(亭主作)、ごはん。青汁。
おいしかった。
偏頭痛も、痛み出す前に冷やして駆逐して、私としては絶好調の朝だった。
呼吸や姿勢に気をつけながら、軽く洗い物をしたり、身の回りの片付け物などもやって、具合が悪くならないことを確認。
お昼ごはんの後にでも、また外歩きをしてみようと決めた。
1月20日(水)昼
お昼ごはん。
きつねうどん。亭主作。少なめにしてもらった。美味しかった。
散歩
亭主が三時過ぎからリモートで試験監督をするという。
その前に、近所のドラッグストアまで歩いてみることにした。
長女さんに歯ブラシの購入を頼まれたので、ついでに亭主に差し入れるおやつなども買おうと決めた。
あらかじめ買い物の内容を心づもりしておけば、店内を余分にうろうろせずにすみ、具合の悪くなるリスクを下げることができる。
徒歩約五分。往復で800メートルほどのお散歩は、しっかり呼吸したためか、買い物を済ませて店を出るまでは、動悸や息切れもなく、快調だった。
ところが、家まであと300メートルくらいのあたりで、急速に足が重くなってきた。
動悸はそんなにひどくないし、息切れもない。
いつもの酸欠な感じとは違う、別のエネルギー切れ感が、足の方から始まって、次第に全身に回ってきた。
目についたベンチに座って休んだけれども、ずっと座り込んでいるわけにもいかないので、なんとか立ち上がって、帰宅。
この時点では、具合が悪いというのではなく、純粋な疲労感だった。
トラブル
帰宅して横になってから、5分もしないうちに、電話が鳴って、亭主が出た。息子の介護施設からだった。
息子は昨夜から施設にショートステイしていて、今日はヘルパーさんの介助(行動援護サービス)で、夕方帰宅する予定だった。亭主が仕事で出迎えできないので、あらかじめヘルパーさんに依頼してあったのだ。
ところが、施設で新型コロナ疑いの人が出たために、急遽、利用者を早めに帰宅させることになったという。息子を含めて、濃厚接触者の可能性のある利用者は、別の事業所のヘルパーさんには預けられないということで、家族に迎えにきてもらいたいという連絡だった。
とはいうものの、大学のリモート試験の開始時間が間近に迫っていたので、亭主は家を空けられない。
リモートの試験監督というのは、試験時間に合わせて答案受理のシステムをオープンして、試験時間内のトラブルや不具合に対応し、試験時間終了時にクローズするという仕事らしい。
息子はすでにコロナ感染済みなのだから、なんとかヘルパーさんにお願いできないかと、施設側に交渉していたけど、どうやらダメのようだった。二度感染する事例もあるというし、福祉施設としては、感染蔓延防止のために最善を尽くすのが筋なのだから、当然の判断だろう。
電話の様子を聞いていて、これは私が行くしかないと思ったので、起き上がって亭主にそう伝えて、施設側にも知らせてもらった。
タクシーを呼んで往復するか、それとも自分で運転して迎えにいくか。
すごく疲れてはいるけれど、集中力が維持できないタイプの具合の悪さはない。そう判断して、自分で運転していくことにした。
実をいうと、私は昔からタクシーに乗るのが好きではない。
ここの日記にはわざわざ書いていなかったけど、退院後の通院で13回乗って、そのうち4回ほど、とても感じの良くない、あるいはパワハラっぽい運転手さんに当たっている(一回怒鳴られている)。そういう人に当たりやすいのだ。
子どもたちが小さかったころは、乗ったとたんにいきなり「靴脱がせろ!」と大声で怒鳴られたり、必要もないのに急ブレーキを踏む運転をされるなど、散々な目にあったこともある。
タクシーの運転手さんに限らず、若い頃から外出中に見知らぬ人に理不尽に怒られる経験が多いので(警察官とか、お医者さんとか、素性不明の老人男性とか…)、そういう体質なのだろうと半ば諦めている。
争いごとの大嫌いな息子と一緒に、怒鳴るタイプの運転手さんに当たったりしたら……考えたくもない。
というわけで、退院後はじめて、まともに運転することになった。
運転中は、とにかく呼吸と姿勢に気をつけて、酸素不足にならないようにした。
ひさひさに、施設のスタッフの方々と挨拶して、元気いっぱいの息子を引き取り、無事帰宅。
情けないほどに、疲労困憊。
倒れこんで、晩ご飯まで横になっていた。
1月20日(水)夜
晩ご飯。
ひき肉と厚揚げと大根の煮物、油揚げと野菜の味噌汁、わかめご飯(だったかな)、ぬか漬け。亭主作。
食後、久しぶりに地の底に引きずりこまれるような具合の悪さを感じた。
入浴はできる気がしなくて、パス。
後遺症と呼吸
しっかり呼吸することは、短時間、かつ軽度の運動であれば、行動中の具合悪化の回避に有効だ。
ゆっくりの歩行のように、足を動かして全身の血行を促すような運動は、疲労感を薄れさせる効果がある。
でも、軽い運動であっても、長く続けてエネルギーを消費しつづけると、なにかのレッドゾーンに入るらしい。
動くこと自体が無理と感じるような、とてつもない疲労感。たんなる筋肉疲労ではなく、根本的なエネルギーの枯渇、ガス欠。
入院中や、退院後しばらくは、ほんのちょっと動いただけでも、これが起きていた。
これは、一体なんなのだろう。
1月21日(木)朝
目覚めた時点では、頭痛はなかった。
なのに、ものを考えるのも難しいような、脳の消耗感があった。ノイズがひどくて音声が拾えない無線のような感じである。
とにかく起きて食事して、薬を飲もうと思った。
朝ごはん。
ベーコンエッグ、トースト、みかん(亭主)、トマトジュース。
食べている途中で、偏頭痛開始の気配があったので、すぐに冷やして回避。
ところが、こんどは軽く吐き気がしてきた。
なんとか薬を飲んで、昼まで横になっていた。
吐き気はしばらくしておさまったけど、脳のしんどさは昼まで続いた。
息子の介護施設から電話。
新型コロナ疑いだだった人は陰性だったとのこと。よかった。
その後、家電話と亭主の携帯とドアチャイムが同時に鳴るという、珍事が発生。
家電話には長女さんが、亭主の携帯には亭主が出たところ、なんと、電話をかけて来たのは両方とも同じ人だった。
双剣ならぬ双電話の主は、息子がお世話になっている福祉事業所さん。急ぎの連絡のために荒技を使ったのだろう。
連絡内容は、息子の外出支援の人手が手配できない日ができてしまった、ということだった。
ドアチャイムは、ヤクルトの方だった。重複電話から離脱した長女さんが、品物を受け取ってくれた。
1月21日(木)昼
お昼ご飯。
亭主が買ってきてくれた、生ちらし寿司。
午後になって、だいぶ頭がすっきりしてきたので、これを書いている。
コロナ後遺症とウィルス感染後の慢性疲労症候群の関連性について言及する記事をいくつか見たので、少し調べてみている。
昨日の強い疲労感と、脳の不調は、肺の機能の低下だけでは説明できないと感じている。
たった3000歩ほどの運動量で、思考もろくにできないほど疲労困憊するのでは、日常生活に差し障りがありすぎる。
なんで、こんなことになっているのかは、正直わからない。エネルギーの代謝異常なんだろうか。
新型コロナウィルス、ミトコンドリアになんか余計なことをやらかしたのか。それとも免疫暴走で、余計なものが壊れたのか。
いま言えるのは、私の場合、少なくとも改善傾向にはあるということだ。
入院中や、退院直後よりははるかに良くなっている。寝返りしただけで疲労困憊するのと、3000歩で疲労困憊するのとでは、全然違う。
12月末と今とを比べてみても、違いは大きい。
昨年までは、椅子に座って食事するのもつらかったのだから。
とりあえず、昨日のようにイレギュラーな形で無理をすると、とんでもなく後に響くというのは分かった。
体力温存。
無理しない。
でも、負担のないように身体は動かす。
栄養もしっかり摂る。
マッサージを、もうすこし増やそうか。
ユーカリなどのエッセンシャルオイルと、ココナッツオイルでの、胸回りなどのマッサージを、1日に二回やっていたけど、もう一回くらい増やしてみよう。(今日の夜の今朝は、あまりにも疲れすぎて無理だった。脳がフリーズして家族に頼むということすら思いつかなかった)
足を動かすのも、気持ちがいい。
寝たままで、体操かな。