やたらと暑くなるという天気予報を見て、げんなり。
PCデスクがベランダ窓の近くにあるので、カーテンを閉めるのを忘れていると、蕁麻疹が出たり、気持ちが悪くなったりする。気をつけないと。
それにしても…
熱中症に本当にお気を付け下さい.今日25日は福島・豊岡・日田で最高気温35℃の猛暑日に!甲府・名古屋・岐阜・京都など34℃,そのほか東京都心32℃をはじめとして広範囲で真夏日予報.暑さに慣れていない時期の高温は熱中症リスクが高いです.運動会参加など屋外活動時は必ず暑さ対策をお願いします. pic.twitter.com/jD0MTnsd4g
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2019年5月24日
体調を壊す人が増えそうで心配。
( _ _ ).。o○
「かぶる傘」というのが、東京都知事の肝いりで(?)、試作されているらしい。
ネットではだいぶ笑われているようだけども、これ、私は悪くないと思う。
かつて、絶対手を離せない自閉症児と、できればリードつけておきたいくらいの多動な幼児、そしていつのまにか気配を消す天才の長女の三人を、雨の日に連れて歩くときには、腕が4本か5本くらいほしかった。
かぶるタイプの傘があれば、自分と子どもたちみんなに装着して、手もつなげて、万事解決!
ただし、装着して外をあるく勇気があれば、であるが。(´・ω・`)
都知事さんが紹介している写真の絵面も、なんとも微妙な雰囲気だ。
"シュールな演説をはじめた庄屋さんの横で目が点になっているお百姓"、というのを連想しそうになって、あわてて脳内削除したのは内緒である。
このままだと、これ、あまり流行らない予感がするのは、気のせいだろうか。
いかにも窮余の策という雰囲気ではなく、もっとファッショナブルに、とはいわないまでも、せめて明るく楽しい感じに紹介できないものだろうか。
都知事さんもかぶればよかったのに。きっとお似合いだと思う。
いろいろ工夫していかないと、「"普通"とは違うように見えるものに対しては、とことんアレルギー反応を起こす」人の多い社会に暮らしている日本人たちは、使いたいと思っている人も含めて、なかなか使用に踏み切れないんじゃなかろうか。
とはいえ、このタイプの傘、Amazonですでに販売されている。
釣りのようなアウトドア活動、脳作業や園芸作業などでの使用が見込まれているようだ。
こんなのもあった。
ランドセル対応…らしい。
くりかえすが、私は「いい」と思う。
いい思うけど、近隣の道路を歩行する時に使う勇気はない。(´・ω・`)
長女(当時三歳)と息子(当時二歳)を病院に連れて行くのに、幼児用リードともハーネスとも言われるグッズを使っていて、見ず知らずの人々に火星人でも目撃したかのような目で見られ、「かわいそう」だの何だの言われたのは、いまも忘れられない。背中にハネのついている、かわいらしいハーネスだったのに。
でも、たった一人、
「オー、イイネエ、ソレ!」
と満面の笑みで言ってくれた、通りすがりの白人男性がいた。あれはほんとに有り難かった。育児中の人だったのかもしれない。
あれから二十年もたったのに、幼児用ハーネス論争は、まだ断続的に続いているらしい。
定期的に話題になる幼児用ハーネスについて、見聞きしたものをまとめました pic.twitter.com/P4j1JmWT38
— 眉屋まゆこ@単行本発売中 (@m_mayuya) December 16, 2016
やれやれだ。
困っている人を助けてくれるグッズがあるなら、旧来の価値観でそれを潰すのは、ぜひやめてほしいと心から思う。
かぶるタイプの日傘も、本当に熱中症対策に有効なら、笑いものにしてないで、みんな使ったらいいと思う。
猛暑のオリンピックなんかで死人が出ないでほしいから。
( _ _ ).。o○
どきりとする掌編。
何事もないのに、闇が深い。
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