今日の健康観察日記
とんでもなく目がかゆい。
眼球えぐり出して冷水でじゃぶじゃぶ洗いたい。
花粉なんだろうなあ。
甜茶買ってきてがぶ飲みしたい。
甜茶キャンデーでもいい。
今年の花粉症には、甜茶が効くような気がしてならない(根拠は全くない)。
関節痛は、あいかわらず。
今日は何年ぶりかで歯医者さんにいった。
今日はレントゲン撮っただけだけど、たぶん抜歯になる。とほほ、としか言えない。もっと早く診てもらってればよかったんだけど、この一年ほどは、具合が悪すぎて無理だった。
治療終わってドアの外に出て階段降りてて、段にかかとが引っかかって、転げ落ちそうになった。膝が痛くてギクシャク歩いていたせいもあるけど、目が痒くて、かすんで足元がよく見えていなかったのだ。気をつけないと。この上骨折とかで通う病院がふえるなんて、冗談じゃない。(T . T)
読書
静かな気持ちのときに、静かな心で読もうと決めていた作品だけど、自分の日常にはなかなか心静かな日なんて来ないから、見切り発車的に読み始めたら、どっぷり引き込まれて日常から切り離されていた。
歩いている二人の、命が重い。
自分が生きていく方法も見えなくなっているのに、友だちを生かそうと懸命に言葉を送り、生きることの絶望的な苦しさから目を背けずに歩き続け、そうして見つかったかけがえのないものに、どういう名前を与えればいいのか。
人生のプラスマイナスなどの次元を超えて……尊い、正しい、強い、美しい…どれもしっくりこない。
日本のあちこちで、ハナダのような心を持った若い人が、声も上げず、なにも残さずに、世界の外に押し出されているような気がしてならない。
自分だって、ほんの少し選ぶ道を違えていたら、どうだったか。
読み終わって、ミチコオノさんの描かれた表紙に、改めて見入っている。
映画にどっぷり浸った後のような気持ちだ。