こんにちは。
読書
木曜日に地元の図書館で借りてきたマキャフリーの「誰も猫には気づかない」を読んでいる。
マキャフリーは、スリリングな恋愛を描くSFの名手だけど、この作品の舞台は宇宙ではない。中世ヨーロッパ風の異世界の王国で、亡くなった宰相の猫のニフィが、知略と武勇で主君の安寧と恋の成就を手助けする話のようだ。
極めて好戦的な隣国から、政略結婚目的でやってきた美しい女性たちのうち、一人は恐ろしく高飛車で猫が大嫌いで、別の一人は柔和で機知に富み猫を愛する性格だった。ニフィの主人である王は、猫好きの女性に激しく一目惚れしてしまうのだけど、高飛車なほうの女性は虎視眈々と王妃の座を狙っているらしい。さらに隣国では、有力貴族が多数暗殺されていて、王妃を中心としたドス黒い陰謀の噂もあるようだ。
そんな際どい駆け引きの場で、猫のニフィが縦横無尽に活躍するのだろうと想像されて、序盤からワクワクする。今日中に読み終えそう。
日録
この二日、夜10時就寝と、朝6時前起床に成功している。
昨日は、睡眠導入剤を飲んで30分後に、末っ子に本を読んでもらった。
読んでもらったのは又吉直樹「新・四字熟語」(幻冬舎よしもと文庫)。
ちょっとどうかと思う変な熟語に笑ったりツッコミを入れたりしながら聞いているうちに、あっという間に寝ついた。
(_ _).。o○
今日は午後から精神科の受診がある。
木曜日の内科での血液検査の結果を持っていくのを忘れないようにしないと。