しばらく放置していたゲームアプリ「白猫プロジェクト」を、地味に再開している。
このゲームはお友達に誘われて始めたのだけど、ほとんどの仲間は携帯端末のスペックなどの問題で引退してしまった。
私も手持ちのiPhoneではまともに動かなくなってしまったので、iPadにデータを移して続けていたのだけど、仰向けに寝転がってアクションゲームをやるには、旧式のiPadでは重すぎる。
それでサボり気味になっていたのだけど、周囲で唯一継続している亭主から、アップデート情報など聞いているうちに、またやりたくなってきた。
一番心惹かれたのは、キャラのレベル上限が、100から150に引き上げられたこと。
お気に入りのキャラたちは、すでに全てレベル100にししまっている。そして、古いキャラたちは、次々と新しく出るキャラたちに、スペックを追い抜かれて「中古品」みたいな扱いになっていく。
課金して新キャラをどんどん集められるプレイヤーなら楽しいのだろうけど、無課金ユーザーでは、強さのインフレに着いていくのは難しい。
その置いてきぼり感と、好きなキャラをじっくり育てる楽しみが感じられないなかったことも、白猫離れの一因だったから、今回の改変は嬉しかった。
で、さっそく、一番のお気に入りの「輝剣 エレノア」のレベル上げをすべく、協力バトルに突入。
バトル一回につき、2レベル上がるらしい。
2回バトルして、レベルが100から104に上がった。
たった4レベルだけど、スペックが大幅に上がってくれたので、クエストの周回が楽になった。
楽しいけれど、iPadでのアクションゲームは、やはり疲れる。
クエストも含めて、一日に10バトルまでと決めて、コツコツ育ててみよう。
ちなみに自分ののプレイヤーレベルは、376。
亭主はすでにレベル400台半ばらしいので、だいぶ遅れをとっている。
追いつくのは無理だけど、年末までにレベル400になるといいな。
そういえば、イベントクエストで、ネモとノアのストーリーをやっていたので、話を少し進めてみた。
軍の上官の陰謀に利用されて、非戦闘員の虐殺をさせられたネモ艦長と、人類を滅亡させて新世界を作り上げる兵器を管理するノアが、力を合わせて世界を守るために死闘を繰り広げるという、かなり暗い物語が、いよいよ決着するらしい。
白猫プロジェクトというロールプレイングゲームは、キャラは可愛らしいけれど、世界観がかなり黒い。
陰謀、裏切り、数万年に渡る憎悪の連環などが、地球上のいろいろな神話や宗教、物語世界などを「本歌取り」みたいに利用しながら、延々と展開されていって、終わりが見えない。
まあ、お話が終わってしまったらゲームも終わっちゃうので、終われないのだろうけど、太古の昔から生き続けて戦っている主人公たちが、一体いつになったら平和な人生を手に入れられるのだろうかと、いささか不憫になってくる。
ゲームサービス終了が、物語の終焉になるのかな。