こんばんは。
「チャンバラする父ちゃん」という絵のお題を長女さんに貰ったので、ラクガキしてみた。
ちょー手抜き。(いつもだけど)
今日は本気で体力がない。
iPadすら、重くて持っていられない。
今日はめまいが一度も起きていないのだけど、用心して、運転せずにバスで病院に行った。
バスなど滅多に使わないから、降車するバス停の名前がわからない。間違えないようにと、事前に調べてメモして行って、頭の中で何度も復唱していた。
それでも間違えるのが私である。
降りるのは、「△△橋」だった。
ところが、いくつかバス停を通過したところで、車の椅子の方や、杖をついている方が、次々と乗車してきた。
私の前に座っていた子連れの女性が、テキパキと車椅子をたたむのを手伝ったり、席を譲ろうとしているのを見て、私も席を譲ろうと思って立ち上がりかけたところで、
「次は△△一丁目」
とアナウンスが入った。
反射的に降車ボタンを押して、微塵も疑いを持たずに歩道に降り立った。
「橋」と「一丁目」を、どうやったら聞き間違えられるのか、自分でも分からない。
私が降りたあと、足腰の悪そうな方々がまたどっさり乗り込んでいた。昼間のバスは身体の不自由な人が多く乗るのだなと思いながら、あたりを見回すと、全く見覚えのない場所だった。
自分がどこにいるのか分からないので、iPhoneのGoogleマップのナビを立ち上げて、病院までの距離が徒歩20分と出たのを見た時に、即座に絶望しなかったのは、自分の体力を過信していたからに他ならない。
気温35度の炎天下を、昨日まで一週間寝込んでいた人間が、スタスタ歩けるはずもないのに、まあ行けるだろうと思って歩き始めたものの、半分まできたところで腹痛と吐き気が始まった。
めまいがないので、いつもの過敏性腸症候群だなと思い、そのまま平気な風に歩いたけれど、15分ほど歩いたところで、痛みがひどくなってきて、立ち止まってやり過ごすしかなくなった。
ナビを見ると、知らないうちに、経路から外れていた。ぼーっとして、違う道に入ったらしい。痛みの波をかいくぐりながら道を戻り、なんとか病院にたどりついた時には、まともに立っていられなかった。
帰りは素直にタクシーに乗った。
涙が出るほどラクだった。
次からは、具合の悪い時には、行きもタクシーにしようと思う。
お金は8倍くらいかかるけど、遭難するよりはいい。(´・ω・`)