(2005年09月20日)
末っ子(生後8ヶ月)を連れての歯科通いも、五回目になる。
治療中、末っ子は衛生士さんに抱っこしてもらって、延々と泣き続けている。あやされればあやされるほど、私の不在が際だってきて、余計に寂しくなるらしい。
治療中の四十分間、ひたすら泣き続ける末っ子の声をききながら、私も治療の痛みに泣きそうだった。なぜだか、麻酔の効かない神経があったのだ。痛いまま削られ、型を取られ、詰め物をされた。まだ痛い。
一応痛み止めはあるけれど、おっぱいをあげている身の上であるから、あまり飲みたくない。おさまるまで、このまま我慢する。
末っ子の人見知りは、日ごとに強烈になっているのだけれど、最近では猛烈な後追いもはじまっている。
ちょっとでも、私が視界から見えなくなると、しくしく泣いて追いかけてくる。一日、べったり抱っこで甘えていたいのである。台所だろうとトイレだろうと、なきながら、どこにでもついてくる。めちゃめちゃかわいい。でも、ちょっと困る。いまのところ、子離れできる自信は皆無である。
⭐︎過去日記を転載しています。
(転載日…2024年9月22日)