こんにちは。
朝ごはんは、トーストと、プロテイン(スリムアップスリム)。
昼ごはんは、ほたるいかと菜の花のパスタ。亭主作。
午後から息子(26歳・重度自閉症)の歯科診察があった。
かかりつけの歯科まで、車で片道40分ほどかかる。走行中ずっと、
「歯医者さん、行く!」
と叫ばれるのには、だいぶ慣れた。
たぶん叫ぶことで、歯科の診察に立ち向かう心構えを堅固なものにしようとしているのだと思う。
けれども、診察が終わって帰る車のなかで、
「歯医者さん!」
と叫び続けるのは、何故なのか。
行きの時と違うのは、「歯医者さん」のあとに「行く」という動詞が付かないこと。
つまり、これから行くのではないことは、きちんと理解して叫んでいることになる。
だったら、「歯医者さん、終わった」、あるいは「歯医者さんから、帰る」と叫んでもいいと思うし、車中でそう教えてみるのだけど、「終わった」や「帰る」は、息子としてはしっくりこないらしく、言おうとしない。
息子が万感を込めて叫ぶ「歯医者さん!」にふさわしい述語が見つかるのは、いつになるだろう。
(_ _).。o○
歯科診察が終わったのが、午後二時過ぎ。
土砂降りの雨の中、今晩ショートステイの息子を介護施設に送り届けて、三時過ぎに帰宅。
晩ごはんは、ハンバーグだった。亭主作。