こんにちは。
昨日の日記。
息子(25歳・重度自閉症)は、福祉サービスで外出。
長女さん(27歳・ASD)は、体調がイマイチで、デイケアをお休みして自宅でゆったり過ごすことに。
末っ子(18歳)は冬休みを満喫中。大学の課題等は、ほぼ終わらせたとのこと。
亭主は誕生日で、還暦+1歳になった。
私は精神科外来の受診日だったので、午後から車で出かけた。いつも病院のそばのショッピングセンターに駐車するのだけど、クリスマス前だからか、店が大変混んでいた。
病院も混んでいて、予約時間から1時間以上待った。
待っている間「わたしのペンは鳥の翼」の続きを少し読んだ。
短編小説の一つ一つが重すぎて、一度に読むことができずにいる。
搾取されて死ぬばかりの、希望も救いもない人生を生きる、アフガニスタンの女性たちの物語に触れていると、私自身の人生など、楽勝のボーナスステージのように恵まれているのだと思わずにはいられない。
衣食住を保証され、学ぶことを制限されることなく、望むがままに大学院まで行かせてもらい、一夫一妻制度で権利を保証され、危険な状態のお産でも医療にきちんと守られた。
難病と障害のある子どもたちを授かったけれども、医療技術や社会保証の支援を受けて、成人するまで育てることが出来た。
いまのアフガニスタンの女性たちには、私に与えられたもののほとんどが、望むべくもないのだ。
政権を取ったタリバンは、保守派の支持を得るために、女性の権利を抑圧する政策を取っているのだという。女性たちは、就学や就業を禁止され、外出の自由も認められていない。
公園への女性の立ち入りが禁止されたため、母親が我が子を公園で遊ばせることすら許されず、父親と子どもたちが遊ぶ様子を遠くから眺めるだけなのだとか。
クアルーン(イスラム教の聖典)は、ムハンマドが天使ガブリエルを通して神から啓示されたものだという。つまりキリスト教やユダヤ教と同じ神を信仰しているはずなのに、なんでこんなことになっているのか…。
だけど、世界の国々と比較して、日本が女性にとって「良い国」かというと、どうやらそうではないらしい。
【ジェンダーギャップ指数2023】過去最低125位、男女格差の改善どうすれば?
ジェンダーギャップランキング、過去最低125位の日本、政治・経済分野でジェンダー平等進まず : 読売新聞
上の読売新聞の記事から、一部引用する。
世界経済フォーラム(WEF)が発表した2023年版「ジェンダーギャップ・レポート」の男女平等度ランキングで、日本は146か国中125位でした。前年の116位から九つも順位を落とし、過去最低を記録しました。
・国会議員(衆院議員)の男女比 0.111(131位)
・閣僚の男女比 0.091(128位)
・管理的職業従事者の男女比 0.148(133位)
ダントツの最下位はアフガニスタンだけど、日本もそれに近いところに陣取っている。イスラム教の国々の多くは下位沈んでいるけれど、バーレーン、クウェートは、日本より順位が上だ。
日本、ダメじゃん……😱
(_ _).。o○
診察では、主治医が鬱の状態を心配してくれた。冬の寒さや日照時間の短さで悪化する人が多いらしい。以前、私も冬に具合を悪くして、抗うつ剤を増やしてもらったことがある。
この冬は、極力無理せずに暮らしているおかげか、鬱の悪化を喰らわずに済んでいると伝えたら、喜んでいただけた。
私にとって、無理しない生活とは、「〜しなくてはならない」と思い詰めること。無理に外出しない。無理にたくさんのことをやろうとしない。
以前出来ていたことを、いまも同じように出来るとは思わないように心がけることで、本当に楽になった。
(_ _).。o○
【朝食】
バタートースト、目玉焼き(ブロッコリースプラウト添え)、みかん。
【昼食】
【夕食】
すき焼き、ごはん。りんごヨーグルト。亭主作。