こんにちは。
ふにゃもらけの画像が品切れなので、何年か前に描いた絵を貼っておく。
似た意匠の絵をネットで見かけて、自分でも描きたくなって真似してみたもの。白目部分が、どうしてもなめらかに描けなくて、落胆したのを覚えている。
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お友だちが、「福田村事件」という映画を見に行ったお話を聞いて、ふと、作家の高史明氏のことを思い出して、近況を検索してみたら、今年の7月に亡くなっていたと知った。
高氏は、1932年生まれ。
在日朝鮮人二世の作家。
1975年に、幼少期のさまざまな出来事を描いた「生きることの意味」という自伝的小説で、児童文学者協会賞を受賞したと、Wikipediaにあった。
「生きることの意味」を読んだのは、たぶん中学か高校の頃だと思うのだけど、小説の内容があまりにも衝撃的だったため、50年近くたった今でも忘れられずにいる。
本は図書館で借りたものだったので、手元には残っていない。ちくま文庫に入っているけど、Kindle化はされていないようだ。
自殺した息子さん(岡真史)の詩集「ぼくは12歳」とともに、いずれ改めて読んでみたいと思う。読む勇気が溜まったら。
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一昨日あたりから、また過去日記の転載を始めた。
一日に五本程度転載すれば、年内に3000記事に達するかなという、安直な思いつきだけど、まあ続かないと思う。
昨日転載したのは、三年ほど前に、甲状腺の薬をサボって体調を崩し、病院でこっぴどく叱られた話、その他。
すっかり忘れていたけど、あれは本当にヤバかった。同じことにならないように、本気で気をつけないと。
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しばらく前から、ここのブログの注目記事ランキングに、ドラマ「グッド・オーメンズ」の感想を書いた日の日記が上がってきていて、何だろうと思っていたら、シーズン2がAmazonプライム・ビデオで公開になっていた。
さっそく昨夜、第二章まで見た。
大天使ガブリエルが、なぜか素っ裸で、アジラフェルの書店に押しかけてきた。
ガブリエルは記憶を失っていて、自分が大天使であることも、何のために地上に降りてきたのかも分からない。
天国で何か深刻な事態が起きていると察したアジラフェルは、悪魔のクロウリーに協力を求め、二人で秘匿の奇跡を行って、ガブリエルを匿うことにする。
ところが、アジラフェルたちの怪しい動きを察知した天界が、書店に監視の目を向け始め……
ガブリエルの記憶喪失には、どうやら旧約聖書の「ヨブ記」に書かれているエピソードが関わっているらしい。
「ヨブ記」では、神に気に入られるほどの善き人間であるヨブが、神の意向で理不尽な試練を受け、健康と財産と、愛する子どもたちを、全て失ってしまう。それでも信仰を失わなかったヨブは、神によって莫大な財産と子どもたちを授けられる。
「グッド・オーメンズ」では、悪魔クロウリーが神の許可のもと、ヨブの財産である羊を爆砕してまわっていたけれど、子どもたちに手をかけようとしたところで、アジラフェルが殺害を止めていた。
一方、天界の大天使ガブリエルたちは、子どもたちを殺されると聞いて半狂乱になっているヨブ夫妻の気持ちを全く理解せず、新しい子どもを授かるのだから問題ないという態度を取るばかり。
神や大天使のほうが、悪魔よりもよほど悪魔的に見えるわけだけど、おそらくこの2000年ほどの間に「ヨブ記」を読んだ人々のほとんどが、同じように感じたのではないかと思う。もちろん私もその一人だ。
ドラマの続きがとても気になる。
今夜も見よう。
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そろそろ大河ドラマ「どうする家康」の続きも見たいと思っている。せっかくNHKオンデマンドに毎月お金を払っているのだから、元を取らないと。
もう関ヶ原、終わっちゃったのかな。