湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

こんにちは。

 

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朝起きたら、激鬱だった。

 

頭の中に悲観とイライラのセメントが詰まった状態。しかも全身こわばってガチガチ、手の指とか激痛レベル。

 

起き上がれそうにもないと思っていたら、地震が来た。末っ子に「起きとけ」と言われたので、何とか起きあがろうとしたものの、抑うつと痛みに妨害されて断念。

 

 

地震は山梨あたりだったようで、そちらでは震度5弱だったという。

 

 

その後、なんとか起き出して、身の回りを片付けたり、昨夜末っ子に読んでもらって笑った本を読み返してまた笑ったりしているうちに、鬱の縛りがほどけてきて、体の痛みも薄れてきた。気持ちはほんとに大事だと思う。

 

昨夜の本は、これ。

 

永山久夫「『和の食』全史」 河手書房新社

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読みやすくて楽しい一般書。

末っ子には平安時代の食事ついての章を読んでもらったのだけど、米を蒸す「甑(こしき)」を「かわや」と読むので、炊飯がスカトロになってしまった。

 

自分では鎌倉時代の食についての記事を拾って読んでみている。昨日まで読んでいた半村良の「裏太平記」にも食事の話が少し出てきたので、もっと詳しく知りたくなったのだ。



異装の党は男女ノ川から銭を配られ、宍(しし)を啖(くら)いはじめた。獣肉を食うことを禁じていたのは、仏法に帰依した深さを競いあう上層階級であって、武士や庶民の間では喜んで賞味されていた。

半村良「裏太平記」50頁

 

鹿でも獲ってきたのだろうか。作中では煮て食べていたけど、味付けについては書かれていなかった。

 

(_ _).。o○

 

 

それにしても、昨日今日と、妙に地震が多い気がする。

 

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気持ちが悪いので、食品の備蓄とか、見直しておこう。