湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

コロナ療養日記(後遺症外来受診)

 

 

健康観察メモ

 

先週金曜日の通院の疲れがまだ抜けない。 

 

擬態語で表現するなら、

 

ぐったり(気分)

どろどろ(血流およびリンパの流れの感じ)

ぐぎぎぎぎ(筋肉の動き)

 

 

という具合。

 

横になってiPhoneを持っているのもキツいので、ちょっと書き物をしては腕を投げ出して休憩している。捗らないことこの上ない。

 

こんな状況で睡眠や服薬、食事のパターンが崩れると、また奈落に落ちると分かっているので、全力で三食たべて、夜は早めに眠る努力をしている。

 

昨夜は睡眠導入剤とマインドフルネスアプリのおかげで、なんとか午前一時前までには入眠できた。睡眠時間は正味7時間弱取れている。

 

でも「深い眠り」の時間は2時間20分だけで、「浅い眠り」が長かったことが、スマートウォッチと連動したアプリのグラフからわかった。

 

「深い眠り」、いわゆるノンレム睡眠の時間帯に、細胞を回復させる成長ホルモンが分泌されるという。

 

またノンレム睡眠は、90分ごとにレム睡眠と入れ替わるそうだけれども、就寝時から3時間はノンレム睡眠が続くのだそうで、そのときに成長ホルモンがよく分泌されるのだという。

 

さらに、午前3時から6時ごろにかけて、コルチゾールが分泌されはじめると、成長ホルモンの分泌は減っていくのだそうだ。

 

新型コロナの免疫暴走で壊れた身体にも、成長ホルモンはきっと必要だと思うから、コルチゾール分泌の始まる午前3時以前に、ノンレム睡眠の時間帯をしっかり確保しなくてはならない。

 

つまり、遅くとも午前零時以前に就寝すべきであり、できることなら午後10時くらいには寝入っているのが理想ということになる。

 

今夜から、頑張ってみよう。

 

 

後遺症外来

 

今朝は本気で起き上がるのもつらかったけど、午前11時の予約時間に間に合うように、なんとか着替えて朝食を取り、タクシーを呼んだ。

 

10時半ごろに病院着。

ほとんど待ち時間なく、診察になった。

 

私の症状は、POST COVID 症候群、いわゆるコロナ後遺症で間違いないという。

 

状態としては、慢性疲労症候群とほぼ同じであり、残念ながら根本的な治療は存在せず、療養の仕方を工夫していくしかないと言われた。

 

まあ予想通りである。

 

それから、次のようなアドバイスもいただいた。

 

  • 活動量が増えれば症状が悪化する(Payback現象)ことをしっかり認識して暮らす。
  • 症状の変動が大きいことを理解し、状態が良くなっても活動量を増やさないよう気をつける。
  • めまいなどの自律神経症状については、水分補給をしっかりすることで改善が見込まれる。
  • カフェインの摂取は控える。
  • 身体の痛みが酷い場合は鎮痛剤で対応するので相談すること。

 

 

医療で「治す」方法がないのだから、身体が自力で回復するのを待つしかない。  

 

運動量を増やして症状を悪化させれば、身体の回復を邪魔することになる。疲労が残るような運動は、極力避けなくてはならない。

 

その上で、適切な睡眠と食事、適度な運動を行えば、徐々にではあるだろうけど、少しづつ修復されていくだろう。

 

先週の通院は酷い負担だったけど、ここまで疲労が尾を引いた原因は、睡眠導入剤が切れたせいで寝不足続きだったことにある。あの寝不足がなければ、ここまでひどくならなかったはずだ。

 

 

睡眠、ほんとに気をつけよう。