こんにちは。
昨日、ない知恵を絞って(ネット検索で集めた知恵で)まとめた、息子のマラセチア毛包炎対策は、わりとあたりだったようだ。
- 保湿効果のある化粧水を使う頻度をあげて、一日中、肌の乾燥を避ける。
- マラセチア真菌に対して抗菌効果のある軟膏を塗る頻度を増やす。
- 入浴時、抗菌効果のあるボディソープを使う。
- 化繊入り下着などで皮膚を刺激しないようにする。
保湿効果のある全身用化粧水は、私が普段つかっているもの(ヤクルトのマイルド カラミン)がたっぷりのこっているので、とりあえずそれを転用。
傷や炎症のない部分には、ヤクルトのリフレッシュミストなども使ってみている。
(ヤクルトの低価格帯の化粧品類はAmazonの商品情報に出てこないし、ヤクルトのオンラインショップですら取り扱っていなかったりする。店頭で見かけることもないから、訪問販売がほとんどなのかもしれない。私も毎月来てくれる販売員さんから購入している)
化粧水を背中に塗ってあげると、息子はとてもうれしそうにしている。気持ちがいいのだと思う。なにしろ、肌をなでるとこちらの皮脂がごっそりもっていかれるぐらい、全身カサカサなのだ。
足りなくなったら、低刺激で評判のよいボディローションを探してみよう。
軟膏は、クロマイ-N軟膏のノンステロイドタイプ。
とくに炎症のひどい首の後ろの生え際あたりに、一日数回、丁寧に塗り込むことにした。先日のコロナ騒動のために施設通所をお休みしているので、昼間も塗ってやれるのは、不幸中の幸いというべきか。
背中をかゆがっているときには、即座に化粧水でうるおして、その付近に毛包炎ができていたら、軟膏を塗る。
お風呂でのからだ洗いには、関西酵素株式会社の薬用ボディソープを買って、昨晩から使い始めた。
ボトルの裏側にある商品情報によると、次のような有効成分が入っているらしい。
殺菌成分・・・イソプロピルメチルフェノール
洗浄成分・・・タンパク分解酵素(プロテアーゼ)
保湿成分・・・コラーゲン、ハマメリスエキス、チョウジエキス
マラセチア真菌は、皮脂を分解するときに、加齢臭の原因にもなる 2-ノナネールという不飽和アルデヒドの一種を作り出してしまうのだという。
息子の背中のふきでものが増えて、炎症が強くなると、体臭も妙に強くなるのは、なんとなく感じていた。夏場でもないし、汗っかきでもないのに、なんでこんなに臭うのかと不思議に思っていたけれども、マラセチアが原因だとすれば納得がいく。
ということは、皮脂のコントロールがうまくいけば、毛包炎だけでなく、体臭を抑えることもできるかもしれない。がんばろう。
その他、皮膚を強くするために、ビタミンB系の摂取も増やそうと思う。
↓マラセチア関連日記